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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041835128
みんなの感想まとめ
日常の中に潜む恋の微細な感情を描いた作品は、心の中に春風のような爽やかさをもたらします。著者の独特な心理描写は、劇的な展開や激しい葛藤がないにもかかわらず、読者に深い共感を呼び起こします。短編小説3編...
感想・レビュー・書評
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京浜急行を舞台にした小説ということで、京急百貨店で平積みになっていたので思わず衝動買いしてしました。
姫野カオルコ先生の著作は初めて手に取ったのですが、劇的なストーリー展開があるわけでもなく、登場人物の激しい内面の葛藤があるわけでもなく、ただの日常を描いているのに、その心理描写が絶妙です。
いつの間にか自分の経験とも重ね合わせてしまい、とても共感しながら、春風のように心の中をさーっと作品が駆け抜けていきました。
読み終えたあとに、じんわりと心に残ります。
姫野カオルコ先生の作品に出会えたことに感謝です。
短編小説3編から成り立っている本ですが、ほかの著書も是非読んでみたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一緒にテレビをみたい。
そんなことってあるのかな? と思いましたが、でも可愛くていいですね。
ちゃんとした理由がありました。
モテる男がでてきますが、いいな~、もったいないな~
世の中そんなにもてる男がいっぱいいるのか、、、
いーなあ、といろいろ考えながら読みました。
第一印象で決まるところも多いですよね。
それって中身をほとんどみていない、ってことでしょ?
男と女って、残酷だ。 -
最近、新書や対談ばかり読んでるから、小説サイドにズレたい感覚から、女性作家の短編という、読みやすそうな着地点へ。しかし、40のオッサンが、恋と名の付く、カオルコと名乗る人の本を電車で読む勇気をわかって欲しい。
姫野カオルコの本は、「リアル・シンデレラ」以来。短編は初。
なんて言うんだろう、気持ちの良い読後感。
アッパーでもダウナーでもない、ニュートラルって気持ち良いよねー、って感じ。恋だからって別に燃え上がらなくても良いし性行為の描写が無くても良いやん、バックバク心臓打たんでも燃え上がるほどヒート!しなくても良いやーん、って感じ。
女性作家が書いた、村上春樹短編的な?違うかな。
恋とか性に対しての距離感が春樹っぽい気がします。いわゆるデタッチメントってのは違うけど、それは恋とか性に対する基本的なスタンスとかベクトルの男性/女性の差なのかな。距離は同じでも距離感は違うというか。
こういう作品に対して、男女で読後の感想を語り合ってみたいです。 -
京急上大岡八重洲ブックセンター限定ブックカバーとあり、姫野カオルコ大好きだし、ちょい小っ恥ずかしくあったが、平積みされてて思わず購入。
穏やかな人達の、穏やかに折り合いをつけて生きてる日常、びっくりする展開もないけれど、誰かの目線?なのか皮肉っぽくも描写されたりして、姫野先生…読後じわじわボディブローのようにくる面白さでした。
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姫野節はあまり感じなかった。小川洋子みたいな読後感。
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読み始めた前日に、京急に乗って葉山まで行ったので、ご縁を感じる本でした。
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2015 2/15
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3品の短編集。感性が心地よい。やはり表題作がいい。こういう恋もあるんだ、と新しい発見をしたような気分になった。
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直木賞受賞作家を、図書館で借りる。価値観のギャップが面白い。例えばバイセクシャルであることのような驚く話がさらっと、炬燵でTVのようななにげない話がガツっと描かれる。世間に囚われない軽やかさがいい。
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製薬会社の経理部課長、秋原。43歳の平々凡々な男なのに、新入社員のお嬢さまやら年上のキャリアウーマンやらにやたらともてる。
一方コックを目指す31歳の波多野妙子は家庭の団欒に飢えた一風変わった女性。
二人は通勤に使う京浜急行の中で出会い…。
二人のキャラクターも出会い方も直球の恋愛小説とはほど遠いのだが、なぜか和む。
表題作の他に収められている「お午後のお紅茶」と「魚のスープ」もなんとも言えないおかしみがある。解説(石田衣良氏による)にもあるが、作者の好き、嫌いをやわらかく、だけどストレートに伝えてくるあたりが心憎い。 -
書店で4位だったかになっていたし、読みやすそうな厚さだったので購入。
文章って、作者さんによってそれぞれ書き方の特徴があるじゃないですか。
姫野さんの本を読むのは初めてだったので、新しい文だな、と思いました。
3つの短編が入っていたのですが、どれも「うーん…」って感じ。
登場人物に共感できなかったせいかな…。 -
お午後のお紅茶がものすごく笑えた。
あそこまでひどいところに行ったことはないけど、お店をやっている人は大なり小なりこだわりがあるんだと思う。それが行き過ぎると他人に迷惑をかけるもんだと思うと、笑える。
でも、自分も気をつけないとなぁ -
3つの話が入った短編集。
解説にもあったが、姫野作品らしい、恋愛や価値観を懐疑的に読者に投げかける話だった。
気張らずに楽に読めたが、パンチは少なかったかなあ。
ただ、リラックスして読めた。
強いて言うなら、石田衣良の解説だけが不満。 -
「お午後のお紅茶」は姫野節炸裂。
似非オシャレの気持ち悪さに対する
痛快な批判がとてもおもしろい。
表現うますぎ。 -
日常生活のはしばしに起こる情感の起伏を、さまざまな角度から物語にした短編集。総タイトルにもなった巻頭作品は、穏やかで淡い恋愛佳篇。
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この作家のこういう作風が見れるとは思わなかった。けれど、それがよかった。
評価色:薄紫 -
現代的な小説だと思った。
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短編集。表題作の、さわやかさ、つつましさ、清涼感
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著者プロフィール
姫野カオルコの作品
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