見仏記〈3〉海外編 (角川文庫)

  • 角川書店 (2000年8月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041846049

見仏記〈3〉海外編 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2017年5月18日購入。

  • 面白く読んできて3冊目。ついに2人は海外へ。
    韓国、中国、インドと仏教伝来を逆コースで行く。
    2人の視点はあくまで仏像へと注がれているわけだけど、韓国で豊臣秀吉のことで嫌みを言われたり、インドの少年に心を痛めたり、仏像愛だけでないものも感じさせてくれる。最後の友情を告白するみうらさんに感動すらする。
    でも、やっぱり独特の感覚でインドの仏像から日本の仏像のルーツを見いだしてくれる。それは教科書的なものでは全然ない。だけど、体験からくるものからなのか妙にしっくりと心に入ってくる。
    次はどこに行くのだろう。楽しみだ。

  • 1ページ目の写真がとにかく素晴らしい。読中何度も見返した。

  •  小学生のころからスクラップを作っていたというほど筋金入りの仏像好きみうらじゅん氏が、「仏友」いとうせいこう氏を巻き込んでスタートした仏像巡りの旅。国内を巡ったシリーズ前2作に続いて、ついに海外に飛び出したのがこの「海外編」。
     出発前日に戦後最大級の関東直撃型台風が接近と、いきなり前途多難を予感させるのではあるが、二人の仏友は大好きな仏像を求めて韓国へと飛び立った。韓国では梵魚寺、慶州博物館、法住寺、国立中央博物館など16スポット、タイではワット・ヤイ、ワット・シーチュム、ワット・チャンロム、ワット・ポー、国立博物館など11スポット、中国では雲崗石窟、菩薩頂、殊像寺、玄中寺、晋祠など15スポット、インドではラクシュミー・ナーラーヤン寺院、国立博物館、サールナート考古学博物館、涅槃堂、タージ・マハルなど12スポットを訪ねるのだが、急な石段あり、不安な夜行列車の旅あり、あげくの果てには揺れのひどい小型車で往復16時間の移動ありと、仏像を見るだけの旅にここまでやるか!と思うほど。軽妙な文章で読み進むうち、いつしかそんな仏像を訪ねてみたくなる。ある意味で究極のアジアガイドと呼べるかもしれない。

  • シリーズ第3巻目。今度は韓国、タイ、中国、インドと日本への仏教伝来ルートを辿って見仏コンビがアジアに進出し、今まで国内で展開していた地域性分析をそのまま各国で披露したりしています。宗教の「信者」っていうものは教えなどをありのままとして妄信的に受け入れるのに対して、彼らのような「ファン」は良い所と悪い所を吟味しながらも、やはり「好きだから」ということで対象を受け入れる。そんな意味で彼らは最高の「仏」ファンかもしれないなと確信しました。最後のみうらじゅんのおじいちゃんの話は、なぜかじーんときましたね。

  • -

  • ・3/8 やっぱりこれを読破したくて読み始めてしまった.相変わらずみうらじゅんのコメントが面白い.河童の覗いたシリーズでも思ったが、イラストを見るのも楽しいけど、やっぱり写真で正確にも伝えて欲しかった.実際に行かないと見れないわけだから尚更である.
    ・2/15 読了.やはりルーツのインドへの旅はそれなりに面白いんだと実感しました.もちろん無茶なことはしませんが.

  • 『見仏記3 海外篇』を読む。

    相変わらずの珍道中だけど

    みうらじゅんといとうせいこう。

    今回は海外

    いつもよりも大変な旅になっている。

    やっぱ海外はいろいろ起こるね。

  • 「見仏記3」

    著者 いとうせいこう、みうらじゅん
    出版 角川文庫

    p111より引用
    “どうやら事は仏と人との距離なのだった。”

    仏像マニアの二人組みによる仏像探訪紀行。
    韓国・中国を経て、
    仏教発祥の地インドへと旅する一冊。

    上記の引用は、
    タイで地元の方が仏像に金箔を貼っている所を見ての一文。
    言われて見れば確かに、
    生まれてこの方仏像に直接触った事がありません。
    身の回りに触れるほど気軽においてある仏像を、
    見た事もないです。
    まぁ私の身の回りに無いだけなのかもしれませんが。
    表紙を開いてすぐの写真の仏像はすごい迫力なので、
    必見です。
    ーーーーー

  • 海外の仏像って、そんなに興味はなかったけれど、これ読むと、ちょっと興味がわいてきました。彼らの友情はどうでもよいですが、仏像が好きなのがよくわかる。とくにみうらさん。
    涅槃像は、見てみたい。

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