見仏記〈2〉仏友篇 (角川文庫)

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本棚登録 : 467
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041846032

作品紹介・あらすじ

見仏コンビ、またまた登場!あのなんとも絶妙なコンビネーションのいとう&みうらが、仏像見物の旅を密かに再開した。ある時は、四国でオヘンローラーとなり、またある時は佐渡で親鸞に思いを馳せる。またふと我に返って、男子二人旅の怪しさを文化的に考察してみたりする。二人の好奇心が向く先は、仏像だけにとどまらない…。一見支離滅裂な二人が、お互いへのおかしな友情をしみじみと深め合い、奇妙な絆を確かめ合った、ますます充実の仏友篇!(新宿篇を特別収録)。

感想・レビュー・書評

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  • つい最近、またTVで見仏記をやっていて、そう言えば買って途中まで読んで置いたままだったと思い出し慌てて読んだ。
    近畿圏内だと気になったら出掛ける事ができるが、それ以外だとすぐには見に行ったりできない。しかし、この見仏記を読んでいると、自分もその場に行って仏像を見た気分になり、凄く満たされた気持ちになる。安上がりな私の気持ち(笑)勿論、実際行って見仏した時の方が感動もひとしおなのだが。
    私も仏友が欲しいなぁと思う今日この頃。

  • 1巻に引き続き、見仏スタイルは面白可笑しいのに考察は意外と深く、ところどころしみじみと考えさせられる。

    このふたりが機嫌よく見仏をしていられる世の中でずっといてほしいものです。

  • 笑いあり、考察あり、感動ありの高品質エッセイ。
    これまだシリーズ続いているのかな。ぜひ読破したい。

  • 見仏記第二段。
    絶版なのか取扱いがほぼなく、取り寄せしました。
    人は内側から自らを彫っていく、みたいな文句があり、良い言葉だなと思った。
    ふざけているようで、いつでも真剣に仏像と向き合う二人。
    いつか見仏しているお二人に会いたい。

  • 33歳と36歳だったかな?今の自分と変わらない年齢なのに驚く。滋賀、京都、四国、東京、鎌倉、北越、佐渡、新宿。

  • なんかはまるのがいやで避けていた本です。わたしもいろんなお寺さんなどに伺いいろんな仏さまにお会いしましたが、他人ごととは思えない行動に、何度も笑ってしまいました。

    2はちよっと珍しいところを訪ねているのでお勧めかも。
    東京の仏様もお勧めですよね!

  • もう、なんていうか、間違いないですね。

    今回のテーマはホモですか?ってくらいホモ疑惑という文字がふんだんに散りばめられていて面白かった。

  • 前任の担当編集者とは離れて私用で二人きりの見仏をしていたが、ひょんなことからホモ疑惑が沸き起き、その否定のために見仏企画を再開。今回は目黒や新宿(文庫版特別付録)といった都内の仏から滋賀、佐渡といったちょっと地味な志向に走ってるように見えますが、二人の絶妙なやり取りも安定感を見せ始め、長期シリーズ化の盤石というか「ザ・スライド・ショー」とオーバーラップして見えます。
    一冊目で虜になった方は、是非ともオススメです。

  • 初めて読んだ時の衝撃と涙を流して大爆笑したことを
    今もって忘れることができない。
    祖母が私の姿を見て不思議がっていたことも忘れない。
    みうらじゅんといとうせいこうと、三人で見仏に行くのが夢だった。

