卒業 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店
2.85
  • (1)
  • (6)
  • (47)
  • (10)
  • (4)
本棚登録 : 123
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041789711

作品紹介・あらすじ

高校卒業の日、積年の怨みを自殺という形であてつけようと、伊豆山中に死に場を求めた神保康明は、そこで奇妙な老人と少女に会う。「二十年後を待て」それが老人の放ったメッセージ。死を思いとどまった康明は、やがて愛妻家で子ぼんのうのよきパパとなる。だが、二十年後の同じ日、平和な暮らしをしていた康明に、突然復讐の鬼が取り憑いた。何も知らぬ妻の前では理想の夫を演じながら、陰では人の頭を打ち砕く殺人鬼。その背景には常識を超えた驚愕の真相が。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 死にたいという気持ちが完全に消えてし合ったのだ。
    死ぬことはない。自ら傷つけることはない。悪いのはまわりのやつらであろう。死ぬべきはお前ではなく、周囲の人間であろう。
    人間の思考というものが存在するとすれば、それはまさしくコンピュータの演算活動を思考と呼ぶ以上のものではない。
    人類進化の最大の敵は字がが生んだ倫理観。

  • お子様向けの小説。

  • 哲学ホラーだそうです。ちょっとあまりにも(笑)。吉村達也さん他にはいいのもあるけど…

  • 遺伝子レベルで「殺人衝動」があるならば、それはやはり怖い。
    ただこういった性善説、性悪説的な題材ならば「氷点」に劣っていると感じる。
    読みやすさは○。

  • 連作のようなので、これだけで終わってしまうと中途半端。
    ただ、普通の人が簡単に残忍な殺人をしてしまう描写は空恐ろしい。
    血のついた服をそのまま洗濯機に入れておく、なんて日常にあったら、とても怖い・・・

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    高校卒業の日、積年の怨みを自殺という形であてつけようと、伊豆山中に死に場を求めた神保康明は、そこで奇妙な老人と少女に会う。「二十年後を待て」それが老人の放ったメッセージ。死を思いとどまった康明は、やがて愛妻家で子ぼんのうのよきパパとなる。だが、二十年後の同じ日、平和な暮らしをしていた康明に、突然復讐の鬼が取り憑いた。何も知らぬ妻の前では理想の夫を演じながら、陰では人の頭を打ち砕く殺人鬼。その背景には常識を超えた驚愕の真相が。
    ******************************

  • 「学園ホラー」か?→ああ、「いじめ復讐劇」ね→ええ?こう来る? てな感じ。真相は「哲学ホラー三部連作」みたい。だけど、いつもの「人間の狂気」もちゃんと怖く描かれていてばっちし。
    三部連作がちゃんと出るのかな、って危惧はあるけれど。以前刊行された「ふたご」の続編がまだ出てないんだよねえ。多作すぎて忘れてる?

  • 角川ホラー文庫です。
    あらすじで面白そうと思って読んだら読み進めるうちに
    小難しくなってしまいました。
    卒業と言うタイトルもあとがきにもあるけど学校関係の卒業とか
    じゃなくそっちかよ!!的な。
    ホラーは好きなんだけどこういう系は微妙に好きじゃない
    わがままな私。吉村さんの作品は好きで結構読んでるだけに
    今回のはあまり好みではありませんでした。。
    でも、短くて読みやすいです。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    高校卒業の日、積年の怨みを自殺という形であてつけようと、伊豆山中に死に場を求めた神保康明は、そこで奇妙な老人と少女に会う。「二十年後を待て」それが老人の放ったメッセージ。死を思いとどまった康明は、やがて愛妻家で子ぼんのうのよきパパとなる。だが、二十年後の同じ日、平和な暮らしをしていた康明に、突然復讐の鬼が取り憑いた。何も知らぬ妻の前では理想の夫を演じながら、陰では人の頭を打ち砕く殺人鬼。その背景には常識を超えた驚愕の真相が。


  • 少しキモ怖い小説です

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

小説家

「2015年 『白骨温泉殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

卒業 (角川ホラー文庫)のその他の作品

卒業 (角川ホラー文庫) Kindle版 卒業 (角川ホラー文庫) 吉村達也

吉村達也の作品

ツイートする