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- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041847114
感想・レビュー・書評
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『自分の悩みがちっぽけで、ただの通過点なんだと教えてくれた』
大槻ケンヂは小説から知った。確か新興宗教オモイデ教だったと思う。当時10代前半だった私はオーケンの書く文章に猛烈に惹かれ、そこから大本を次々と買い集め読み漁った。当時は本というものに出会ったばかりで、小説家がエッセイを書くとはまったく思ってなくて、エッセイ風の小説なのか?と思いながら読んだ作品も多かった。その中で「あ、これってエッセイか」と気づかされたのがこの本だった。
自分がちっぽけで恥ずかしくて思い違いをしたただの子供だということを、オーケンはいつも教えてくれる。大人になった今だって間違い続けている私を、きっとオーケンはユーモアを交えて笑ってくれるはずだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はぁ。ここまでスッパリ語ってくれる人、そうそういないですよ。悩める方は是非、読んで下さい。