  • 1999年7月読了。
    2017年12月24日 夫からのプレゼント。

  • -

  • ・2/17 またまた見仏記、第二弾だ.面白いだけじゃなくって結構仏の勉強になる.だんだん興味が湧いて来て、思わず写真解説の「仏像の見方」という本も買ってしまった.はまったな、さては.上記司馬遼太郎と並行して読み始める.
    ・2/21 読むほどに仏像や密教世界への興味が湧いてくる.何度か見ているにも拘らず、また見に行きたくなるのはなぜだろう.早く京都に行きたい.今回は行けないだろうけど奈良にも高野山にも行きたい.
    ・2/26 とうとう念願かなって延暦寺に行く.でも思ったよりたいした仏がなく、またあっても近くで見ることができずに残念だった.寒いし雪は降ってくるしなかなか厳しい環境だったけど、初めてだし死ぬまでに一度は来たかったので、かなり満足だ.
    ・3/1 読了.いやー、でもこのシリーズにははまってしまったなぁ.なんてったって仏像への興味が一気に湧き上がってきちゃったからなぁ.この日、時間があったので深川不動尊に行ってきた.未年の本尊がまさかあの大日如来だとは知らなかった.思わず大日如来のお守りを買ってきてしまった.どっか真言密教に惹かれる理由がこれだったのかも知れない.

  • ちょっと不謹慎な?ネタも多々ありますが、面白いです(^^)

  • この本に出会って、京都・奈良にもっと×②行きたくなった。いとう・みうら両氏による絶妙な仏像の見方は、誰にもまねできまい。そして仏像のカッコよさに誰もが魅せられる。

    シリーズ化されて何冊も発行されているが、親孝行篇は両氏のご両親がこれまた面白い。抱腹絶倒間違いなしです。

  • いとうせいこうさんとみうらじゅんさんの『見仏記2』を読む。

    相変わらずの珍道中である。

    個人的には1よりも読みやすい気がしている。

  •  不謹慎な仏像ネタが面白い。だけど、何より面白かったのはMJといとうさんのホモネタです。笑

     私も東京の仏巡りをしてみたくなった。お二人の言うところの「現実」を見てみたい。

  • 見仏記を読んでいると、そんなに好きではなかった仏像にまで興味を持ち始めます。「そんなにステキな仏像ってどんなんだろう?」って。仏欲をかきたてられるわけです。特に1巻がオススメでした。2巻は…これまで意識したことなかった仏像に興味を持てはしたんですが、、、話を面白くさせようとしてなのか、‘男2人旅=ホモ’ネタを引きずりすぎて、疲れました。「そんなに、皆、あなたたちのこと、興味ないって(^−^;)」って思わずにはいられず…。ジロジロ見られるのは、きっと服装のせいだよ…。ハッ( ̄□ ̄;)!もしや、そこだとツッこませるための、しつこいくらいのホモネタ!?

  • 080412(n 不明)
    080727(a 080803)
    090512(a-s 090629)

  • 仏像愛好家の必読書、見仏記の第2弾です。今回は、仏像的にはちょっと地味。奈良仏を中心に愛好している私には、ちょっと馴染みのない仏たちですが、この本のお陰で見たことあるよーな気になる不思議。

  • たまたま図書館で見つけたため、1巻は未読のまま読みました。
    いとうせいこうさんが文章、みうらじゅんさんがイラストを担当しているのですが、お2人の仏像に対する愛やこだわりが感じられます。
    みうらさんは小学生時代に仏像に魅せられ、自ら「仏像スクラップブック」を制作したという筋金入り。
    仏像への愛は本物です。
    この本を読むまで、仏像って「難しそうで近寄りがたくて、なんか良さがよくわからないもの」だったんですが…。
    「セクシー」「かっこいい」こんな言葉がこの本にはちょこちょこ出てきます。
    単純ですがそれまでわからなかった仏像というものが急に身近に感じられました。
    仏像に対して、そういう表現をしてもいいんだ、こんな見方もできるんだ、と目から鱗の思いでした。
    読み終わった後は全シリーズ読破したくなります。

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著者プロフィール

いとう せいこう
1961年、東京都生まれ。編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。『ノーライフキング』でデビュー。『ボタニカル・ライフ ―植物生活―』で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』が三島賞、芥川賞候補となり、第35回野間文芸新人賞を受賞。他の著書に『ノーライフキング』『鼻に挟み撃ち』『我々の恋愛』『どんぶらこ』『「国境なき医師団」を見に行く』『小説禁止令に賛同する』など。

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