キッチン (角川文庫 よ 11-8)

著者 :
  • KADOKAWA
3.84
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本棚登録 : 22912
感想 : 2178
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041800089

感想・レビュー・書評

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  • 昔 読んだような気がするけど新たな気持ちで読んだ(笑) 文章も感性もやっぱり初々しいし瑞々しいし清々しいね♪ 当時バカ売れした記憶があるけど、それだけのものがありますね。今読んでもまったく色褪せていない!

    • hiromida2さん
      はじめまして。ありが亭めんべいさん(この名前も面白いですね)
      私も ちょうど 「キッチン」で新人賞をとった頃、(かなり話題になってた)吉本ば...
      はじめまして。ありが亭めんべいさん(この名前も面白いですね)
      私も ちょうど 「キッチン」で新人賞をとった頃、(かなり話題になってた)吉本ばななさんの初の単行本を読んだ記憶がありますが、最初読んだ時は上手だなぁ…と思ったくらいで とくに 何か心にヒットするものがないなぁって思ってたのに 何年か後に再読した時には何故か分からないけど、すごく泣けたことを思い出しました(こんな素晴らしい感性だったとはって感激とともに。)吉本ばななさんは大好きなんだ作家さんで 後に出た作品も、殆ど夢中になって読み漁った事を覚えています。
      精神的な世界を描いたら 当時一番好きな作家さんだったかも…長くなりましたが、レビューを拝見してさせていただき あの頃の気持ちを思い返して コメントさせて頂きました。
      色褪せない 本当にそうですね。
      昔?の単行本や文庫本も また読み返してみたくなりました。ありがとうございます。
      2019/11/09
  • 言葉がきれいでひとつひとつ連なって文章になっている感じ。ムーンライトシャドウ、本当に自分が大切な人を失ったみたいな気分になった。時間が経ってもその感覚が抜けなくて、今の自分の状態が普通じゃない幸せなんだと思った。相手のちょっと嫌なとこなんて、そこにいてくれるんならそれでいいと思えた。会いに行けば抱きしめてくれる、それで充分。吉本ばななさんもっと読もう。

  • あとがきを読んでそうだったのかと思った。
    いわゆる感受性が強い人間というのは、沢山はいないんだそうだ。私は大体の人間の感受性はとっても強くて、だから『北の国から』を観て泣くし、お笑いを観て笑うし、不条理な交通事故をニュースで知って悲しむし、見知らぬ人から失礼なことをされたら怒るものなんだと思っていた。しかし、それはどうやら思い違いだったらしいのだ。

    ここ半年ほど、私は宇宙人のような人物と連絡を致し方なくキープ・オン・ザ・タッチ(継続)しなければならなかった。しかも現在進行形である。断っておくが、相手が宇宙人というわけではなく、立派な地球人である。私は別にNASAの人間ではない。ただ、向こうとのコミュニケートがひっじょうに取れない。キャント・コミュニケートである。不可能に近い。どうしてこちらが「〇〇してよろしいでしょうか?」に対する応答が「どうしてそういうこと聞くんですか?」なのだ。気に障って難癖付けるのを百歩譲って受け流すとしても、せめて質問に対する返事が必要だろう。とにかく新人類、もしくは宇宙人に遭遇してしまったとしか思えないのだ。
    おかげで精神的にずっと滅入っている。周囲の解読班(宇宙人的相手をなんとしても攻略せんがために家族、友人、先輩などなどを巻き込んだ連絡内容解読&返信内容作成班を結成したのであった)は「こんな人、気にするなよ」と気安く言ってくれるが、そうもいかない。あと半年もあるのだ……。
    それを「オマエは気にし過ぎ」と指摘してきた人がいた。そうか、気にし過ぎなのか。今までずっと他人の進路や人間関係、はたまた見知らぬ人の服の裾がほつれているところまで気にしていた私は、いささか気にし過ぎていたらしい。
    感受性とこれを同様のものとみなすのは、なんだか語弊があって不味いかもしれないのだけれど、似たようなもんかなとも思う。変な偏りがある人に響くよう、『キッチン』は編まれたのだと思いたい。

    台所、母親の象徴。そこに母はいない。母性はあれど、母はいない。家族を失うということ。それも二度。なかなか嫌なものだろう。一回で御免だ。でも、実際はどうなのか知らない。知りたくないけどね。
    だが、考えてみれば人間というのは基本的にたいてい一、二回家族を持つことになるようだ。一回目は生まれた家。二回目は自分が作った家。それ以上となると、まあ複雑でややこしい面倒な事情でもあるのだろう。そして、それだけの回数自分の何かを失う日があるのだ。それが一体何なのかは分からない。一部と言ったって何一つ欠けたところは無いし、心も元気が無いだけで失ったわけではない。空間が出来てしまっただけ。
    私もいつか大切な家族を失った時に、キッチンと仲良く夜を明かすかもしれない。ソファで寝るかもしれない。すぐに元気になることは無理だけど、流れていく自分の月日をうんざりするぐらい思い知って、どうにかこうにか動いていけたらいいなと思う。

