会社員で行こう! (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 36
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041801048

作品紹介・あらすじ

ダサくて、いつも疲れた顔で、たいてい酔っ払っている会社員。外からは、そんな風に見えるけど、実際会社に入ってみると、彼らが最も格好いいのは、会社にいるときの姿だった。もてる名刺、もてない名刺。キャリアと美意識のせめぎ合い、会社員ファッション。挨拶の微妙な距離感。会議必修用語集。の流通ルート…など。全ての女性部下を持つ上司と、若きビジネスマン、そして男社会に働くOLに捧げる会社生活必勝エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • かなり古いエッセイなんですけれども、面白かったですね! もちろんこのエッセイが刊行された頃のOLと今のOLとじゃ、微妙に違うところもあるかと存じますが…

    今でこそエッセイストとして食っていけてる(!)酒井氏もかつてはOLだったんだそうな…けれども、あんまし向いているとは思わなかったみたいなんですね、自分でも。

    まあ、そんな彼女だからこそ、OLを少し外側から観察する? みたいな立場でこのような傑作エッセイが書けたのかもしれません…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    僕も男ですけれども今後会社員になる予定ですので(!)、今作はそんな会社員ライフを覗き見しているようで楽しめましたね。おしまい…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • おねえちゃんからの借り本。
    この本が書かれたのはだいぶ前。
    なので、会社事情も、はたまた会社員事情も、今とはちょっと違っう。あ~、この時代はバブルだったのね~って。
    高いストッキングが伝線するまでの時間があまりにも短かったときのショックとか。
    通勤時間・・・・すぐにおりるだろうと思われる人の前に立ってはみたものの、思わぬ行動にでられて結局座ることができなかったりとか。
    会議中に眠くなってしまうのを防ぐ方法とか。
    オヤジギャル・・・のこととか。。
    疲労が蓄積されていく段階の状態のこととか。
    なかなかおもしろかった

  • 会社員に関するエッセイ。
    一部が「丸の内の空腹―OLお食事物語」 (角川文庫/単行本は「丸の内の午餐 OLお食事物語」)と被っている(「読んだことあるような……」な話も)ので、ちょっと残念。

  • 会社員時代を懐かしく思ってしまいます。
    名刺のデザインのよしあしや
    制服のへの文句、飲み会での立場など
    自分の会社員時代と背景も似通っていて
    今の世の中では通用しないネタでも
    ウンウンうなずけてしまいます。

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著者プロフィール

1966年東京生まれ。2003年、『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞。『オリーブの罠』『子の無い人生』『男尊女子』『百年の女 「婦人公論」が見た大正、昭和、平成』『家族終了』『平安ガールフレンズ』『ガラスの50代』など著書多数。

「2021年 『次の人、どうぞ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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