先生 (角川ホラー文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 角川書店 (1995年8月8日発売)
3.24
  • (9)
  • (14)
  • (54)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 211
感想 : 20
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784041789124

作品紹介・あらすじ

雪のように白い肌と鋭い目、びっしり生やした髭面。総美学園中等部3年A組の担任として赴任してきた北薗雪夫先生は、5人の中学生を次々と殺した過去があった。今度の標的は羽鳥真美子、15歳……。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み

  • 一九六九年がどういう年であったのかを調べたことがあった。  日本では年頭に東大安田講堂の攻防戦があり、ベトナム反戦をひとつの核とした大学紛争が全国各地で最後の決戦に突入した。そして新宿駅西口地下広場では反戦フォーク集会が週末ごとに開かれ、十一月には赤軍派が大菩薩峠で大量検挙される事件も起きている。

    雪のように白い肌と鋭い目、びっしり生やした髭面。総美学園中等部三年A組の担任として赴任してきた北薗雪夫先生は、五人の中学生を次々と殺した過去があった。今度の標的は羽鳥真美子、十五歳…。

  • 北園という先生が異常!

    これだけ。一から十までこれだけ。先生がやってきて、人を殺して…そしてそんなことをしている先生が異常!!

    これだけ。それ以外に目立ったことは特にない。北園とその母親以外のキャラクター達の性格に殆ど違いもなく、読んでいて無味乾燥な感じである。この先生が怖いよ〜異常だよ〜イケメンだよ〜…全員が全員そんな反応を繰り返しているだけ。

    正直、あまり面白くない作品だった。

  • 読んでいると怖くて寒気がしてきた。こんな怖い本は今まで読んだ事無かった。

  • ぼくをいじめないでと懇願する幼児の頃のままのような中身の一方で簡単に次々と人殺しをする、雪のように白い女の子のような肌を髭で覆った、相手が子供ならばと考え中学教師になった雪夫の、マザコンで不意に幼児のような振る舞いを繰り出し一人芝居まではじめる異様さがナチュラルで引き込まれる。サクサクと読み進めた。

  • 近隣で中学生が殺害される事件が頻発するなか、とある中学校に新しく赴任してきた男性教諭。
    白い肌、鋭い目線、頬までをびっしりと覆う髭。髭がなければ美しいとも言える顔立ちだが…?

    再読。気持ち悪く恐ろしい先生が印象的。
    生徒のカリスマになりたいと願っていたはず。行き当たりばったりの展開に滑稽さすら感じる。

  • 吉村達也、ホラーで有名な人?先生がテーマ?面白そうだしミステリーだし、と気軽に読んでみた本。人間の狂気がテーマ。最後はあっけなく終わり、消化不良という感じ。世にも奇妙な物語に出てきそうなストーリー。

  • 暇つぶしにはちょうどいい。でも、内容はどこか稚拙。

  • 続きはもっと怖いことになりそう。

  • 先生と生徒の目線で書かれているホラー作品。
    信頼し合っている先生がわけのわからない行動をとっていくので、それがとてもリアル感あふれていたので少し先生が怖くなる作品である。夏に読みたくなる作品の一つである。

  • 13歳の頃に読んで衝撃を受けたホラー小説。透き通るように肌の白い教師、雪夫がある日学校に転任してきた。そしてだんだんと、彼の異常性が明らかになっていく――。「そこにオレンジがあるのが、綺麗なんです」

  • 学生時代に出合った本。タイトルに惹かれて購入ました。
    結構なページ数はありますが
    読みやすさに、すぐ読破してしまいました。
     内容はホラーですが、やっぱり一番怖いのは人間の心理です。

  • きもちわるくて好きでした
    ホラーだけど人間の怖さです

  • 中学生の頃読んでた。怖かった。あの頃は面白いと思っていたけど振り返るとありがちな話。

  • ホラーで、こんなにも、ドキドキさせられた本は、最近では無いですねぇ。正直、怖かったです。幽霊とか、化け物の怖さではなく、人間の怖さを思い知らされました。心の奥底に潜んでいる、押さえられていた感情が爆発した時、そのパワーの矛先は?

  • 最高に面白かったです!!
    オチが最高でしたww
    吉村さんのホラーで一番好きです≧▽≦

  • イカレタ先生が連続殺人を起こすという話。吉村氏にしては、どんでん返し足りないんでは?という感じ。

    最後のオチはすぐわかったけど、ちょっとあの状況になるのは怖い。真美子のその後が気になる、という感じは良かったかな。

  • 怖い人間の話、こういうの多いよね。

  • 読みながら初めて心臓がバクバクした本。今は何でもありですから、こんな先生あなたの傍にも居るかも・・・。

  • 怖い人シリーズ。マジで狂ってる。

全19件中 1 - 19件を表示

著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉村達也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×