  • 何度読んだか分からない大切な大切な本。いつか大事なひとを亡くす日が来たとしても、たくさん泣いて泣いて少しだけ落ち着いたら、また開きたいと思う。

  • 4.4

    どんなに深い悲しみも時間が経つと同じようには悲しくない。本当にそうだなあ。そのこと自体が悲しい気もするけど、きっとそうではないんだなあ。

  • 2日で読み終わった200ページ、心にものすごく温かいものを残していってくれた。
    「死」を扱いながらも残された人達がその悲しみの中で苦しみもがき嘆きながら、大切な人を完全に忘れられないまま少しづつ本当に少しずつ前に進んでいく姿をリアルに描いていてずっと胸がいっぱいだった

    私も家族を失っているけれど幼かったのでその時の記憶が薄い、でも今誰か愛する人を失ったのならこの気持ちになるだろうというふわふわした感覚をみかげやさつき、柊達を通して体験できた。経験したことがないのにあまりにも分かりすぎるリアルな感覚、読むことができてよかった

    温かく優しい田辺家で夢中になれる料理と出会い突き詰め夢を持ったみかげとクールで優しい青年雄一が同時に大切な家族 “えり子さん” を失った「キッチン」
    明るく軽快で、でもちゃんと人間らしく深い影が色濃く残っていた

    家族を失った2人でしか埋められない何かをお互いが感じ取りながら過ごしていく静かな日々がえり子さんの面影を思い出させ残していった有り余るほどの存在感と優しさを際立たたせていたような気がする

    人間は愛する人を失ってもそれでも生きていかなければいけない、誰かのためではなく「自分のために」
    それを言葉として経験として理解できたような気がした

    愛する恋人 等くんを失ったさつきと兄と恋人を同時に失った柊、そして謎の少女うららちゃんが “ 死 ” を受け止めていく「ムーンライト・シャドウ」
    ジョギングをして気を紛らわせることも形見のセーラー服を着ることでしか自分を保てないことも何も間違ってはいなくて、どうしようもなく現実だった

    乗り越えられないほど辛くてもそれでも前に進もうとしていて、忘れられなくても何とか毎日をこなしていくその姿勢が人間らしくて良かった
    川の向こうに亡くなった愛する人を見ることができるのなら私だってそうしたいよ

  • 難しい文章が多すぎる

  • ばななさんの小説を読むと
    心が救われた気持ちになるのは、
    きっと描かれている世界に
    果てしない暗さや闇があるからだと思った。

    自分の中にある果てしなく暗い場所を
    現実の世界でだれかと分かち合うことは
    とてもむずかしい。

    現実の世界はいつだってすごく明るく見えてしまう。私はその明るさに合わせようと無意識に明るくふるまい必死に日々を生きている。

    その明るさを生だとしたら
    暗さは死だ。

    みんな死を感じて生きているのだろうか。
    度々死を感じて生きてきた私には
    そうである人とそうでない人がいるように
    みえる。

    ばななさんの描く世界はいつも死を受け止めてくれる気がする。暗闇からみえる光はいつも優しいことをおしえてくれる。私はそのひかりにいつも支えてもらっている。

    死を感じて生を感じること

    そう生きるしかないような人たちがいる。

    暗闇で感じたひとつひとつの瞬間も
    愛おしく感じられる。
    生きていることを愛おしく感じられる。

    ばななさんの小説は、私にとって
    生きることを助けてくれる大切な本です。

  • 人生に疲れた時、生きる意味について悩んだ時、大切な人を亡くした時に読みたい本。心が救われる

  • 『キッチン』吉本ばななさん

    望まぬ死に別れた人に読んで欲しいと思った本。
    人との別れ、残された側の苦しみと前向きになるまでのお話。
    人との別れた時に、読み返したいと思う。

    文章がとても美しく、響いた。
    読んで、なんとも言えない気持ちになるけど、
    出てくる人たちみんな幸せになってほしい。
    そう願う作品。

    【背表紙より】
    家族という、確かにあったものが年月の中でひとりひとり減っていって、自分がひとりここにいるのだと、ふと思い出すと目の前にあるものがすべて、うそに見えてくる。
    唯一の肉親の祖母を亡くしたみかげが、祖母と仲の良かった雄一とその母(実は父親)の家に同居する。日々のくらしの中、何気ない2人の優しさにみかげは孤独な心を和ませていくのだが…。
    世界二十五国で翻訳され、読みつがれる永遠のベスト・セラー小説。

