- 角川書店 (1997年1月23日発売)
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感想 : 106件
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041800041
感想・レビュー・書評
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読んだことあるはずなんだけどところどころ記憶が飛んでて、混ざってる。愛おしい人がいる言葉の使い方してるから、時々ぐさっとくる。
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アイドルだった妹の死から始まる不幸だったり朔美自身の怪我によって不思議な感覚を経ていろんな経験をして前に歩いていく家族の話
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頭を打ってしばらく記憶を飛ばした長女、自ら命を絶った次女、「声」が聞こえるようになった末っ子をもつ母、そしてその家族の住む家に同居するそれぞれクセを持ち三人の女性が一つ屋根の下で生活をしているよくわからない物語。
吉本ばななさんの作品は村上春樹のように周りの空気感のような描写が上手く情緒豊かに言葉を紡ぐので、ああ、文章を読んでいるなとは思うが内容がさっぱり入ってこないで、で、何を言ってるの?って読み返す羽目に遭う。どうにかこうにか上巻は読み終えたけど、この先なにか新しい進展あるの?そもそもアムリタって何よって調べたらサンスクリットがどうたらこうたらともっとよくわからないものが出てきて、これがこの物語とどうつながるんだろうと不安でしかない。まぁ読むんだろうけどえらいもんに手を出してしまったなぁというのが正直な感想。 -
アムリタ、の意味を調べてまたひとつ学びになった!話が飛んでいるのに妙に現実的でしっくり来る
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様々な境遇の人々が集まった家族。弟の不思議な知覚、サイパンでの不思議な経験が始まる。2015.6.9
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吉本ばななさんは、高校の時にすごく流行ってみんな読んでたのに、私は何故か読まなかったなーとぼんやり思う。
高校の多感な時期に読んでたら、何をどう感じてたやろう。本の毒に絡まってたかもしれへんなぁ。
登場人物の姉弟の、姉が私と同い年。
このふわふわした心情、わからんでもない。なんか、日々ぼんやり持つ切なさと半分共鳴する。
下巻はどう続くんだろう。楽しみ。 -
8/19 再読
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(1997.02.15読了)(1997.01.27購入)
(「BOOK」データベースより)
妹の自殺。そして頭を打って記憶を失い、自分を完全にとり戻せない私。二度、結婚している母、父親の違う弟、いそうろうの母の友人といとこの女性二人との奇妙な家族関係。そんな日々の生活の中に突然、訪れる変化。弟の不思議な力の目覚め、とまどい、苦悩。妹の恋人だった竜一郎との新たな出会い、そして恋。紫式部文学賞受賞。
☆吉本ばななさんの本(既読)
「哀しい予感」吉本ばなな著、角川文庫、1991.09.25
「キッチン」吉本ばなな著、福武文庫、1991.10.17
「うたかた/サンクチュアリ」吉本ばなな著、福武文庫、1991.11.15
「パイナップリン」吉本ばなな著、角川文庫、1992.01.25
「白河夜船」吉本ばなな著、福武文庫、1992.02.15
「N・P」吉本ばなな著、角川文庫、1992.11.10
「FRUITS BASKET」吉本ばなな著、福武文庫、1993.04.15
「とかげ」吉本ばなな著、新潮社、1993.04.20 -
心の奥深いところに、ヒタヒタと近づいてくる感じ。自分の軸がずれそうで怖いけど、読んでしまうのです。
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1997年2月28日読了。
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「サイキック」という未知なる言葉がある。わたしが思うには、どんなひとにもそう言った未知なる言葉を理解できるような体験をすることがあるのではないかと思う。
その「サイキック」は、とても現実離れしたように感じるかもしれないけれど、何かをきっかけにして元々備わった力が開花するのではないかと思う。もちろん多分に洩れることなく、わたしにもそのような力がどこかに隠れているのかもしれない。ともすると、その力は既に開花していることに気づかず漠然とした違和感を感じながら今を生きているのかもしれない。そして世の中には、その違和感を感じているひとに溢れ、それを否定するように日々を送っていると言うことも考えられないこともない。
ちょうど、この「アムリタ」に登場する姉弟のように。
そんなことを感じながら、よしもとばなな特有の情景描写に引き込まれ、この「アムリタ」の不思議な世界に染まっている自分に違和感を感じながら上巻を読み終えた。
それと同時に、わたしはやっぱり物語を読むのは向かないと感じた。移入してしまい時々その世界が現実のものではないかと錯覚を起こしてしまうからだ。それではなかったらこの「アムリタ」にそう言った要素があるからなのかもしれないけれど。 -
「その人がその人であることは、壊れて行く自由も含めてこんなにも美しい、人に決めてもらえることなんて何一つ本当じゃないんだな、としみじみ光るように生きる彼女を見ていて私はよく思った。」
読んだのはずいぶん前だけど、私の思考の半分くらいはアムリタだから、本棚登録。笑
上もいいけど下はもっとすごい。ばななワールド。 -
久しぶりに読む、吉本ばななの作品。
主人公を囲む環境の特殊さ等、「キッテン」と同じ物を感じ、それが作者の味なのだと思う。死と日常の交差する世界を描く作者の切り口は、独特で優しくも切なくもある。読み終わった読後感が悪くないのは、主人公が常に前向きだからであろう。 -
最初読みにくかったけど、だんだんさくさく飲み込まれる様に読み耽った。
ばななさんっぽいフェミニンな本
ファンタジー?的なとこあるけど、なんか抵抗なかった -
人間の在り方や行き方が書かれた本。始めは、押し付けがましいと感じてしまったが、作者が言いたいのはそういうことじゃない。生きるのは、水を飲むのと同じこと。友達と会うのも、ご飯の味を味わうのも、明日を楽しみにするのも同じこと。
役割なんて考えなくて、ただ自分や自分のまわりの人を幸せにすればそれで良いんだ。 -
人と肉体をふれ合わせて、同じ素材でできた自分以外の宇宙と寄り添うこと。
いびき、歯ぎしり、寝言。爪や髪が伸び、涙や鼻水が出て、吹き出物ができて、治り、水を飲み排泄さそ、繰り返していく。流れて、とどまらない。終わりもない。そういう流れが確かにここにあること。
人間って簡単だなあ、と思った。簡単さが偉大だとも。
いやあ、ばななさんの書く文章は柔らかくてでも芯があってすきです。 -
うーん…
私には難しい(´ー`) -
何度も読んでいたのに、ストーリーよりも印象に残っていたのが、サイパンの光景とさせ子さんの歌。ひさしぶりに読み直してみました。とても、ばななさんらしい一冊。実際にはなかなかない、でも家族になった人の日常のひとつひとつが書かれています。
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お人形さんのような綺麗な外見をした妹が自殺。自分は怪我で頭を打って記憶喪失。少しずつ状況を自分のものにしていこうか、どうか迷う。
きっと日々の生活で、自分探しをしているのではないだろうか。
著者プロフィール
吉本ばななの作品
