綿いっぱいの愛を! (角川文庫)

  • 角川書店 (2009年5月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784041847190

作品紹介・あらすじ

「勝ち組負け組とか言うやつって本当バカ」デビュー以来激動の日々を生きてきたオーケンが、意外にいーじゃん人生って、気楽に楽しく生きていくための極意を教えます。爆笑のほほんエッセイ、待望の第二弾!

みんなの感想まとめ

人生を気楽に楽しむための極意を、ユーモアたっぷりに描いたエッセイ集です。著者は、自身の39歳という年齢を背景に、バンドの裏話やオカルト、芸能ゴシップなど多彩なテーマを取り上げています。独特の視点やしっ...

感想・レビュー・書評

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  • さすがに本屋には並んでないので中古で見つけた時に確保して読む。
    オーケン38から39歳のエッセイ。アルバムでいうと、特撮のオムライザーから夏盤あたり。なお、文庫が出た頃には筋肉少女帯の再結成がされているというタイム感。

    最近の筋少のライヴでのMCなんかと比べると、まだいささかギラギラしているところがあって、夜のお店的な話などもしっかり登場しつつ、規制や配慮やジェンダーのことも気にし始めており、表現者としての感覚はやっぱりピカイチなオーケン。

    奇才・中島らもの死去の報が入った頃でもあり、その辺でうるっとしたりもしつつ、後半で『電車男』のレビューをしているところまで読み進めて「あれ?読み覚えが…」となったわたし。え…でも表紙に見覚えはないしウチの書棚にもないしもしかして図書館で借りた?いやでもオーケンの本が置いてある図書館って中高生の時によく行ってたとこだけ…ということはアレか?高2で『ガダラの豚』を読んでハマったはずだから、もしかしてこの本が中島らもとのファーストインプレッションなのか!そりゃあ酔って階段から落ちたりヤクで豚箱に入ったり追悼ライヴで出演者が全員酔ったりしてる作家なんだもの、興味を持って当然だなぁ… なんて自分の歪んだ文化遍歴の記憶が急に補完された、たぶん再読の記録なのでした。

  • 著者の少し変わった視点が面白い。一つ一つのオチもしっかりしてる。オススメ。

  • 今年39歳でたまたま手に取った買い置きしていたこの本が、大槻ケンヂ39歳の時期に書いたエッセイ集。本当にたまたまなんですが、よくこんなことあるんですよね。
    内容はいつものライトエッセイというか、バンド裏事情やオカルト、芸能ゴシップ的な内容をおもしろおかしく書いたものですが、オーケンさんって若い時から俯瞰的に物を見てるというか、言い方選ばないとちょっと”ジジ臭い”感じがしたのですが、より年齢を重ねて書かれるこのエッセイは、それをさらに俯瞰しているような気がして、本人もよく使われる”いい塩梅”な時期に書かれたエッセイじゃないかなと思いました。
    しかしディズニー潜入の内容で、2回も書いてしまうとは笑
    バンドとしては特撮が稼働していた時期なんですね。

  • 封印作品について書かれているところ、これを読んだのがきっと後に「封印作品の謎」「封印作品の闇」の2冊を読むきっかけになったのだろう。(忘れてたけど。「封印作品~」のほうを読んでから、こっちの本をふと読み返したときに、「おんなじこと書いてんじゃん!」と思ってしまったぐらい、完璧に忘れていた。オーケンの本のほうにはちゃんと「封印作品の謎」を読んでわかったこと・・・と書いてあるのにね)

  • これは、珍しく初読みだった。安定の面白さ。
    と、いうか読み逃していたのか。最近は本もCDも色々なエディションがあったり記憶力減退との相乗効果もあったり、ダブり買いにも無頓着になっているからなぁ。
    いろいろ面白かったけれどムッシュかまやつについて書いてあったのが面白かった。「はじめ人間ギャートルズ」の名エンディング曲がムッシュかまやつ作だったとははじめて知ったよ。

  • 燃え殻さんという方の http://ow.ly/MCPeQ というつぶやきを見て、読んでみたいなあ、と思い手にとる。経緯は、大槻さんの大ファンの名古屋の夜のお店の店長が、恐れ多すぎて声をかけれないから、とコンサートスタッフに無料招待券を渡していったところから始まるのだけど。そのあと、葛藤するも、これもコラムネタと思い向かう。やや待たされ、やっぱり騙されたかな、とドキドキしはじめたところに、大槻さんの小説持った店長が感激の面持ちで現れる、と。いい話風にまとめつつ、接待を受けたかはごまかしきったぜ、と書いてるところがお茶目なかんじで。40歳に手をかけようかという自称コドモ大人の煩悶、葛藤、妄想が繰り広げられたエッセイ集。/中島らも追悼ライブ。中島らもが獄中で作った歌詞「人間らしいってわかるかい、しょっちゅうヘマをやるってことさ。俺は大麻で捕まって、牢屋で夜明けを待っている」まんまブルースだなあ/そして、高野秀行「ワセダ三畳青春記」が傑作として取り上げられていた。

  • オーケンさんののほほんエッセイ。
    1つ1つのお話にしっかりオチがついてて、そしてこの独特の文章。電車の中で笑ってしまいそうになった。

  • 大好きなオーケンのエッセイ。自然に笑いが出てくる。元気を出したいときに読みたくなる作品。

  • いつものオーケンの本。
    いつも通りなので安心する。
    ドラえもんとマリファナの下りは最高に面白かった。

  • オーケンのエッセイを読むと安心する

  • 何度も笑ってしまった。多方面に造詣が深い人は話も面白いな!
    でも一番笑ったのは「ドラえもんとマリファナの関係」。突っ込みさえまくり

  • 笑いという部分では、オーケンのエッセイの中でも№1の作品
    とにかく、読んでる最中笑いが止まらなかった、大好き。

  • この人のエッセイはとても面白く、好きな作品の一つです。
    とても読みやすかったです。

  • さらっと読める面白さ

  • [ 思い返す度に、「正しくない正義感だった」と恥じ入るばかりだ。プロレス関係者の誰一人として差別意識を持ってその言葉を使っていなかっただろう。第一、僕が蔑称としての「チョン」に関わる問題に、どれ程の知識や理解があったというのか。]

    ◎関係ないが
    そういやオーケンも本名が賢二じゃないか。
    賢二という名前の人間にはオチャメなタイプが多いのか?

  • 通勤中に電車の中で読むと吹いてしまう困った本。
    いい加減文章のパターンとかマンネリなのに
    どうして笑ってしまうんだぜ。
    ディズニーランドの回が秀逸でした。

  • 綿いっぱいの愛に癒されました。のほほんしちゃいました。

  • 未読。つい買ってしまいました。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』『いつか春の日のどっかの町へ』など著書多数。

「2022年 『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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