    【本文より】
    ・(えり子さん:雄司)行くところがないのは、傷ついている時にはきついことよ。
    ・それよりほしいものは、今、思いつかないので私は幸福だった。
    ・(えり子)本当にひとり立ちしたい人は、なにかを育てるといいのよね。子供とかさ、鉢植えとかね。そうすると、自分の限界がわかるのよ。そこからがはじまりなのよ。
    ・(えり子)まあね、でも人生は本当にいっぺん絶望しないとそこで本当に捨てらんないのは自分のどこなのかをわかんないと、本当に楽しいことがなにかわかんないうちに大きくなっちゃうと思うの。あたしは、よかったわ。
    ・幸福とは、自分が実はひとりだということを、なるべく感じなくていい人だ。
    ・どうしても、自分がいつか死ぬということを感じ続けていたい。でないと生きている気がしない。だから、こんな人生になった。
    ・(えり子)世界は別に私のためにあるわけじゃない。だから、いやなことがめぐってくる率は決して、変わんない。自分では決められない。だから他のことはきっぱりと、むちゃくちゃ明るくした方がいい、って…
    ・(みかげ)なぜ、人はこんなにも選べないのか。虫ケラのように負けまくっても、ご飯を作って食べて眠る。愛する人はみんな死んでゆく。それでも生きてゆかなくてはいけない。
    ・今の涙の美しさはちょっと忘れがたい。人の心には宝石があると思わせる。

    〈ムーンライト・シャドウ〉
    ・私は祈るように思い続けた。
    大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる。
    ・(さつき)思い出が思い出としてちゃんと見えるところまで、一日も早く逃げ切りたかった。でも、走っても走ってもその道のりは遠く、先のことを考えるとぞっとするくらい淋しかった。
    ・(うらら)今がいちばんつらいんだよ。死ぬよりつらいかもね。でも、これ以上のつらさは多分ないんだよ。その人の限界は変わらないからよ。またくりかえし風邪をひいて、今と同じことがおそってくることはあるかもしんないけど、本人さえしっかりしてれば生涯ね、ない。そういう、しくみだこら。そう思うと、こういうのがまたあるのかっていやんなっちゃうっていう見方もあるけど、こんなもんかっていうのもあってつらくなくなんない?
    ・たとえば、今は昨日よりも少し楽に息ができる。また息もできない孤独な夜がくるに違いないことは確かに私をうんざりさせる。このくりかえしが人生だと思うとぞっとしてしまう。それでも、突然息が楽になる瞬間が確実にあるということのすごさが私をときめかせる。度々、ときめかせる。
    ・(柊ひいらぎ)ひとりで、そんなにどんどんやせて、熱が出るまで頭を悩ませてはいけない。そんなひまがあったらワタシを呼び出しなさいよ。遊びに行こう。会うごとに、どんどんやつれていくのに人前では平気にしているなんて、エネルギーの無駄遣いだ。等と君は本当に仲良しだったんだから、死ぬほど悲しいんでしょ。あたりまえでしょ。
    ・(うらら)別れも死もつらい。でもそれが最後かと思えない程度の恋なんて、女にはひまつぶしにもなんない。
    ・私は幸せになりたい。長い間、川底を浚い続ける苦労よりも、手にしたひと握りの砂金に心うばわれる。そして、私の愛する人たちがすべて今より幸せになるといいと思う。
    ・等。
    私はもうここにはいられない。刻々と足を進める。それは止めることのできない時間の流れだから、仕方ない。私は行きます。
     ひとつのキャラバンが終わり、また次がはじまる。また会える人がいる。二度と会えない人もいる。いつの間にか去る人、すれ違うだけの人。私はあいさつを交わしながら、どんどん澄んでいくような気がします。流れる川を見つめながら、生きていかねばなりません。
     あの幼い私の面影だけが、いつもあなたのそばにいることを、切に祈る。
     手を振ってくれて、ありがとう。何度も、何度も手を振ってくれたこと、ありがとう。

  • 有名だから読んでみたかった本
    積読していて、やっと読めた
    結論、すっっごく良かった。読んで良かった。
    死をテーマにしているけど紡ぐ言葉が美しすぎてどん底!重い!て感じがしない
    本当に綺麗
    吉本ばななさんの本他にも読んでみたいれて思った

