愛は勝つ、もんか (角川文庫)

  • 角川書店 (2000年1月発売)
3.40
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  • 本棚登録 :87
  • レビュー :14
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041835081

愛は勝つ、もんか (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2015 3/28

  • この作家は初読。名前からどうせバブリーバリバリだろうというイメージで読み始めたら、あら不思議、人生幸朗のボヤキ漫才かよという歌詞にツッコミ、マンガにツッコミ、映画にツッコミ。どう読んでもバブリーなモテる女性の文章と違う。途中で判明してくるんだけど、中2から同じシャツを着ている、非モテ系の女性だった。
    ボヤキやツッコミということで、女宮沢章夫という感じかというと、入りはそんな感じだけど、落ちるところは宮沢章夫ほどとんでもないところに落ちないので、ダイナミックな笑いは呼ぶわけではない。でもなんだか納得してしまうのである。
    この手の軽い感じのエッセイは、ブログなどのネット世代と非常に親和性は高いのではないかと思う。ただ、作家はプロなりの語彙力と展開をわきまえており、凡百のネット時代の作家よりも「読ませる」文であることは間違いない。

  • すごい好きだなあ
    おもしろい

    Ⅱひとり上手 Call me

    に、共感しすぎて、
    ああ、私って電話きらいなんだなあって笑
    そのくせ、電話待ってるっていうね?

    ------------------------
    時と場合を見えなくする「電話」というメディアに責任があるだけなのだ。
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    電話はやさしくキスもするけど、ビンタもくらわす道具だということを忘れないようにしないと。
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    電話が好きな人は、相手が誰であろうが電話するのだ。だって電話をするとあう行為が好きなんだから(中略)ようするに電話でおしゃべりがしたいわけである。電話でしゃべる、という行為はすごく自己満足かつストレス発散の要素が濃い。
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    >モテる女の秘カラクリ
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    フェロモン(異性吸引力)の正体は「ゆるぎない自己への自信」であろうと思われます。これが強ければ強いほどフェロモン量は増します。(中略)
    「恋のかけひきをするに値する魅力、セックスに値する魅力が自分にはあるのかどうかを疑ったことがない」
    ということです。とにかく疑ったことがないので自信があるのです。なぜかはわからない。わからないけど、とにかく自信があるのです。これで一人寄ってくる。するともう一人くらい寄ってくる。これを元金にして複利まわりでどんどん自信が利殖するわけです。
    -----------------------

    ああ、以下もまるっと記録しておきたいんだけど、あまりに長文になりすぎるのでなくなく割愛する…

  • 愛、その言葉にかけられた希望と絶望はとても重く僕には勝てない。

  •  発表順にいえば「禁欲のススメ」と「初体験物語」の間に発行された1994年のエッセイ。

     小説っぽいのがうざかったのでエッセイにしたが、やはり底が見えた感じがして新鮮さがまったくなくなっていた。続けて読んだからだろう。

     書き手は現実に近い虚構をエッセイで語る。読み手は現実でもの

  • 「ほんとにもう女ってやつは非論理的で感情的で「好き・嫌いのモノサシ」でものごとを判断するからたまらない。
     と、男性は言う。
     だからその後期待にお応えしようと思う。」

  • 歌謡曲に対する批評が面白かった

  •  男と電話と歌にまつわるエッセイ。
     面白いよな、姫野カオルコ。今、エッセイの面白いのは、中村うさぎと姫野カオルコだと私は思ってるんだけど。
     にしても、彼女の「プリティウーマン」への嫌悪は根深い。って、むしろ私も同じように、くだらねぇ映画って思ってるので、毎度その通りと拍手してしまうんだけどね。…あの映画がヒットした理由は、ギアの身長の低さゆえだと私は思う。てか、そう思わないと納得がいかん(自爆)

  • ひとつひとつはとても面白いけど、イッキに読むとちょっとだれるかな。

  • 姫野さんの考え方が好き。

    16歳で姫野エッセイに出会って、10年たった今でも共感しちゃう。
    理論派で、でも乙女で。
    宇宙人なんかいないって言いきっちゃうけど、星占いは信じてるみたいな。

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