卒業 (角川ホラー文庫)

  • 角川書店 (2002年3月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (194ページ) / ISBN・EAN: 9784041789711

作品紹介・あらすじ

高校生のとき、クラスメイトのみならず担任からもいじめられ、ついには卒業式を無断欠席したまま、みんなの前から消えてしまった松井鈴香。10年後、憎悪と怨念と凶暴性を兼ね備えて、鈴香は帰ってきた――。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

復讐と再生をテーマにしたこの物語は、いじめに苦しんだ主人公が10年後に帰還し、過去のトラウマと向き合う姿を描いています。物語は、主人公が奇妙な老人や少女と出会い、復讐の道を歩む様子を通じて、深い心理描...

感想・レビュー・書評

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  • 短いのであっという間に読了。それにしてもこの作家はよくもこんな気持ち悪い、怖い小説を書けるのか!ついにまた別の作品を探してしまう。

  • 目の前に現れた赤い文字に死なずに殺せと迫られ奇妙な老人と少女に二十年待てと言われ卒業式の日の自殺を思い止まった康明が時を経て突然導かれるように平然と復讐に目覚める。再会した幻覚のような老人と少女が語るSF的進化や意識の概念。幼い愛娘の異変に引き込まれる。続編があるらしく今作のみでは物足りない終わり方。

  • 死にたいという気持ちが完全に消えてし合ったのだ。
    死ぬことはない。自ら傷つけることはない。悪いのはまわりのやつらであろう。死ぬべきはお前ではなく、周囲の人間であろう。
    人間の思考というものが存在するとすれば、それはまさしくコンピュータの演算活動を思考と呼ぶ以上のものではない。
    人類進化の最大の敵は字がが生んだ倫理観。

  • お子様向けの小説。

  • 哲学ホラーだそうです。ちょっとあまりにも(笑)。吉村達也さん他にはいいのもあるけど…

  • 遺伝子レベルで「殺人衝動」があるならば、それはやはり怖い。
    ただこういった性善説、性悪説的な題材ならば「氷点」に劣っていると感じる。
    読みやすさは○。

  • 連作のようなので、これだけで終わってしまうと中途半端。
    ただ、普通の人が簡単に残忍な殺人をしてしまう描写は空恐ろしい。
    血のついた服をそのまま洗濯機に入れておく、なんて日常にあったら、とても怖い・・・

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    高校卒業の日、積年の怨みを自殺という形であてつけようと、伊豆山中に死に場を求めた神保康明は、そこで奇妙な老人と少女に会う。「二十年後を待て」それが老人の放ったメッセージ。死を思いとどまった康明は、やがて愛妻家で子ぼんのうのよきパパとなる。だが、二十年後の同じ日、平和な暮らしをしていた康明に、突然復讐の鬼が取り憑いた。何も知らぬ妻の前では理想の夫を演じながら、陰では人の頭を打ち砕く殺人鬼。その背景には常識を超えた驚愕の真相が。
    ******************************

  • 「学園ホラー」か?→ああ、「いじめ復讐劇」ね→ええ?こう来る? てな感じ。真相は「哲学ホラー三部連作」みたい。だけど、いつもの「人間の狂気」もちゃんと怖く描かれていてばっちし。
    三部連作がちゃんと出るのかな、って危惧はあるけれど。以前刊行された「ふたご」の続編がまだ出てないんだよねえ。多作すぎて忘れてる?

  • 角川ホラー文庫です。
    あらすじで面白そうと思って読んだら読み進めるうちに
    小難しくなってしまいました。
    卒業と言うタイトルもあとがきにもあるけど学校関係の卒業とか
    じゃなくそっちかよ!!的な。
    ホラーは好きなんだけどこういう系は微妙に好きじゃない
    わがままな私。吉村さんの作品は好きで結構読んでるだけに
    今回のはあまり好みではありませんでした。。
    でも、短くて読みやすいです。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    高校卒業の日、積年の怨みを自殺という形であてつけようと、伊豆山中に死に場を求めた神保康明は、そこで奇妙な老人と少女に会う。「二十年後を待て」それが老人の放ったメッセージ。死を思いとどまった康明は、やがて愛妻家で子ぼんのうのよきパパとなる。だが、二十年後の同じ日、平和な暮らしをしていた康明に、突然復讐の鬼が取り憑いた。何も知らぬ妻の前では理想の夫を演じながら、陰では人の頭を打ち砕く殺人鬼。その背景には常識を超えた驚愕の真相が。


  • 少しキモ怖い小説です

  • シリーズ第一弾。

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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