見仏記 2 仏友篇 (角川文庫 い 28-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041846032

感想・レビュー・書評

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  • 1巻に引き続き、見仏スタイルは面白可笑しいのに考察は意外と深く、ところどころしみじみと考えさせられる。

    このふたりが機嫌よく見仏をしていられる世の中でずっといてほしいものです。

  • 笑いあり、考察あり、感動ありの高品質エッセイ。
    これまだシリーズ続いているのかな。ぜひ読破したい。

  • 33歳と36歳だったかな?今の自分と変わらない年齢なのに驚く。滋賀、京都、四国、東京、鎌倉、北越、佐渡、新宿。

  • ・2/17 またまた見仏記、第二弾だ.面白いだけじゃなくって結構仏の勉強になる.だんだん興味が湧いて来て、思わず写真解説の「仏像の見方」という本も買ってしまった.はまったな、さては.上記司馬遼太郎と並行して読み始める.
    ・2/21 読むほどに仏像や密教世界への興味が湧いてくる.何度か見ているにも拘らず、また見に行きたくなるのはなぜだろう.早く京都に行きたい.今回は行けないだろうけど奈良にも高野山にも行きたい.
    ・2/26 とうとう念願かなって延暦寺に行く.でも思ったよりたいした仏がなく、またあっても近くで見ることができずに残念だった.寒いし雪は降ってくるしなかなか厳しい環境だったけど、初めてだし死ぬまでに一度は来たかったので、かなり満足だ.
    ・3/1 読了.いやー、でもこのシリーズにははまってしまったなぁ.なんてったって仏像への興味が一気に湧き上がってきちゃったからなぁ.この日、時間があったので深川不動尊に行ってきた.未年の本尊がまさかあの大日如来だとは知らなかった.思わず大日如来のお守りを買ってきてしまった.どっか真言密教に惹かれる理由がこれだったのかも知れない.

  • いとうせいこうとみうらじゅんの男の友情がサブテーマ。気をゆるし合っててだらっとしてる。

  • 仏像旅行もいいなと思った。

  • 私が読んだのは中央公論社のハードカバーですが、角川から出てる文庫本のほうが入手しやすいようです。
    えーと単純に仏像を見にいきたくなりました(思うツボ)。学生時代にゼミ旅行とかで仏像の数は結構見てたと思うんだけど、仏像にフェロモンとか感じたことなかったなぁ〜。実際に見たことがある仏像もいくつか紹介されていたけど、どんな仏像だったかなんて全く記憶に残ってませんでした。また改めて仏像を見に行きたいです。付き合ってくれる人がいればですが・・・。

  • いとうせいこうとみうらじゅんのナイスコラボレーション。大好き。

著者プロフィール

1961年生まれ。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・テレビ・舞台など、様々な分野で活躍。1988年、小説『ノーライフキング』(河出文庫)で作家デビュー。『ボタニカル・ライフ―植物生活―』(新潮文庫)で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』(河出文庫)で第35回野間文芸新人賞を受賞。近著に『「国境なき医師団」になろう!』(講談社現代新書)など。

「2020年 『ど忘れ書道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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