スイッチ (角川ホラー文庫)

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  • 角川グループパブリッシング (2004年1月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (322ページ) / ISBN・EAN: 9784041789766

作品紹介・あらすじ

最初は寝言のような呟き。やがて大声の独りしゃべりとなり、しまいには目を開けてうらみの言葉をまくし立てる。だが、その記憶がない。その寝姿を恋人に指摘され、作り話だと笑い飛ばしたけれど、3年前の恐怖が甦る

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人間の恐怖や怨念をテーマにしたこの作品は、睡眠中に他者の身体を乗っ取るという超常現象を通じて、深い人間関係や心の闇を描き出しています。主人公は、過去の悲劇的な出来事から甦った怨念によって、恋人の身体を...

感想・レビュー・書評

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  • あんまり恐くない。
    話が簡単で安易すぎる。
    以上

  • 作中の『自殺論』は分かるっちゃ分かるんだが、言ってる本人があまりにもギャーギャー喚いて、言い方悪いけど辟易する。他の人物の『整形観』やら『結婚観』も目ざとく出てきて、コレ読んでると小説というよりは雑誌の投稿コラムみたい。
    ラストも「どんでん返し」というか突拍子も無い、というか面倒くさくなって投げたんじゃないかって思ってしまう。

    どうもこの作品のキャラクターには魅力を感じない。ホラーという意味ではなく読んでいて気分が悪い。

  • 出版社/著者からの内容紹介
    寝ている間に、わたしが変換(スイッチ)してしまう――

    最初は寝言のような呟き。やがて大声の独りしゃべりとなり、しまいには目を開けてうらみの言葉をまくし立てる。だが、その記憶がない。その寝姿を恋人に指摘され、作り話だと笑い飛ばしたけれど、3年前の恐怖が甦る

    ねえ、ゆうべ 私 どうしていたの―
    怨念の遺書をいたため自殺をはかった八木沢菜美絵は、予定外の火災に巻き込まれ黒焦げの死体となって発見された。遺書も燃え尽き、彼女の糾弾は失敗したかにみえたが、浮かばれぬ死霊となった菜美絵は、憎き女、杉浦茉莉に再び報復しようと、睡眠中に彼女の身体を乗っ取ってしまう。 深夜、別人にスイッチした恋人の異様な姿を目撃した竹下旭は、数々の幻覚に脅かされながらも、奇怪な出来事の原因を探りはじめるが…。ラストの大どんでん返しが、読者を待つ!
    ******************************

  • 怨念ホラー。最近は超常現象的になってきてるなあ。でも「人間の怖さ」を描いている点は、あいかわらず。「自殺論」や「整形論」は、いろいろ考えるところがあって興味深かった。「結婚幻想論」もあいかわらずだな(笑)。
    「自殺も他者による殺人」だとか「一番の凶器は口に出して言った言葉」だとか、このあたりにはなるほどなあと思った。「自覚のないのが一番たちが悪い」というのもまったくその通り。自覚がなくても、どこかで誰かをそれほどまでに傷つけているかもしれない、というのは本当に怖い話。
    しかしそれにしてもまあこの怨念は……凄まじいよね。こういうラストは好きだけど、想像してみると恐ろしいわー。ていうか他人を巻き込むな他人を。

  • 奈美絵の焼身自殺から始まる。その原因となった矢沢っていやなやつ。原因のもう一人である茉莉に乗り移って、スイッチしていく。。。
    茉莉と恋人の旭の出会い、旭の元恋人のマナミ、たくさんの人間関係が奈美絵によって操られる。あるカップルの結婚式が舞台となったエピローグで全てがわかるようになっているけど、とても衝撃的だった。

  • この本は、ホラー文庫なので少し怖かったです。でも怖い分とても面白かったです(^u^)
     でも最後の終わり方が残念orz最後は弟にスイッチして終ったのですが、結末が書いてなく終わったので最後が気になります><
     あともっと血なまぐさいシーンがあればよかったな(∵`)←

  • たしかに大どんでんがえし・・・!

  • 小説(ホラー)にハマるきっかけになった本。
    映画化希望。

  • 恨みを残して自殺した女の怨念が、恨みを晴らすために、憎むべき本人の前に現れ、復習をするというもの。スイッチされ、日々、顔が変わっていく女と整形を繰り返し、自分探しをしている女など、美しい顔が話に絡んでくる。最後に、自殺した女性の弟が出てきての、説明は、あまりにも、バタバタと急いで片づけてしまったという感じがするものの、登場人物が、うまく関係していて面白かったと思う。

  • 表紙こわいっす。中見こわいっす。何気ないたった「一言」で恨まれないよう気をつけよう。最後のオチを語る弟君は場の雰囲気を軽くした感じで、ちょっといただけなかったんで、★3つ。

  • スイッチが一番すきかな

  • 自殺は他殺。<br>その言葉が何度か出てくる。<br>自殺に至るまでには加害者になりうる人がいるのだ。<br>結構、怖いっす。<br>読んだ日:2004年2月10日

  • 自殺と多重人格。このテーマのホラー小説ってちょっとありきたりな感じがして、途中で読むのを止めました。多重人格=ホラーと結び付けるのは個人的にはいただけない。吉村達也の本は2年ぶりくらいかな。

  • この小説、「自殺」をテーマに上げてて、自殺は被害者も加害者も自分という特殊な殺人事件だって考え方をひっくり返そうってトコから始まってる。と思う。自殺には「理由」があって、その理由を作った人物がまず最初の加害者で、自殺は加害者がまったく手を汚さずに行える「完全犯罪」だと。
     私は、死にたい死にたいって言ってる人は、死なないと思う。死にたいって口に出せるって事は、誰か私の話を聞いて!ってだけで、悲劇のヒロインだのヒーローだのになりたがってるだけだと。ただ、衝撃を受けたのは、この小説の中で、「自殺する人って、死にたい死にたいじゃなくて、生きたい生きたいって思ってるんだよ!だけど生きていくのが苦しくてどうしたら良いか判らないから死を選ぶんだよ!」ってセリフがあってあぁ、そうかもって、すんなり理解できた。でもやっぱり自殺って「逃げ」でしかないと思う。楽だもんね。パっと死んでしまえば。責任も義務も何もかも放棄して。
     重いなぁ・・・重い。こういう小説って読んでしまうと、ずしーんと何かが身体に落ちてくる感じがする。痛い。「自殺」ってキッツイテーマを女性の怨念とか若いコしか好きになれない変態教師とか、正義感の強い男とかいろんな人間模様に隠して、思い切り投げ付けられてる。痛い。痛いよ。

  • 読むだけ無駄な駄作。

  • (2004/2/21(土))

  • オチがどうかと思うな

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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