ビンゴ (角川ホラー文庫 12-19)

著者 :
  • KADOKAWA
3.29
  • (18)
  • (32)
  • (76)
  • (16)
  • (5)
本棚登録 : 271
感想 : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041789827

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ビンゴ!
    生徒たちが整列して死ぬという設定は面白かったけど、怖い場面以外は見所なし!
    あともうひとつエッセンスがあればとてつもない作品になっていたと思う

  • 吉村達也氏のホラーは発想は面白いのだが、怖がらせようとするあまり一周周って全然怖くないというか笑えてくるところがある。スキー場のリフトで4人がバタバタ死んだ場面とか、クリスマスの教室に死人たちが整列して歌っている場面とか、幽霊らしき女が大声で「ビンゴ!」と叫ぶ場面とか、想像するだけで笑えて来てしまう。「リーチ」と「ビンゴ」を活かすなら、一人ずつ死んでいく方が良かったのではないか、とも思う。心霊騒動の真相はなかなか意外性があって面白かった。ただ、記憶を自由に書き換えるとか説明が足りない気もするし、最後の場面であの2人が寄り添っていい雰囲気で終わるのとか(身重の奥さんどうするんだよ)、消化不良。

  • 吉村達也作品の中で最初に読んだ本。
    ここからファンになった。

  • 怖かった。何が怖かったって、集団リンチシーン。
    あまりの残酷さに、ショックを受けた。
    たとえ、相手が何(人間以外のもの)であろうと・・・・・
    まさか、こんなオチだったなんて。

    ただ、ストーリーは、飽きさせないし、
    次の展開が知りたくて、一気に読んでしまうくらいはまったし。
    面白かった。

  • 全体的には面白かったんだけど、普段ミステリを読んでいるせいか「霊が人を呪いで殺していく」ということになると何でもありになってしまうんじゃないかと思えてしまった。
    トリックも何もない。
    まぁそこを推理していく話じゃないのはわかってるんだけども。

    夜読んでたら怖かった…

    あとスキー場での殺し方が凄惨過ぎます(笑)

  • 面白かった。

    私の一番好きなキャラが犯人で主犯で
    超常現象の元だったのがショック。

    大人になってからの物語が面白く
    一気に真相が明かされてくのが良かったです。

    ホラー要素はそんなに強くないけど
    ストーリーはとても面白かったです。

    文章もスラスラと頭の中に入ってくるし
    1日で読めるくらい、読みやすい文章でした。

  • すごく面白かった。この本を読んで吉村達也にはまりました。

  • 夏のホラー3作目。

    読後に思いました。
    怖いってなんだろうか?

    今回読んだ”夜市”、”壊れるもの”に比べると格段に純粋なホラーなのですが、それほどゾクっとはこない。
    “リング”や”黒い家”を読んだときのような、体の芯までこたえる恐怖ではないのです。

    教室の座席表をビンゴに見立て、一列そろうごとにその一列の生徒がみな死んでいくというストーリー。
    幽霊とビンゴという言葉に違和感があるのか、幽霊にビンゴ!といわれても妙にコミカルに思えてしまいます。
    また、「幻想」という言葉だけで過去の事実が帳消しにされてしまうところが、ホラー小説のちょっと安易なところであり、肩すかしを覚えるところか。

    学生時代の体験を大人になってから解明するという、アメリカのモダンホラーによくある展開は読んでいて感情移入しやすいですが、唐突に終わってしまう終盤に、もうちょっとヒネリがほしかったです。

  • ビンゴゲームをする怨霊……なんだか凄いぞ(笑)。「ビンゴ!」って叫ばれたらまあ驚くだろうけれど、そんなに怖くはないかもしれない。
    超常現象ホラーだなあ。なので怖さはさほど感じなかった。でも怨霊の正体、恨みの動機などは少しミステリ的。実はちょこちょこ伏線あったんだ~ってのに感心。
    「長い黒髪論」には妙に納得。増幅装置だったんだね……そうかだから黒髪幽霊は怖いのか。恐怖も増幅しちゃうというわけで。

  • 吉村さん&ホラーにハマるきっかけになった本

    描写が生生しいですが、ストーリー的にもとてもたのしめました♪

全39件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1952年生まれ。一橋大学商学部卒業。ニッポン放送ディレクター、扶桑社編集長を経て、1986年『Kの悲劇』でデビュー。1990年専業作家に。本書に登場する朝比奈耕作をはじめ、志垣警部&和久井刑事コンビ、氷室想介、烏丸ひろみの各推理シリーズ、ホラー作品、さらには英語学習の著書から舞台脚本など、多彩で個性的な執筆活動を展開。225冊の著作を遺し、2012年5月14日、逝去。闘病生活を自ら綴ったノンフィクションエッセイ『ヒマラヤの風にのって』が逝去後の7月に刊行。13年には書籍未収録作品を収めた『13の幻視鏡』が刊行された。

「2021年 『文庫 血洗島の惨劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉村達也の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする
×