血液型殺人事件 (角川文庫)

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本棚登録 : 51
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041789117

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通り、イロモノミステリ。

    特に最初の1/3は、血液型とステレオタイプな性格分析の話で終始するため、色々と読んでいて辛い。出てくるキャラクターも、コミカルすぎるし、容疑者もわかりやすく悪いやつばかりなので、なんとも疲れてしまう。

    中盤は、クラシックな密室殺人の謎解きのヒントを散りばめたところで、その辺はまずまず読めるものの、最後に子供だましなトリックでまたげっそり。

    最終的には、血液型は関係ないかな?というオチになるんだけど、あとがきにあるとおり、作者自身が不自然なほど血液型性格判断に思いいれ、批判がなかったことは不満。

    1970年代位の科学がまだまだ未熟だった頃の本ならいざしらず、書かれたのは昔とはいえ1990年台ですからね。

    中学生くらいなら楽しく読めるかも。ま、キワモノです。

  • トリックの出来はまあまあ。

  • イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387170063.html)
    「ABO殺人事件」を改稿、改題

  • 『ABO殺人事件』を完全改稿

  • 「血液型殺人事件」というタイトルなので、性格分析だけではなく、血液型に応じた殺人動機・方法などの話題があるかと思ってたら期待はずれ。
    トリックは奇想天外とはいえないが、トリック好きには満足。
    (図書館)

  • 吉村達也さんの本も結構読んでる気がする
    あっと驚く結果が多い。
    でもこれのトリックが最後まで読んでも難しかった・・・

  • 吉村達也著の【ABO殺人事件】の改訂版。
    刑事、烏丸ひろみ達が難事件(トリック)に挑む、推理物。
    今回も「えっー!そんなのあり?!」なトリックだった(笑)
    奇想天外なトリック好きな人には楽しめるんでは?
    私としては、「血液型による人の性質・血液型によって接し方を変えれば人付き合いもうまくいく」といった理論が興味深かった。
    血液型性格判断もあながち馬鹿にできないってこと。

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著者プロフィール

1952年生まれ。一橋大学商学部卒業。ニッポン放送ディレクター、扶桑社編集長を経て、1986年『Kの悲劇』でデビュー。1990年専業作家に。本書に登場する朝比奈耕作をはじめ、志垣警部&和久井刑事コンビ、氷室想介、烏丸ひろみの各推理シリーズ、ホラー作品、さらには英語学習の著書から舞台脚本など、多彩で個性的な執筆活動を展開。225冊の著作を遺し、2012年5月14日、逝去。闘病生活を自ら綴ったノンフィクションエッセイ『ヒマラヤの風にのって』が逝去後の7月に刊行。13年には書籍未収録作品を収めた『13の幻視鏡』が刊行された。

「2021年 『文庫 血洗島の惨劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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