我が名は青春のエッセイドラゴン! (角川文庫 お 18-12)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041847138

感想・レビュー・書評

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  • 作者の音楽にはあまりはまっていないが、ラジオ(ANN)は楽しく聞いた(ニコニコで)。
    ホモネタや秋山さん呼び(UFO関連)、山崎ハコネタを大いに楽しんだ。
    エッセイも極上。
    作者が敬愛するという中島らもとは異なり、ややうそ臭さが漂うが、
    人を楽しませようとする作者の思いには、素直に乗れる。
    何よりも、文科系根暗男子として、共感するところ大いにあった。

  • 2月3日13時09分アスンシオンからサンタクルスへのバスの中

  • 男の脳味噌ってこんななのか、と思いながら読んだらいい本だと思う。(一概には言えないとは思うけど)

  • オーケンのエッセイはたくさん出ていて
    中身もそんなに大差はないんだけど、
    とりあえず一冊、というならこれをオススメできる。

    タイトル通り、青春思春期童貞時代が中心です。
    こういうエッセイはたくさん読んだ方がいいです。
    なぜなら思春期の男性の悩みは

    ①「オレって何?」
    ②「オレってこの先どうなるの?」
    ③「オレってどうすりゃ女にもてるの?」

    の三つに集約され、青春エッセイには
    その答えのヒントが隠されているからだそうです。

    というわけで皆さん、読みましょう、青春エッセイ。
    俺は書く。

  • 「ふつうのエッセイ」
    「TV」
    「読んだ本」
    「ほか」

    の3テーマに、それぞれつぶつぶのエッセイが収録されてます。
    個人的には「20歳の不平等」や「奇書を読む」がイチオシ。読め。

  • エッセイ多いから飽きてくる、なんていわないように。

  • 「オレってダメだなぁ〜、と思っているすべてのボンクラ野郎に捧ぐ」は、オーケンの甘酸っぱい青春時代が赤裸々に書かれている。
    「テレビ・キルド・ザ・テレビスター」はちょっとマニアックで感想の良し悪しがあると思うので割愛。
    「よろずの思ひで書き」は所々笑える。

  • 同じような世代で好みが似ているからだろうか、振り返りつつ嫌になる部分もある。わかっているだけに読みやすいのだけど。

  • 久しぶりに本棚から引っ張り出して読んだ一冊。何かにつまずいた時、悩みが解決しない時、笑いながら読めてごちゃごちゃ考えていたことがバカバカしくなるけど何故かちょっと頑張ろうと思わせてくれる不思議なエッセイ。これでこそオーケン!

  • ブック・オフで100円で購入。大槻さんの子供時代は僕と年も近いこともあって、共感できるものがあった。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』『いつか春の日のどっかの町へ』など著書多数。

「2022年 『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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