  • 誰かが死んだり、ひとりぼっちで孤独になったりとても暗い。一見暗いのに、主人公のみかげや雄一の見ている世界が暗すぎない。とても丁寧で、大切に人生を過ごしている。日常で何かを見て、感じていることが繊細で美しい。だから読んでいて暗い気持ちにならない。淡々と光っている。キラキラじゃなくて淡々と。

  • 【キッチン】
    場所と感情は密接なものなんだということを強く感じる。

    雄一とみかげの関係が好き。心地よい。
    本当に絶望したり傷付いた人って、他人にも優しいんだなと。2人は人の気持ちがわかって、思いやりのある人間なんだなって思う。それが素敵。

    夜中にカツ丼を持って行ってあげるシーンがとても好き。暖かくて優しい。

    【ムーンライト・シャドウ】
    ばななさんの文章は一行一行ほんとに綺麗。それがこのムーンライト・シャドウという短いお話の中に凝縮されている気がする。丁寧に自分の中で情景を想いながら読んだ。
    辛くて苦しいことも時が立てば風化するし、和らいでくる。それすらも少し悲しいなと思う。

  • ついさっき読了
    全編通してなんて優しい文章を書くんだと思いながら読んでた
    特にムーンライトシャドウの柊が好きすぎる
    190ページの話す内容には自分が思っていることを、こんなに素直になんの他意も感じさせずに話せる柊の性格を、こんなに少ないページ数で納得させる吉本ばななは本当にすごいなと感じた

  • 文字を読んでいるのに心のなかに浮かんでくる風景や感情があまりにも鮮やかで切なくておどろいた。

    これまで小説をほとんど読まない人生だったけど、言葉の美しさに出会えるのはよろこびなんだなぁ。

    何十年、何百年たっても通じ合える人の心を思い出させてくれる。懐かしさは温かくて淋しくもあること。

    人にやさしくなれるような気がする。

    冬にまた読みたいな。

  • 「死」について考えさせられた
    想像することしかできないけど、相当辛いことだと思う
    そんな中でも希望がみえる話だった

  • 中学生くらいの時に買って27歳になってやっと読んだ。
    でも今読めたことが良かったと思う。
    中学高校で両方の祖父、半年前愛犬を亡くした。
    優しい本だった。あたたかかった。
    まだまだ失いたくないものがたくさんあって怖くて怯える日もあるけど、この本の存在を知れて少しほっとした。

  • 初めて読んだのは高校生の頃。訳も分からないまま心をひどく揺さぶられた記憶がある。大人になってから久しぶりに読み返すと、また新たな印象を受ける。意味の分からなかった会話の真意、みかげがバス停で泣いたシーンに安堵したこと。かつ丼があまりにもおいしそうに思えたこと。静かに流れるストーリーにあっという間に引き込まれてしまう。またいつか読み返した時、次はどんな発見があるのだろうか。

  • 高校生の頃読んだが、いまいち心に刺さらなかった。

    最近ふと気になり、読んでみたら全く違う作品みたいだった。一つ一つの情景がすっと浮かび上がってきて、あまりにも繊細な表現で心が苦しくなった。

    一気に読んでしまうのは勿体無い気がして、長い時間をかけて読んだ。

    キッチン2の、
    「この香りも、やがて、いくらこの手紙を開いてもしなくなってしまう。そういうことが、いちばんつらいことだと思う。」
    は、誰かを亡くした時に感じる喪失感が言語化されていて、辛かった。

    ムーンライト・シャドウの
    「鈴をそっとハンカチに包むような親切さ」
    でその人の人物像が鮮明にわかった。

    この本はすべての人に刺さるわけではないと思うし、自分も次に読む時に同じ感情になるかはわからない。けど、今の自分にとってはとても温かくて素敵な作品だった。ずっと本棚に残しておきたい。

  • 有名な本だが、読んだことがなかった。
    読んでみて、この本が人気な理由がよくわかった。
    特に最初のキッチン(この本には3編収録されている)が好きだった。
    側から見たら異質な関係でも、自分たちにしか分からないことや、感情がある。

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著者プロフィール

1964年、東京生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年『キッチン』で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『ムーンライト・シャドウ』で第16回泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)、2022年『ミトンとふびん』で第58回谷崎潤一郎賞を受賞。著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞<Under35>、99年マスケラダルジェント賞、2011年カプリ賞を受賞している。近著に『吹上奇譚 第四話 ミモザ』がある。noteにて配信中のメルマガ「どくだみちゃんとふしばな」をまとめた文庫本も発売中。

「2023年 『はーばーらいと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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