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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041832059
感想・レビュー・書評
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初読から10年近く経っているのではないでしょうか。最近、この10年くらいに読んだ本を再読しているのですが、一度好きになった文体とか流れって好きなままなんだなというのが嬉しいです。そして、好きなままだけど着眼点が変わることにびっくりします。
時代はバブルの終焉後。筆者いわく、「素晴らしく輝いていた」時代の女性たちの姿が力強く描かれています。一つの時代の終わりの物悲しさと今の世相に似通ったものを感じたり…。夢や望みに終止符を打って歩き出すときの女性の強さやしぶとさが切ないお話です。大人になって読み返すことができて良かったと思います。 -
後に残らない感じです。
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なんか読んだことがある感じでした。短編なんですね・・・。題名がすっごく好きなんです。
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短編小説。
タイトルからして「挫折!」「負け!」のイメージがありましたが、なんだかホトリ。。という気分にさせられる。小さいけど大きくて。大人ってこういうことなのかも。と思った。
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