- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041800089
感想・レビュー・書評
-
名作と呼ばれていたからきっと面白いとページを捲りつつも、最後まで耐えられず…
自分には合わず、挫折してしまった…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
残念ながら私の感受性は解放されなかった。身近な人の死というものを感じたことがないからかもしれない。
-
読みにくい。
それにしても、純文学ってずるい。
ふわっとした思想をふわったした言葉でふわっとまとめて、読者に「いい話だったなー」って錯覚させる、正体不明の力があるからだ。
その正体不明の力こそ、筆者の筆力なんだろうけど、自分としてはとにかく「読みにくい」が本作に対する感想だった。
↓たとえば、本文からの抜粋だけど
『世の中に、この私に近い血のも者はいないし、どこへ行ってなにをするのも可能だなんてとても豪快だった』
読みにくい。笑
「豪快」というワードを使うあたりに、作者の性格の悪さを感じるけど、一回読んだだけじゃ頭にはいってこない。
あと句読点が少ないのと、修飾語が多すぎて文章が頭でっかち。本当に読みにくい。
本作の評価、めっちゃ高いけど
「○○だから、良かったです」という、レビューはあまりみない。
「心に残りました」「感動しました」
なぜ心に残った?どこに感動した?っていろいろ聞きたいけど、たぶんよくわからんなかそういう感想を抱いたんだろうな。
うーん……名作なんすか?これ
-
重い話なのに現実味がなく、なんだか出てくる人物はみんなペラペラとしていて、薄い文章量なのになかなか進まず、退屈に感じた。
ただ結構古い作品なのに、LGBT(というより性転換?)に偏見が全く見られないことは評価したい。 -
今更読んでみたけどあまり好みでは無かった。日本語がそんなでも無かったのと、割と劇的な死に方をする人が出てきて、えぇそんなお話だったの?的な。キッチン、っていうくらいだし、もう少し料理描写も頑張って欲しかった、大して美味しそうでもないし。
-
んー