妖しき瑠璃色の魔術 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041789162

作品紹介・あらすじ

元参議院議員の折笠修一郎が、新築した自宅で刺し殺された。死体のそばには、全身に返り血を浴び、右手に血まみれの包丁を握ったまま意識不明となった折笠夫人。状況から、妻が夫を殺し、その直後に睡眠薬入りのブランデーを飲み自殺を図ったのは確実とみられた。…だが、じつはそこには大胆奇抜な殺人方法が隠されていた。事件の捜査に烏丸ひろみ刑事が投入されるが、その前に現れたのが前作『哀しき檸檬色の密室』の犯人。烏丸ひろみに恋した殺人犯人は、彼女のために折笠事件の真犯人を追及するが…。『三色の悲劇』シリーズ最終作。

感想・レビュー・書評

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  • 三色の悲劇シリーズ最終巻。

    薔薇色、檸檬色に続く今作。

    いつもなら一緒に行動する二人と離れてしまうことで、いつものペースをつかめないままに時間が流れていく。
    そのせいで主人公のひろみを苦しめることがおこるのだが・・・

    いつもの自分ではないために、うまく事を進められないひろみを翻弄するかのように事件解決への時間が流れる。

    ひろみマニアを自称する男。
    この男の存在がカギ。

    そして、さらに今作の最後に待ち構える文章は・・・・

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著者プロフィール

1952年生まれ。一橋大学商学部卒業。ニッポン放送ディレクター、扶桑社編集長を経て、1986年『Kの悲劇』でデビュー。1990年専業作家に。本書に登場する朝比奈耕作をはじめ、志垣警部&和久井刑事コンビ、氷室想介、烏丸ひろみの各推理シリーズ、ホラー作品、さらには英語学習の著書から舞台脚本など、多彩で個性的な執筆活動を展開。225冊の著作を遺し、2012年5月14日、逝去。闘病生活を自ら綴ったノンフィクションエッセイ『ヒマラヤの風にのって』が逝去後の7月に刊行。13年には書籍未収録作品を収めた『13の幻視鏡』が刊行された。

「2021年 『文庫 血洗島の惨劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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