- KADOKAWA (2000年9月22日発売)
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感想 : 143件
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041847107
作品紹介・あらすじ
大橋賢三は高校二年生。学校のくだらない連中との差別化を図るため友人のカワボン、タクオらとノイズ・バンドを結成するが、密かに想いを寄せていた美甘子は学校を去ってしまう。愛と青春の第二章。
感想・レビュー・書評
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しまったぁぁぁ〜グミ編読まずにチョコ編読んじゃったぁぁ〜↓でもパインが早く読みたい!
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気になるところで終わるー。若い頃からなんとなく気にはなってたけど、最終巻まで読めるタイミングでこの本を手に取ったのは正解だったかも知れない。
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高校生ぶりに読。グミチョコパインまとめて。
これは俺たちの物語なんだよな。「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」をかかえる俺たちの。
大人になってもいまでも、読んでよかった。忘れちゃいかんね。ありがとう大槻ケンヂ。 -
もうまわりくどくほとんどいらない部分で構成されていて、内容は、何者かになりたいけど自分には何もないのではないか、そして友達や好きな人にも置いていかれる気分を味わう主人公。それだけ。
でもグミ編もそうだったけど、話の展開以外の大部分のおかげで展開する部分がすごく強調されるというか、今回でいうと賢三の辛さがすごく膨らんで、のしかかってくるような、不思議な感覚がしました。
これは意図されているのかはわからないけれど、独特の文章でこれはこれで面白いです。
とりあえずパイン編もすぐに読んでみようと思います。 -
ライブハウスのシーンには圧倒されます!
熱い・・・!! -
前作がすべての青き性春時代を送る性少年のオナニー小説だったのに対し、本作では次第に青春小説に向かって行く。
オナニー小説から青春小説に立て直しが図られているのが本作であり、『グミ・チョコレート・パイン』を立派な青春成長小説として成立させるために必要な道具立てのすべてが本書には詰め込まれていく。
三部作の第二作というものは、スターウォーズでいえば『帝国の逆襲』。
作者もあとがきで述べているように、この第二作というモノは起承転結でいうと非常に難しい。
『承』で終わってはモノ足りず、次の『転』まで読者を引き留めていけない。『転』まで描ききってしまうと、第三作目でのスペクタクルが無くなってしまう。
本書では『転』の冒頭くらいで終えている。なので捕まえられた気持ちの持って行きようが無く、次はまだまだ?と次作への期待が引き摺られるのだ。
帝国の逆襲はダースベイダーにルークは自分の息子だと言われ、動揺を隠せずに逃げたところで終わり、本作はなんとっ!?
左手にブルマーを握りしめたまま、右手でベルトを手際よく外した。一瞬、誰かに見られている気がして振り向いたが、もちろん誰もいない。ホッと息をつき、そして賢三はまた、ポコチンを握りしめた……。
主人公の賢三がついにオナニーネタとして禁じていたヒロイン山口美可子をズリネタに、やるんか?やってしまうんかっ??やりよるんかっ???
という場面で非情にも終わるのである。
.........ラストシーンをおいてなおやはりオナニー小説から脱していない。
が、そんなことは無いのである。
ここに至る道中、「不条理なほどほとばしってしまう抑えようのない激情」を抱くボンクラ共はもはや背中すら見えないほど先を進んでしまった山口美可子を追いかけるべく、さらなる懊悩に無駄な日々を費やし、ついに自己表現の一つの形であるバンド活動という形を見出すのである。
はたして、美可子に追いつくことはできるのか?
美可子はさっさと大人の階段を三段飛ばしで駆け上がっているぞっ!どうするどうなるボンクラ共っ???
ということで第三作パイン編に続くのである。 -
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チョコ編の一番最初の山口と大橋君の
踏切のシーンが一番切なくて大好きなシーン
だったりするんだけれども、
だんだん大人びていって自分の手の届かない
くらいスター街道驀進していってえっちで
大人びた山口になっていっていく感じの様が
どうにもこうにも読むのが胸痛くてセンチメンタル。
どんだけ山口山口って言いながら涙流して読んだのか
わからない。センチメンタルな青春小説の王道。チョコ編。(ちなみにパイン編はさらにその上を行く。)
チョコ編までは純情パインなままでぎりぎり読めるかな
ぎりぎりあうと!
そんな感じです、はい。 -
わたしが夢中になってやっていること、本当は意味なんてないのかな、賢三と一緒に、わたしも今とても不安な気持ちです。 パイン編を読んで、この気持ちよ晴れてくれ!
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私は誰かと違う何かを持っているのか
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この第一作を手にとったのは、
まさに6年前の17歳。
すっかり忘れかけていた完結編。
6年の時を経て出会う運命。
「周りはみんなバカばかり」
「自分には他人と違う何かがある」
コンプレックスの塊で、誇大化する意識を
マスターペーションにぶつけることしか術を知らない思春期時代。
周囲においていかれる感覚。
どうあがいても追いつけない絶望感。
『人生は、グミ・チョコレート・パイン』
それでも襲う虚無 寂寞 絶望
死を決意した少年に物語は核心へ。
「死ぬのはいい。だが、セックスはしておけ」
「童貞の悩みは一発やれば解決する」
17歳の時にこの作品に出会い、
そして今このタイミングで完結編を読めたこと。
これが運命なら、俺は神に感謝したい。
俺はまさにここにいた。
そして、これからもずっと、きっと。
星5つじゃ全然足りません。
マスかく暇があったらこれを読め! -
賢三のかけない気持ち、、、わかる、、、またしてもズンズン刺さってきやがった。美甘子は大学のよくいる女みたいなムーブし始めてて悲しくなった。
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三部作の二作目。80年前後に活躍したバンドの名前が大量に出てくるが知らないものが多く、その辺はあまり頭に入ってこなかった。賢三の脳内でいやらしいことを考えまくるのも同じパターンでちと飽きてきた。
物語としては賢三たちとは別の美甘子の人生の方が面白くなってきた。 -
コミック版、映画版、それぞれ楽しませてもらいました。ありがとうオーケン。私の趣味に多大な影響を与えた作品です。
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文章にかなりクセがあるので、好みが分かれる。
でも、ついつい読みたくなるから不思議。
著者プロフィール
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