トリック狂殺人事件 (角川文庫)

  • 角川書店 (1994年2月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041789094

みんなの感想まとめ

雪に閉ざされた山荘で繰り広げられるミステリーは、王道のクローズドサークルを舞台に、トリック卿による独特な推理ゲームが展開されます。集められた7人の中で、36時間以内に3人が次々と殺されるという緊迫した...

感想・レビュー・書評

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  •  雪の山荘に閉じ込められるという、ミステリの王道シチュエーション。
     でも、その閉じ込められ方が。
     雪の密室なんだけど、その閉じ込められ方がトリッキーすぎる。
     そして、そこに集められた7人が、トリック卿によって順に殺されていくという。
     しかも、36時間以内に3人殺すから、その殺し方とか、犯人の脱出方法とかを解け、て。

     こういうトリックとか、わざわざ殺したい人を集めて殺人を犯す設定とか、マンガ的な感じはするけどね。
     でも、文章の書き方の問題かもしれないけど、小説のほうがシリアスで重苦しい感じがする。

     てかこれ、実際にこんな目に遭って、たとえ生き残ったとしても、トラウマ大きすぎて、これから先、普通に生活していけないよな…。
     刑事とはいえ、烏丸さん、すごいよ、ホント。

  • 推理小説としてはオーソドックスなクローズドサークルものです。犯人に意外性はないですし、トリックも驚くようなものはなく平凡でした。何かサプライズが欲しかったです。
    しかし、トリック卿による「推理ゲーム」が物語のアクセントになっており、最後まで飽きることなく楽しめました。装飾の仕方が上手い作家だなと思いました。

  • トリックも平凡、取り立てて文章が上手いわけでもない。

    大体の人は序盤で大体誰が犯人か分かってしまいそう。
    登場人物にも魅力がなく、退屈だった。

  • 吉村さんの作品は、会話がユニークですね。登場人物の会話文を読んでいるだけで、それぞれのキャラクターの顔や姿が眼に浮かんでくるようです

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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