アムリタ〈上〉 (角川文庫)

著者 : 吉本ばなな
  • 角川書店 (1997年1月発売)
3.49
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  • 本棚登録 :1051
  • レビュー :101
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041800041

作品紹介・あらすじ

妹の自殺。そして頭を打って記憶を失い、自分を完全にとり戻せない私。二度、結婚している母、父親の違う弟、いそうろうの母の友人といとこの女性二人との奇妙な家族関係。そんな日々の生活の中に突然、訪れる変化。弟の不思議な力の目覚め、とまどい、苦悩。妹の恋人だった竜一郎との新たな出会い、そして恋。紫式部文学賞受賞。

アムリタ〈上〉 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ※感想は下巻に纏めて書いてあります。

  • 様々な境遇の人々が集まった家族。弟の不思議な知覚、サイパンでの不思議な経験が始まる。2015.6.9

  • 読んだことあるはずなんだけどところどころ記憶が飛んでて、混ざってる。愛おしい人がいる言葉の使い方してるから、時々ぐさっとくる。

  • 吉本ばななさんは、高校の時にすごく流行ってみんな読んでたのに、私は何故か読まなかったなーとぼんやり思う。
    高校の多感な時期に読んでたら、何をどう感じてたやろう。本の毒に絡まってたかもしれへんなぁ。

    登場人物の姉弟の、姉が私と同い年。
    このふわふわした心情、わからんでもない。なんか、日々ぼんやり持つ切なさと半分共鳴する。
    下巻はどう続くんだろう。楽しみ。

  • 8/19 再読

  • (1997.02.15読了)(1997.01.27購入)
    (「BOOK」データベースより)
    妹の自殺。そして頭を打って記憶を失い、自分を完全にとり戻せない私。二度、結婚している母、父親の違う弟、いそうろうの母の友人といとこの女性二人との奇妙な家族関係。そんな日々の生活の中に突然、訪れる変化。弟の不思議な力の目覚め、とまどい、苦悩。妹の恋人だった竜一郎との新たな出会い、そして恋。紫式部文学賞受賞。

    ☆吉本ばななさんの本(既読)
    「哀しい予感」吉本ばなな著、角川文庫、1991.09.25
    「キッチン」吉本ばなな著、福武文庫、1991.10.17
    「うたかた/サンクチュアリ」吉本ばなな著、福武文庫、1991.11.15
    「パイナップリン」吉本ばなな著、角川文庫、1992.01.25
    「白河夜船」吉本ばなな著、福武文庫、1992.02.15
    「N・P」吉本ばなな著、角川文庫、1992.11.10
    「FRUITS BASKET」吉本ばなな著、福武文庫、1993.04.15
    「とかげ」吉本ばなな著、新潮社、1993.04.20

  • 心の奥深いところに、ヒタヒタと近づいてくる感じ。自分の軸がずれそうで怖いけど、読んでしまうのです。

  • 1997年2月28日読了。

  • かなり好きで何回も読んでるのに、また読んでしまう。
    物語は完全に覚えているから、どうなるんだろう?といったわくわくはないんだけど、他愛ない場面のあちこちが好きで、その雰囲気をまるごと楽しみたいんだ、いつも。
    由男がサイパンまで姿だけとばしてるのに、みんなけろりとしていたり。
    色んな人たちで繰り広げられる、色んな時間でのリビングの会話。
    夜中の本屋。
    なんだかもう、あのなんともいえない自由な感じがとにかく好き。

  • 「サイキック」という未知なる言葉がある。わたしが思うには、どんなひとにもそう言った未知なる言葉を理解できるような体験をすることがあるのではないかと思う。

    その「サイキック」は、とても現実離れしたように感じるかもしれないけれど、何かをきっかけにして元々備わった力が開花するのではないかと思う。もちろん多分に洩れることなく、わたしにもそのような力がどこかに隠れているのかもしれない。ともすると、その力は既に開花していることに気づかず漠然とした違和感を感じながら今を生きているのかもしれない。そして世の中には、その違和感を感じているひとに溢れ、それを否定するように日々を送っていると言うことも考えられないこともない。

    ちょうど、この「アムリタ」に登場する姉弟のように。

    そんなことを感じながら、よしもとばなな特有の情景描写に引き込まれ、この「アムリタ」の不思議な世界に染まっている自分に違和感を感じながら上巻を読み終えた。

    それと同時に、わたしはやっぱり物語を読むのは向かないと感じた。移入してしまい時々その世界が現実のものではないかと錯覚を起こしてしまうからだ。それではなかったらこの「アムリタ」にそう言った要素があるからなのかもしれないけれど。

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