神菜、頭をよくしてあげよう (角川文庫)

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  • 角川書店
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レビュー : 52
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041847152

感想・レビュー・書評

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  • オーケンの文章はなんでこんなにも惹かれるのだろう?と考えてみたところ、自分の中に未だたっぷりと蓄え持つモラトリアムと、オーケンの文章ががっつりシンクロしてしまうんだなあ…という答えが出た。
    セリーヌ・ディオンのCDにサインを求められたってくだりに大爆笑。
    思わず電車で吹き出した。

  • Q「行雲流水」と書いて何て読む?

    本って、特にエッセイって
    人柄が滲み出るものなんだなぁと
    改めて感じる、今更ながら

    そもそも
    自分の考えを文章に起こすという作業自体が
    サービス精神以外の何者でもないと
    感じてしまう(グウタラな私としては)
    書く人を兎に角ただただ尊敬しちゃう
    読み物全般に対して先ず有り難さが前提にくる
    (初めに光ありき的な)

    インターネットの世の中で今や
    気軽に無料で
    多種多様な記事や呟きやを読めたりしちゃうの
    恵まれているなぁって常々思う
    時々思う
    たまに忘れそうになって常々時々
    自分に言い聞かせてる

    そしてこれ完全に
    「神菜、頭をよくしてあげよう」の感想から
    離れた話になっているのだけど
    こうして書いてる言葉が
    この本を読んだ後に生まれるものなら
    これはこれで一つの感想として丸く収めたい

    “恋とはなんでしょう?”の章よかった
    筋肉モリモリ少女帯のくだりわらった
    その他の
    あんなことやこんなことも
    (よかった)(わらった)

    頭皮のマッサージを受けたような読後感
    いま私だいぶ頭柔らかい

    P.S.
    A(のほほん)素敵な言葉

  • 再読。
    の、はずなのだが後半は記憶にないなぁと思ったら『WEBダ・ヴィンチ 4ちゃんねる‼︎』+αが加わったエクスパンデット・エディションだった。
    いつもながら面白い。
    FMW元社長 荒川昌一氏の話にしんみりとし、「火を噴く踊り子」を読んで、ストリップ見に行ってもいいかもなんて思った。

  • 【天皇陛下よ、立ち上がれ、きりーつ、れーい、ちゃくせきー】

    オーケンは小説のほうが好きだと言ってきた。なぜなら、エッセイは制約がないからオーケンの成分が強すぎて何を言ってるのかまったく分からないからだ。小説だと、話をつなげたり説明する文のバイアスがかかって程よくスパイスが効いて本当に読み易い。

    ただ、もうこの時期のエッセイになると書きなれてきたのか、どれも大概読みやすく、どれもほどよく面白い。酸いも甘いもと言う感じで文体もこなれて来ている。ヌイグルマーもめでたく映画化した。残念ながら監督はティムじゃなかったけれど、しょこたんが主演だった。オーケンまた、新しい小説書いてください。

  • オーケンはいい

  • 初期のエッセイは結構読んでたのですが、この時期のはまだ読んだことなく、これまた文章にかなりのトゲがあったり、よりリズミカルに読める文章力アップなど、目に見えた違いがありました。
    内容だけでなくその辺りの成長・変化ぶりも面白かったです。
    トゲもあるけど、心に沁みる言葉もたくさん。良いエッセイ。

    読みやすく内容もバラエティに富んで(やっぱりオーケンらしい定番のジャンルも盛り沢山。笑)面白くて、息抜きになりました。
    凍結して間もない頃なので、筋少に対する複雑な思いも伺えて切なさもあります。
    ファン的にも、オーケンの元気と楽しいをエンジョイされてる事が何より……と、読んでて何回か思ったり。
    ファン向けではあるかもしれないですね。


    心に沁みた言葉をここに添えておきます。

    「何もかもが快調な日々は、その時は楽しいけれど、過ぎてしまえば意外に記憶に残らないものだ。思い出とは充実の残像だ。充実を得るためにはいくばくかの苦しみが必要なのだ。」

    「人の一生とは実のところ、プチ悲惨なくらいのほうが、密度が濃いと言えるのだ。「死にたい」と悲観する人は、プチ悲惨と感じる日々こそが、今を生きている証なのだと気が付くべきなのかもしれない。」

