見仏記 (角川文庫)

  • 角川書店 (1997年6月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041846025

作品紹介

小学生時代から、詳細なスクラップブックを作ってしまうほど、仏像に魅せられてしまったみうらじゅんが、仏友・いとうせいこうを巻き込んで、二人の"見仏"珍道中が始まった!セクシーな如意輪観音に心を奪われ、千手観音のパフォーマンスに驚愕し、十八神将像の逆立った髪型を考察する。さらに、みやげ物にまで、目配りを怠らないという、充実ぶり。抱腹絶倒の見仏珍道中記、待望の文庫化。

見仏記 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 前半は比較的行ったことのある場所だったので読みやすかった。行ったことのない場所でも、二人の仏像に対する想いと表現が面白すぎて、いつか見に行きたい!と思わせてくれる。

  • 仏像って面白い!が紙面いっぱいにひろがっている本。東北の仏像が見てみたくなりました。みうらさんの仏像への愛と、それを微笑ましげに眺めるいとうさんがイイ。ラフな感じのエッセイなのに深い。仏像の見方を教えてもらった気がします。

  • 黒石寺すごい

  • 五劫思惟阿弥陀仏!自分で結構な仏好きだとはおもっていたが、さすがに仏マニアは違う。面白かった。

  • たまたま「TV見仏記」を見てツボったので文庫も読んでみる。
    みうらじゅんさんは「宝島」で4コマ書いてた頃から好きだし、いとうせいこうさんはシティボーイズのコントで好き。つまり私にとって夢のコラボ、馬場と猪木がタッグを組んだようなものである。
    でもこれはやはり「TV見仏記」、つまりみうらじゅん主導のほうが面白いなぁ。
    まあ、仏について文章で書くとくだくだしい説明をしなくちゃならないのでしょうがないところであるが……。いとうさん、真面目なんだよな(笑

  • 仏像めぐりの参考として


    興福寺、東大寺、法隆寺、中宮寺、法輪寺、法起寺、松尾寺、六波羅蜜寺、東寺、三十三間堂、東北の慈恩寺、立石寺

  • いとうせいこうって頭いいなぁと思いました。
    見仏で話がここまで膨らむとは。
    みうらじゅんの絵も、彼独特な捉え方や、仏像愛か滲み出ていて素敵でした。
    私も仏像とか寺とか好きなので、九州から東北まで、仏像を見に旅したいです。

  • みうらじゅんといとうせいこうが仏様を見に行く。
    それだけでも、一筋縄でいかないのがわかりますが、当然そうなります。
    ただ、この本からわかるのは、仏様をどう見てどう感じるかは、ひとそれぞれでよい、ということでしょう。
    仏様の持つ意味はもちろんあるわけですが、それをどのように自分の中で解釈し、消化していくかは個人任せだと思うのです。

  • いとうせいこうという人が私の人生に初めて登場したのは教育テレビの「天才ビットくん」という番組だった。それからバラエティ番組などで彼を見かけると、なんとなく親しみを感じたものの、その記憶も時とともに薄れて、私の中で彼は「なんとなくインテリぶっているタレント」に成り下がってしまっていた。この本は、そのことをひどく反省させられる本であった。まずいとうせいこうが描くみうらじゅんがすごく良い。おそらく根底にはみうらじゅんに対する羨望や嫉妬があって、しかしながらどうしようもなく惹かれているんだろうと感じさせる。みうらじゅんの視線をできる限りこちら側に伝えようとかなり気を遣った表現をしつつ、後半では自分と仏像との運命的な出会いについても丁寧に描写している。実に引き込まれる一冊である。

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