東京ラブシック・ブルース (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.25
  • (1)
  • (0)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041813089

作品紹介・あらすじ

カントリーバンドで演奏することが夢だった十六の頃。親や学校とのすったもんだもあったが、僕は夢をかなえるため高校を中退し、音楽の世界へと飛び込んだ。スティール・ギターを相棒に米軍キャンプ、ライブハウスで演奏する毎日。憧れのスターとの競演に興奮し、仲間にギャラを持ち逃げされて涙する…。やがて、僕はさらなる夢を求め、アメリカ行きを決意する-。懐かしの60年代を舞台に、青年時代の夢や挫折、旅立ちを描いた傑作青春小説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日本ではカントリーミュージックがどのように扱われてきたか。60年代の日本や世界の音楽事情を織り込みながら、高校を中退してスティールギターを奏して米軍キャンプを渡り歩く青年を描く。
    バンドメンとの交流やギャラを持ち逃げされる挫折、女性とのつきあい、アメリカへの憧れ、母の死など青春の日々が綴られる。
    60年代の世相が描かれ、懐かしいミュージシャンの名前が数多く登場、沢野ひとし氏は、こういう作品も書いていたんだ・・と改めて認識。

  • 60年代の東京におけるカントリー音楽の話。
    ビートルズ以前の音楽は興味深かった。
    満足度6+

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

沢野ひとし(さわのひとし):1944年愛知県生まれ。イラストレーター、エッセイスト、絵本作家。第22回講談社出版文化賞さしえ賞受賞。著書に『中国銀河鉄道の旅』(本の雑誌社)、『人生のことはすべて山に学んだ』(角川文庫)、『ジジイの片づけ』(集英社クリエイティブ)、『真夏の刺身弁当 旅は道連れ世は情け』(産業編集センター)ほか多数。絵本に『だんごむしのダディ ダンダン』(おのりえん 作/福音館書店)、『しいちゃん』(友部正人 文/フェリシモ出版)など。

「2021年 『そらと うみと ぐうちゃんと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

沢野ひとしの作品

ツイートする
×