  • 中学二年の時、オーケンに夢中になって、暫く音沙汰なかったんだけど読み返すことにした。
    当然と言えば当然だが、当時の印象とは大分違うものを感じた。滋味のあるエッセーは、「少女よ、好きな格好をするがいい」「最近読んだ本についてダラダラと」など、硬質な文体が見られる。そこには対象と被対象って関係がむしろ強調されていて、多くのエッセーがオーケンのライブの中、「少女よ、ーー」では突然、森閑とした雪の街に引きずり込まれる。
    これこそ、オーケンの上手いところだと思う。

  • エッセイ集

  • 大槻ケンヂのエッセイ集。

    この前読んだ、『ロッキン・ホース・バレリーナ』がおもしろかったから、なんか他にも、大槻ケンヂの本買ってみようかな、と思って。
    意外に著書が多くて(…っていうのは失礼かもだけど、だって、バンドマンだし)、どれにするか迷ったんだけど、そういう時は当然、ジャケ買いです(今日はジャケ買いの話しか書いてない気がする…)。

    イラストは羽海野チカ(『ハチクロ』の作者です(念のため))。

    ジェンダー研究に興味をもち始めたときにも(大学時代)、挿絵が柴門ふみだという理由だけで、入門書に『ジェンダーの社会学―女たち/男たちの世界』を選んだ、あたしらしい選択の仕方。(でも、今思うと、あの本はホントに、入門書として最適だった!)

    さて、で、話は戻って『神菜、頭をよくしてあげよう』。

    『ロッキン・ホース・バレリーナ』のときも思ったけど、大槻ケンヂは、ホント、かっこいいなぁ。
    や、バカっぽいんだけど、人生楽しそうで、そういうのが、かっこいいなぁと思います。

    んで、このエッセイ集のなかには、偶然だけど、『ロッキン・ホース・バレリーナ』の本のことも出てきます。エッセイのタイトルはずばり「ロッキン・ホース・バレリーナ」。

    それを読んで、やっぱり、あの本はイイ本だったと再確認。
    そして、大槻ケンヂの、ロック魂(?)もいいなぁと再確認。
    ただし、残念ながら、「筋肉少女帯」は、賑やかすぎてあんまり好きじゃないけど(あ、でも、この本のタイトルでもある、「神菜、頭をよくしてあげよう」という曲は比較的好きです。)

    そして、『ロッキン・ホース・バレリーナ』に出てくる&このエッセイ集の「ロッキン・ホース・バレリーナ」のとこにも出てくる、kissの「God gave Rock'n Roll to you」は、最近のあたしの一番のお気に入りの曲になってます。

    「ロッキン・ホース・バレリーナ」以外では、「特撮のツアーが始まるんです」、「江戸川乱歩について」、「恋とはなんでしょう?」、「少女よ、好きなかっこうをするがいい」、「天敵! パパス&ママス」、「ラバーソールと半魚人」なんかが、あたしのツボ。

    とくに、「天敵! パパス&ママス」は爆笑。

    たぶん江國香織だったと思うけど、どれかの本のあとがきかなんかで、それぞれの家族には、それぞれの家族にしかわからない言葉とか、きまりがあって、それがすごくおもしろいと思う、って。

    ホントにそうだなぁと思う。
    家族の会話って、すごくプライベートだし、家族の一員である自分は多くの場合、そういう自分の家族はふつうだと思ってるから、あまり外に出てこないんだけど、たしかに興味深い。

    あたしの家族もたぶん、他の人には想像できないようなヘンな会話してるんだろうなぁ、と思ったり(そもそもウチは、家の中でだけ、みんな津軽弁だし)。

    大槻ケンヂの家は、お父さんもお母さんも天然っぽくて、漫才みたいでおもしろい。
    そして、とても幸せそうな感じがいいなぁと思います(や、ウチも一般的には幸せな家庭だと思うけど)。

    と、なんだかんだで、エッセイもおもしろかったので、そのうちまたなんか、大槻ケンヂの本を買ってこよう。

  • 雑誌みたいな本。

    読んだのは同タイトルの曲が好きだったから。ボイズンガルズのOP曲でしたね。

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