ロコ! 思うままに (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041847206

作品紹介・あらすじ

異常者により10数年間、奇怪な館に閉じ込められていた少年・ロコ。だが、館を訪れた少女・リサと出会ったことで、ロコの胸にはある決意が芽生えることになる。「生きることを始めた」少年はいま、1人の少女のために恐怖と絶望の世界へ走り出した!倒れてさえ、思うままに。光と闇。死と再生。そしてロック。焼けつくような痛みと、やわらかな暖かさに包まれた大槻ケンヂの真骨頂。単行本未収録作品を加えた、充実の小説集。

感想・レビュー・書評

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  • オーケンの一番調子が良かったころのSF短編集。
    「イマジン特攻隊」は名作です。

  • 本、なのに音楽。
    前半のお話の方が好きだなあ。

  • イミテーションみたいな短編集。ニセモノだけどキラキラしてて、誰かにとっては本物以上の宝物。

  • 相変わらず大槻ケンヂは小説がうまい。・・・ただ、この短編集、どちらかというと、「その後よりよい作品に発展したもの」の元ネタといったイメージもある。

  • 全部がいいとは言えないけど
    ラストのロックバスがよかった。
    青春ロック文学。
    ただオーケン書籍は
    もっと好きな作品がたくさんあるので
    星3にしました。

  • 古本市で購入。

  • だれかに、「思うままに」と背中を押されたら、どんなに勇気が出ることか。そこに光。

  • いにおの表紙は星5つ。

    オーケンの小説どれも大好きだけれど、これは、う~ん。

    ネタつきた? ってかんじ。

  • オーケンの小説はもう何冊も読んだが、大方ロック、少女系SFのどちらかに区別できる。ロックの方はメッセージ性が強い。誰だって自分の闇の中でもがいている。もっとがむしゃらに、光に向かって叫び、自分を変えて欲しいとオーケンの願いのようなものを真っすぐに感じる。恐らく彼はロックを伝えることに大きな使命感をもっているのだと思う。救われた少年少女も多いのでは。SF系の方は奇書でホラーだけど、個人的にはこちらの世界感に浸る方が好き。本書のお気に入りはロコもう一度。ベタベタクサクサな内容だけど、逆にそれが胸にぐっときた。

  • 2013.05.01 読了

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』『いつか春の日のどっかの町へ』など著書多数。

「2017年 『サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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