- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041801093
感想・レビュー・書評
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分析力がまじにすばらしい。
(和式便所を使う女vs洋式便所を使う女)(学級委員をする女・しない女)(ワイドショーを見る女・見ない女)書き切れないけどいっぱい共感しました。
ちなみに私は洋式便所を使う女です。並んでたらどっちでもいい女です。学級委員もしたことありません。
ワイドショーも大好きです。
いろんな女がいるけど、結局大きく分けて2パターン。
そしてタイプが違う女は嫌いじゃないけど、なんとなく気に入らない。仲良くなれない。よって友達になったこともあるけど、現在はまったくの疎遠。
女っていうのは、けっこう白黒はっきりしてるもんです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
0.50 (2冊あり)
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楽しかった。若い頃の酒井さんの文章もいい感じですね。枯山水のような趣きのある今の文章と比べてしまいます。
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読み流す感じで十分な本。
ブサイクカップルや夫婦をみると「なんだかなぁ、なんていうか、もっといいものを得ようっていう向上心みたいなのはなかったのか」と思ってしまう、いちゃついてるといらつく、ってのはすごいわかる(笑) -
この人、とにかく悪口が好きなんだよなぁ。
キティちゃんを好きな女。
っていう章が、キティ好きとしてはかなり興味深かった。笑キティ好きの女は、ピンクのジャケットに黄色いアップリケ付きのスカートで、赤いハイソックスにキティズックといったとんでもない感覚の服装を娘にさせている。とか、
キティの目はよく見ると笑っていない。他人の顔をじっと見て、心を見通すような目をして、キティ、赤、幼児、無抵抗、無表情、と、考えれば考えるほどに不気味な猫である。
との描写。
まぁ、そうなんだ。そこか。そこが私が惹かれるキティの魅力なのか。と、改めて思う私でした。 -
女性をA・Bに分け、酒井さんの独断と偏見で切り捨てていくエッセイ集。
1995年単行本発行→1997年文庫本化……と、15年以上前のエッセイなのに、共感できるところが多かった。
私自身が、酒井さん側だからかな(笑)。 -
すらすら読めるエッセイでした。
項目ごとに全ての女性を二つに分類して、それぞれを分析していくんですね。
「室外犬を飼う女」VS「室内犬を飼う女」
「キティちゃんを愛した女」VS「キティちゃんを愛さなかった女」
などなど。
あとがきでご自身も書かれていましたが、確かに独断と偏見に満ち満ちていたような (笑)
でも随所では、「わかる!」と頷きましたねえ。 -
読んだことすら忘れていたものを読み返してみたのですが、まあ終始偏見と決めつけです。
そういうコンセプトなんですけどね。
10.08.03 -
2009/01/23