樹海 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 138
感想 : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041789735

作品紹介・あらすじ

高校二年生の村木ルイは、暗い森をさまよう夢に繰り返し悩まされていた。その悪夢には結末がない。記憶を失うほどの凄まじい恐怖体験が原因のため、ルイの深層心理が最後を見ることを拒んでいるのだ。唯一の手がかりは青白く光る表紙を持つ『樹海』という名の絵本…。やがてルイは、超能力者の恋人・神保透とその姉・真美の協力により、真相を探し求め、実在の森青木ヶ原の樹海へと向かう。そこで待つ運命も知らず!夜光るカバーが、あなたを幻想世界に誘う。

感想・レビュー・書評

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  • これほど自分ヨガリで読まされてる感しかないのは久々だ。
    漫画でもここまで無理くりな設定はないし、台詞もwikiからコピペかよと突っ込みたい上、物語にほとんど必要ない情報だし、子宮は電子の神宮、は?
    良い言い回し閃いた!って優越感に浸ってたんだろうなと想像できる。
    編集者も締め切り迫っててもう垂れ流しよろしくそのままゴーだしちゃった、そんな作品。最初の一章から早く読み終わらせないとってストレスだけでした。

    ただ、「私はあなた」という人は器を変えて何世代も生き続けるという考えには共感したかな。

  • 古本屋で見つけて購入。

  • 「卒業」から二十余年、当時三歳だった真美の大学生の弟の恋人である高校生のルイと暗い森の悪夢と出生の秘密。母子は同一の存在だという主張は受け入れ兼ねた。老婆の概念の話はぼんやり寄り添う。終盤に掛けてが映画的で盛り上がった。著者曰く怖いホラーらしいけれど怖くないオカルト的幻想な印象で、だから読めている。

  • 神保家シリーズの第二弾!今回は神保透くんの周りのお話。彼女の村木ルイちゃんが主人公に近いかな?ルイが十数年間に渡って見てきている全く同じ夢の謎・・・。それはルイの出生に秘密があった。母親そっくりのルイだけど、実は母だと思っていた七海の姉・一海の娘だったのだ。父は始め一海と付き合っていたが、七海にのりかえ、一海は樹海でルイを生みながら自殺し、その時の事実が夢に現れていたのだった。表紙は暗闇で「0(ゼロ)」と浮かび上がるというすごい細工!でも怖くて夜は見られなかった・・・。最後はホラーと言えども、まぁハッピーエンドでした。

  • ホラーを期待してたのでイマイチだった。

  • 文庫では本邦初! 夜光る表紙(笑)。これ、本屋で見たときには「何?」としか思わなかったけれど、読み終わった後で部屋の電気を消してみると……怖っ! しかもこれ、だいぶと長い間光ってる。妙に高度な技術使ってるらしいし。
     物語自体は「卒業」の続編ということだけれど、これ単独でもいいし、「卒業」を「樹海」の後で読んだって問題なし。今回、恐怖感はそれほどではなかったけれど、「悪夢」が表すところの意味合いには完全絶句。やっぱり本当に怖いのって、超常現象などではなく。人間の情念だね……。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    高校二年生の村木ルイは、暗い森をさまよう夢に繰り返し悩まされていた。その悪夢には結末がない。記憶を失うほどの凄まじい恐怖体験が原因のため、ルイの深層心理が最後を見ることを拒んでいるのだ。唯一の手がかりは青白く光る表紙を持つ『樹海』という名の絵本…。やがてルイは、超能力者の恋人・神保透とその姉・真美の協力により、真相を探し求め、実在の森青木ヶ原の樹海へと向かう。そこで待つ運命も知らず!夜光るカバーが、あなたを幻想世界に誘う。

  • 神保家3部作の2作目ですな。3作目の「時計」から読んでるので、あの登場人物の姿をみると微妙な気持ちになりますわ。3作目が私的に"ブーッ!"だったので期待してなかったのだが、全然こっちはおもしろかった。「怖い」というより「夢の謎」にハラハラドキドキでしたわ

  • 恐い((゚Д゚))でもハマリます。

  • よしむらさん

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著者プロフィール

1952年生まれ。一橋大学商学部卒業。ニッポン放送ディレクター、扶桑社編集長を経て、1986年『Kの悲劇』でデビュー。1990年専業作家に。本書に登場する朝比奈耕作をはじめ、志垣警部&和久井刑事コンビ、氷室想介、烏丸ひろみの各推理シリーズ、ホラー作品、さらには英語学習の著書から舞台脚本など、多彩で個性的な執筆活動を展開。225冊の著作を遺し、2012年5月14日、逝去。闘病生活を自ら綴ったノンフィクションエッセイ『ヒマラヤの風にのって』が逝去後の7月に刊行。13年には書籍未収録作品を収めた『13の幻視鏡』が刊行された。

「2021年 『文庫 血洗島の惨劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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