どこにもない短篇集 (角川文庫)

著者 : 原田宗典
  • 角川書店 (2003年2月1日発売)
3.36
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041762141

どこにもない短篇集 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2008年12月26日~26日。
     うーん。
     この人のエッセイは面白いんだけどなぁ。
     先が読めてしまう作品もいくつかあるし、どうもアイディアを完全に昇華させきれていないような印象。
     作品によっては中編や長編への転換も出来そうなアイディアだから、やはりこれは実験作的な短編の集まりなのかな、なんて偉そうに思ったりもした。

  • 短編集には人の好みに合うものと合わないものがはっきりしやすいがこれも結構人を選ぶ。自分は大好きなやつ。

  • 途中でパターンが読めてしまった。
    私は合わないかなー

  • エッセイの巨人の短編小説。一篇も軽ければ、まとめても薄い本。全ての話が少しSFがかった怪談。

    短編だけあって短いが、少々油断しても内容を取りこぼさない程度の難しさのため、子供から大人まで楽しめる内容ではある。

    しかし、ちゃんとオチまで入った怪談は、最後の2~3篇で、あとはアイデアがむき出し。あとふたヒネリほどほしいなと思う内容だ。中盤の夢をそのまま記述しているようなものは、いちいち現実に戻らずに話を広げたほうが良い。

    エッセイで見せる「笑い」が、こちらでは「恐怖」に転化されており、「笑い」「恐怖」は表裏一体であることを示したという点は評価できるものの、ちょっと物足りなさを感じたのは事実。

  • 面白い。ただひたすらに面白かった。
    フィーリングが合わさったみたいです。。

  • 幼い頃に読んで…心のどこかに怖いものがひっかかっている感じ。

    額に×がついてたり、縛られた人は捨ててよかったり
    FAXから腕が出てきたり、壁に穴があいていたり…??
    いつもの街なのに誰もいなかったり。
    確かそんな感じだったような。

    おぼろげながら、世にも奇妙な物語に通ずるものがあり
    怖いのダメなのであえて読み返したくはないけど

    今の怖いものみたさな性格はこの本からスタートかな。
    と考えると、私の人生でかなり影響を受けた本です。

    こういう体験があるから、本は幼い頃から読むべきだと思ったよ。
    今読んだって、何も残らないと思えるから。

  •  不条理なお話満載。筒井康隆に通じるものを感じる。だが、原田宗典は筒井越えは難しいとみる。理由は彼ほどには強烈な毒を吐くに至ってはいないからなのだ。優しさからなのか、性格の良さがそうさせる。どちらかというと、無難なところを行きつ戻りつしている感が否めない。あえてというなら、『同窓会の夜』は好きだ。

  • 2011/6/6

    910||ハラ (3階文庫)

    現実か妄想か・・・シュールでちょっとゾッとするお話はいかがでしょう。
    ありふれているはずの日常がくるりと奇妙な世界に展開してしまう物語が17篇。
    その中のいくつかは現実にはありえないと言い切れないものもあります。
    いずれもがあっという間に読めてしまう迷宮へいざ。

  • その夢の輪郭は乾いている。
    ある程度硬く、かりかりした殻に包まれていて、中身が分からない。まるで中華料理の春巻のようだ。この殻を食い破ることさえできれば、中にある何かがどろりと流れ出してくるように思えるのだが……。
    私は目覚めた。

  • 原田宗典さんの短編集の中でもいちばん面白いと思いました。

    どの話もオチが気になって気になって、グイグイ読めます。
    発想が自由というか斬新なかんじ。
    すっごく奇妙というよりは、ほんのり(?)奇妙といった印象。

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