見仏記5 ゴールデンガイド篇 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2011年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (244ページ) / ISBN・EAN: 9784041846063

作品紹介・あらすじ

仏友ふたりの見仏の旅、今回はゴールデンな香りを出そうと、京都奈良と有名どころを歩くはずが、二人の足はいつの間にか東北・福島に向かっていた……。

みんなの感想まとめ

仏友ふたりの見仏の旅を描いた本作は、メジャーな寺院を中心に紹介しつつも、思わぬ方向へと脱線するユーモラスな展開が魅力です。特に、長谷寺などの有名寺院を訪れる予定が、いつの間にか東北の福島へ向かう様子は...

感想・レビュー・書評

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  • 「見仏記」第5弾は、「ゴールデンガイド篇」として、「“マニアックは不可、メジャーどころにしぼって紹介”ってこと」です。でも、せっかく長谷寺というメジャー寺を訪れようとしているのに、早くも脱線! そのズッコケぶりが、いかにもお二人らしくて、やっぱり楽しくて深い旅でした。途中で「みうらさん、いとうさんですね?」と声が掛かることも増えているようです。明治維新の敗者となった会津の仏たちを守ってきた人々の話には心打たれます。この本が文庫化されたのは、奇しくも2011年でした。

  • マニアック不可、メジャーに絞ったゴールデンガイド。のっけから崩れてどんどんマニアックになっていくのがおかしい。
    道成寺、気になる。しかし和歌山、東京から遠いな。。

    奈良 長谷寺・安倍文殊院
    奈良 園成寺・般若寺・白毫寺・新薬師寺
    奈良 岩船寺・京都 清水寺
    京都 法界寺・醍醐寺・隨心院
    京都 蟹満寺・海住山寺・観音寺・平等院
    福島 八葉寺・金川寺・禅定寺
    福島 勝福寺・願成寺・新宮熊野神社
    福島 上宇内薬師堂・恵隆寺・鳥追観音
    和歌山 道成寺・浄教寺・慈光円福院
    和歌山 安養寺・根来寺
    兵庫 鶴林寺・浄土寺

  • 安心できる面白さ。こういう文章を量産できる人間に僕もなりたい。

  • 巻を追うごとに面白くなっていきますね、見仏記は。
    いとうせいこうさんの文章、普段はユーモラスなのに、時折ひどく文学的になるのがいい。瞬間を切り取った描写が美しくて、胸が熱くなったり・・・。
    「見仏」でも、それ以外でも。色んな場面でグッときました。

  • 旅先でひまをもてあまして買った。
    よかった。
    ゴールデンガイド篇てのはよくわかんないけど。

  • 2017年8月28日購入。

  • 2014/11/10購入
    2014/11/30読了

  • 会津でののんびりぶり。
    各地で知られるようになったお二人の見仏。
    どこを読んでもやっぱり面白い。

  • 続巻を待っているうちに忘れ、気が付けば6巻まで文庫化されていた(-_-;)相変わらずのお二人のシュールなやり取りと、仏像に対する愛が満載の一冊!神社仏閣・仏像好きの方は是非♪

  • 正直なところさすがに5作目ともなるとダレてきた感はある。
    隙間時間を使いながら少しづつ読んだので、余計にそう思うかもしれない。一気に読めば、1巻のころの二人が時間の経過とともに仏像と向き合うスタンスが随分と変わってきたのにもっと気づけるとは思う。
    MJが強く「信仰」という言葉を使い出してきたのは印象的。信仰はすきじゃないけど、信仰されている人は好き。

  • あー、思いっきり笑えたー!
    あいかわらずのボケとツッコミ。
    このくだらなさは、涙がでそうなくらいに最高です。
    ゴールデンガイド篇とは言っても、やはりこの2人が行くところは
    気がつくとメジャーなお寺ばかり、ではなくなっちゃう。
    電車やバスの便が、非常に希薄な地方だったりするから
    やはり移動は獅子に乗ってだ。(もちろん見仏界でいうところのタクシーで)
    でも、そんなところにこそ、地元の人たちの信仰に守られてきた
    ぐっとくる仏様たちがいるもんだなぁ。
    私もゴールデンガイドをなぞった旅にでたくなっちゃう。
    ぜったい行くぞー!いつか、きっと。

  • 読むたびに仏像の見方が変わる。
    新しい趣味になりそう・・・特に福島の寺。興味がある。

  • 3/5読了。かつて角川のHPで連載された後、長い時を経て単行本化された『見仏記』シリーズの文庫本化。文殊の獅子よろしくタクシーに乗って二人が訪れるのは、奈良、京都、福島、和歌山、兵庫。最初はメジャー所に絞ったゴールデンガイドという企画でしたが、いつものマニアックな方向に進んでいきます。一見ふざけたように映る二人ですが、彼らのまなざしは、生活の中での仏そして信仰というものを実に的確に捉えているような気がします。身近な仏にもつい目が向いてしまう、そういう意味でも円熟したゴールデンガイドになっていると思いますね。

  • 仏像でつながれた友情よ 永遠なれ!

  • 奈良を訪問して以来、すっかり仏像に心を奪われています。
    「格好良いなぁ…」と漫然と見ているだけじゃなく、仏像についてもっと知りたい!と思い、仏像関連の本を読みあさっているこのごろ。

    まずは、すぐに手に入ったみうらじゅん、いとうせいこう氏による見仏記シリーズ。5巻目の本作は「ゴールデン」ということで、メジャーな仏像を中心に掲載されているのかと思いきや、はじめこそ平等院などを訪れていたものの、その後は地方のマニアックなお寺がぞくぞくと続き、初心者にはついていくのが大変だった、、、。
    他の本でもっと知識を得てから、読んだ方がこのシリーズは楽しめるかも。

    それにしても、みうらじゅんの仏像知識の深さには驚いた。

  • NEW麺/イケ住/スティービー・ワンダー

  • 見仏記シリーズを読むと仏像をみたくなる。特に西日の浄土寺は機械があれば必ず見たいとおもった。

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著者プロフィール

1961年生まれ。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・テレビ・舞台など、様々な分野で活躍。1988年、小説『ノーライフキング』(河出文庫)で作家デビュー。『ボタニカル・ライフ―植物生活―』(新潮文庫)で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』(河出文庫)で第35回野間文芸新人賞を受賞。近著に『「国境なき医師団」になろう!』(講談社現代新書)など。

「2020年 『ど忘れ書道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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