見仏記〈3〉海外編 (角川文庫)

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レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041846049

感想・レビュー・書評

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  • いつもの二人が今回は海外へ!
    行ってみたいと思っていたところも、全く知らないお寺も。
    スケールの大きな大陸では移動が大変そうでしたが、いつも通りたのしくわいわい見物です。
    日本から遡って仏像のルーツを探るような旅はわくわく、ミステリーの謎が解けていくような面白さがありました。

  • 海外の仏像はスケールが大きい!最初にまず圧倒されそうですね(1枚だけ掲載されていたタイの巨大仏像の写真もすごかった)。
    道中の様子も、海外篇らしくて(旅感が強くて)とても面白かったです。いとうさんの文章を通して、現地の空気に少しだけ触れられたような気がしました。

  • 2017年5月18日購入。

  • 面白く読んできて3冊目。ついに2人は海外へ。
    韓国、中国、インドと仏教伝来を逆コースで行く。
    2人の視点はあくまで仏像へと注がれているわけだけど、韓国で豊臣秀吉のことで嫌みを言われたり、インドの少年に心を痛めたり、仏像愛だけでないものも感じさせてくれる。最後の友情を告白するみうらさんに感動すらする。
    でも、やっぱり独特の感覚でインドの仏像から日本の仏像のルーツを見いだしてくれる。それは教科書的なものでは全然ない。だけど、体験からくるものからなのか妙にしっくりと心に入ってくる。
    次はどこに行くのだろう。楽しみだ。

  • 1ページ目の写真がとにかく素晴らしい。読中何度も見返した。

  •  小学生のころからスクラップを作っていたというほど筋金入りの仏像好きみうらじゅん氏が、「仏友」いとうせいこう氏を巻き込んでスタートした仏像巡りの旅。国内を巡ったシリーズ前2作に続いて、ついに海外に飛び出したのがこの「海外編」。
     出発前日に戦後最大級の関東直撃型台風が接近と、いきなり前途多難を予感させるのではあるが、二人の仏友は大好きな仏像を求めて韓国へと飛び立った。韓国では梵魚寺、慶州博物館、法住寺、国立中央博物館など16スポット、タイではワット・ヤイ、ワット・シーチュム、ワット・チャンロム、ワット・ポー、国立博物館など11スポット、中国では雲崗石窟、菩薩頂、殊像寺、玄中寺、晋祠など15スポット、インドではラクシュミー・ナーラーヤン寺院、国立博物館、サールナート考古学博物館、涅槃堂、タージ・マハルなど12スポットを訪ねるのだが、急な石段あり、不安な夜行列車の旅あり、あげくの果てには揺れのひどい小型車で往復16時間の移動ありと、仏像を見るだけの旅にここまでやるか!と思うほど。軽妙な文章で読み進むうち、いつしかそんな仏像を訪ねてみたくなる。ある意味で究極のアジアガイドと呼べるかもしれない。

  • シリーズ第3巻目。今度は韓国、タイ、中国、インドと日本への仏教伝来ルートを辿って見仏コンビがアジアに進出し、今まで国内で展開していた地域性分析をそのまま各国で披露したりしています。宗教の「信者」っていうものは教えなどをありのままとして妄信的に受け入れるのに対して、彼らのような「ファン」は良い所と悪い所を吟味しながらも、やはり「好きだから」ということで対象を受け入れる。そんな意味で彼らは最高の「仏」ファンかもしれないなと確信しました。最後のみうらじゅんのおじいちゃんの話は、なぜかじーんときましたね。

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  • ・3/8 やっぱりこれを読破したくて読み始めてしまった.相変わらずみうらじゅんのコメントが面白い.河童の覗いたシリーズでも思ったが、イラストを見るのも楽しいけど、やっぱり写真で正確にも伝えて欲しかった.実際に行かないと見れないわけだから尚更である.
    ・2/15 読了.やはりルーツのインドへの旅はそれなりに面白いんだと実感しました.もちろん無茶なことはしませんが.

  • 『見仏記3 海外篇』を読む。

    相変わらずの珍道中だけど

    みうらじゅんといとうせいこう。

    今回は海外

    いつもよりも大変な旅になっている。

    やっぱ海外はいろいろ起こるね。

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著者プロフィール

いとう せいこう
1961年、東京都生まれ。編集者を経て、作家、クリエーターとして、活字・映像・音楽・舞台など、多方面で活躍。『ノーライフキング』でデビュー。『ボタニカル・ライフ ―植物生活―』で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』が三島賞、芥川賞候補となり、第35回野間文芸新人賞を受賞。他の著書に『ノーライフキング』『鼻に挟み撃ち』『我々の恋愛』『どんぶらこ』『「国境なき医師団」を見に行く』『小説禁止令に賛同する』など。

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