ボクサー (角川ホラー文庫 よ 1-22)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年1月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041789896
感想・レビュー・書評
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最近発見した作家さん探訪
うん。なかなかおもしろかった。このスピード感いいな。いきなりボクサーが女性化する。さらに、どんどん老化が進む。どうオチるのか?
ラストの復讐劇は少し安易な感じもあるが、なかなかに劇的なものだ。ほかも読もうっと!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホラーと知らずに読んでもうた。
とっぴ過ぎて、感情移入できなんだ。 -
東京、青森などを舞台とした作品です。
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一気に読み終わりました。
主人公の最後の復讐は予想が付いてしまったのが残念・・・。 -
主人公の哲は、体が女性化してしまう病気にかかる。男性も、男性ホルモンから女性ホルモンが作られて、余分なホルモンは肝臓で分解されるんだって。哲は辛い人生を送っていて、親って重要だなぁと感じた。「復讐」をして、最後はすっきりする結末。
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向かうところ敵なしのボクシングチャンピオンが、ホルモンの異常により、徐々に女性化していく話。
最初はボクシングの話が面白かっただけなんだけど、後半のあまりにも悲惨で壮絶な人生に引き込まれ、一気に読んでしまいました。 -
大阪出身の性豪チャンピオンが奇病に罹り、リングの上で母乳を垂れ流すというシュールギャグ。
男らしさを追求してきた主人公が女体化することで苛む苦悩とか、そんなんはとにかくおいといて、角川ホラーのギャグセンはマジあなどれんです。