ロコ! 思うままに (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.84
  • (34)
  • (54)
  • (33)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 469
レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041847206

作品紹介・あらすじ

異常者により10数年間、奇怪な館に閉じ込められていた少年・ロコ。だが、館を訪れた少女・リサと出会ったことで、ロコの胸にはある決意が芽生えることになる。「生きることを始めた」少年はいま、1人の少女のために恐怖と絶望の世界へ走り出した!倒れてさえ、思うままに。光と闇。死と再生。そしてロック。焼けつくような痛みと、やわらかな暖かさに包まれた大槻ケンヂの真骨頂。単行本未収録作品を加えた、充実の小説集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • オーケンの一番調子が良かったころのSF短編集。
    「イマジン特攻隊」は名作です。

  • 本、なのに音楽。
    前半のお話の方が好きだなあ。

  • イミテーションみたいな短編集。ニセモノだけどキラキラしてて、誰かにとっては本物以上の宝物。

  • 全部がいいとは言えないけど
    ラストのロックバスがよかった。
    青春ロック文学。
    ただオーケン書籍は
    もっと好きな作品がたくさんあるので
    星3にしました。

  • 古本市で購入。

  • だれかに、「思うままに」と背中を押されたら、どんなに勇気が出ることか。そこに光。

  • いにおの表紙は星5つ。

    オーケンの小説どれも大好きだけれど、これは、う~ん。

    ネタつきた? ってかんじ。

  • オーケンの小説はもう何冊も読んだが、大方ロック、少女系SFのどちらかに区別できる。ロックの方はメッセージ性が強い。誰だって自分の闇の中でもがいている。もっとがむしゃらに、光に向かって叫び、自分を変えて欲しいとオーケンの願いのようなものを真っすぐに感じる。恐らく彼はロックを伝えることに大きな使命感をもっているのだと思う。救われた少年少女も多いのでは。SF系の方は奇書でホラーだけど、個人的にはこちらの世界感に浸る方が好き。本書のお気に入りはロコもう一度。ベタベタクサクサな内容だけど、逆にそれが胸にぐっときた。

  • 2013.05.01 読了

  • 青春時代にはずいぶん大槻さんにお世話になったので、この作品にも賞賛の意を示すレビューを書かなくてはと思いながら、作者単位で作品を評価するのは果たして誠実だろうかと考えさせられた一冊です。

    どういう動機があったのか自分でも甚だ不可解なのですが、はじめての東京旅行にもっていった一冊でもあります。

    上野公園のベンチで、多摩川沿いの土手で読みました。
    申し訳ないことですが、それしか覚えておりません。

    なので、浅野いにおさんの表紙を褒めておきます。

全35件中 1 - 10件を表示

プロフィール

1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』『いつか春の日のどっかの町へ』など著書多数。

「2017年 『サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ロコ! 思うままに (角川文庫)のその他の作品

ロコ! 思うままに 単行本(ソフトカバー) ロコ! 思うままに 大槻ケンヂ

大槻ケンヂの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

ロコ! 思うままに (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする