ソックリさん (角川ホラー文庫)

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  • KADOKAWA (2011年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041789919

作品紹介・あらすじ

高校の同級生20人のうち11人が死んでいる! 勇樹はその事実に愕然とした。死者が残した暗号+-#♭。自分を「ソックリさん」と呼べと告げる正体不明の殺人者。苦悩する勇樹は生き残りの仲間を集めるが……。

みんなの感想まとめ

高校の同級生が次々と亡くなるという衝撃的な状況から始まる物語は、緊迫感と謎が交錯しています。生き残りの仲間たちが集まり、暗号の真相を追い求める中で展開されるストーリーは、読者を引き込む力を持っています...

感想・レビュー・書評

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  •  吉村が幾度となく使っている「自分そっくりの存在」が恐怖の対象になる。今作ではそれが最大まで激化しており、完全な自分自身の鏡映しが出てくる。自分の死という、最も直視に堪えないものが鏡映しとなり、それが増幅されていく無間地獄。
     これ自体はホラーのアイディアとして秀逸だと思うが、それを実現させる方法がとにかく非現実の極みで、別にミステリーでないとは言え、あまりに黒幕が反則(何でもありに過ぎる)。SFと呼ぶにしても突飛すぎるし説得力が無い。ついでにコックリさんにする理由も無い。
     作者は携帯電話が題材のホラーを何作も書いており、最終的に提示されるビジョン(顔のない理想郷)はそれらを最も先鋭化させた形として興味深いとは思うものの、言いたいことが先走り過ぎて、それを伝えるための物語がかつてないほど粗雑なので勿体ない。

  • 高校の同級生20人のうち
    11人が死んでいる
    死者が残した【+-#♭】の謎
    コックリさんと同じアクセントで
    ソックリさんと呼べ

    ソックリさんの正体は?

    導入から面白くて引き込まれました
    うん、途中まではすごく
    面白かった

    犯人の……動機が……(;´・ω・)
    いや、人によってそんなこと?
    と思うことでも
    本人にとってはすごく重要だったり
    するけれども、でもこれはあまりにも
    動機が幼稚笑

    面白かったんだけど
    ちょっと残念だったかな
    読みやすかったけど

  • 「ワタシヲ ホンキデ オコラセタラ ドレホド オソロシイカ ミセテヤリマショウ」携帯電話から、聞こえる何ともつかぬ獣の様な不気味な声。高校の臨海学校で行ったコックリさんからすべてが始まったのか?オカルトホラーだと思って読んでたけど、途中からSFだった。何をいってるか分からないともうけど、読んでて私もよくわからなかった。前半は良かった。前半は良かったのだ。コックリさんを行なってしまった事をきっかけに、恐ろしい事が起こりクラスメイトが次々死んでいくみたいな挿入部はよかった。でも途中から携帯がとか、インターネットがと言い出したあたりで雲行きが怪しくなってきた。始まり方が好みだっただけに、雑なSFになってとっても残念。携帯電話のクダリ必要だったのだろうか……。

  • 正体不明のソックリさん。後半まで正体が分からず誰かなと自分なりに推理しながら楽しく読めましたが、終わり方がいまいち、スッキリしませんでした。
    でも、終わりのとこ以外は、本当に楽しく読めました!
    あまり、ホラーという感じもしなくて怖くて眠れなさそうということはなかったです!
    ホラーと言うより、SFミステリーみたいだなというのが正直な感想です。
    ホラーは苦手だけどミステリーは好きという方にオススメです。

  • 高校一年の同級生が次々と死んでいく。ついには、残ったのは主人公ただ一人。話のテンポはいいが、内容が稚拙。ホラー小説だから、致し方ないが。

  • オチがくどくど語られて怖いどころかうっとおしさを感じて面白くなかった。

  • もうグダグダ笑

  • やはり、吉村達也のホラーは面白い!!

  • こんな事言ったらなんだけど、あんまり…でした。
    吉村さんの本ならやっぱり「ビンゴ」が秀逸だと思う。

  • 「オチにがっかりな本」でNo.1とれる(´・_・`)
    ただ、オチまではスラスラと読みやすい。正直こっくりさんの下りはいらん。自分のソックリな人を見ただけで死ぬという理屈は説明されているのだが、現実的にありえない(-。-;
    まぁ本に現実を求めるのはどうかと思うが、初めの方は現実味がある?26歳で大企業の社長というのも現実味があるかないかは分からないけど、とにかく現実感を漂わせていながらオチがそっちかよ~。とがっかり
    でも内容自体は面白かった。この人の書いた他の本を読んで見ることにしてみる。

  • 高校時代の同級生20人のうち11人が死んでいた。死者が残した「+−#♭」の記号。正体不明の殺人者が迫る…。すごく怖いホラーだと思いきや、うーんイマイチ恐怖をかんじられず…。記号の謎もミステリー好きならすぐ気付きそうなレベル。動機も自分勝手で恐怖っていうより呆れちゃう。ちょっと中途半端で残念。

  • 初の吉村さんの作品。
    ホラーではないな。と思いました。
    でも、こういう小説は苦手だな。
    終わり方が好きではない。
    でも、文章の書き方は読みにくくはないので、
    他の、作品も読んでみたいと思います。

  • 呪いで色々死んでいく話。
    無理にトリックにしようと仕掛けて、結局オカルトという残念な作品。
    いろいろな方面に中途半端。ラストもイマイチ。

  • 元教え子を殺していく動機が稀薄
    最後のタネ明かしも納得いかない
    期待外れ

  • 展開はありきたりのストーリーでは確かになかったけど、謎のはずのメッセージが文章であるが故に早々に分かってしまい若干物足りなかった。

  • ジャンルを何といえばいいのか。とにかくホラー。「やったほうは忘れても、やられたほうはずっと覚えている」という陰湿ねちねちホラーです。正直ここまでするほどの恨みでしょうか。恨まれるほうはたまったものじゃないですよ。
    恐怖論にはなるほど。たしかに……見たことないし、見る機会はないだろうし、見たいとも思いませんね。イメージしてみるとかなり怖い図。したくないなあそんな死に方。
    謎の記号の意味は案外と分かりやすいかも。でもその存在だけでぞくっとさせられました。

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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