我が名は青春のエッセイドラゴン! (角川文庫 お 18-12)
- KADOKAWA (2004年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041847138
感想・レビュー・書評
-
作者の音楽にはあまりはまっていないが、ラジオ(ANN)は楽しく聞いた(ニコニコで)。
ホモネタや秋山さん呼び(UFO関連)、山崎ハコネタを大いに楽しんだ。
エッセイも極上。
作者が敬愛するという中島らもとは異なり、ややうそ臭さが漂うが、
人を楽しませようとする作者の思いには、素直に乗れる。
何よりも、文科系根暗男子として、共感するところ大いにあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2月3日13時09分アスンシオンからサンタクルスへのバスの中
-
男の脳味噌ってこんななのか、と思いながら読んだらいい本だと思う。(一概には言えないとは思うけど)
-
オーケンのエッセイはたくさん出ていて
中身もそんなに大差はないんだけど、
とりあえず一冊、というならこれをオススメできる。
タイトル通り、青春思春期童貞時代が中心です。
こういうエッセイはたくさん読んだ方がいいです。
なぜなら思春期の男性の悩みは
①「オレって何?」
②「オレってこの先どうなるの?」
③「オレってどうすりゃ女にもてるの?」
の三つに集約され、青春エッセイには
その答えのヒントが隠されているからだそうです。
というわけで皆さん、読みましょう、青春エッセイ。
俺は書く。 -
エッセイ多いから飽きてくる、なんていわないように。
-
「オレってダメだなぁ〜、と思っているすべてのボンクラ野郎に捧ぐ」は、オーケンの甘酸っぱい青春時代が赤裸々に書かれている。
「テレビ・キルド・ザ・テレビスター」はちょっとマニアックで感想の良し悪しがあると思うので割愛。
「よろずの思ひで書き」は所々笑える。 -
同じような世代で好みが似ているからだろうか、振り返りつつ嫌になる部分もある。わかっているだけに読みやすいのだけど。
-
久しぶりに本棚から引っ張り出して読んだ一冊。何かにつまずいた時、悩みが解決しない時、笑いながら読めてごちゃごちゃ考えていたことがバカバカしくなるけど何故かちょっと頑張ろうと思わせてくれる不思議なエッセイ。これでこそオーケン!
-
ブック・オフで100円で購入。大槻さんの子供時代は僕と年も近いこともあって、共感できるものがあった。