大槻ケンヂが語る江戸川乱歩 私のこだわり人物伝 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041847213

作品紹介・あらすじ

「少年探偵」シリーズに代表される少年ものや、怪奇浪漫文学の名品を数多く遺した江戸川乱歩-。小学2年で『電人M』を読んで以来、乱歩に惹かれ、音楽性にも多大な影響を受けた大槻ケンヂが、ロック・ミュージシャンの視点からとらえ、新乱歩論を展開する。同時収録は、乱歩の短編小説「鏡地獄」「押絵と旅する男」「踊る一寸法師」「人でなしの恋」。この1冊で評伝と作品が読める「私のこだわり人物伝」シリーズ第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 大槻ケンヂが音楽の創作にも小説にも影響を受けたらしい江戸川乱歩の好きな作品やポイントについて語っている本。
    「蟲」が一番好きとか!
    私も「蟲」が一番好きだけど、乱歩好きで「蟲」が一番という人に出会ったことがないからうれしかった。

    「乱歩が生きていたらディズニーランドに連れて行きたい」という感性がきっと大槻ケンヂなんだろうな。
    (小説家としてしか知らないけど)

  • およそ半分は乱歩の短編を収録。

  • 自身の音楽活動に影響を受けたという大槻ケンヂ氏による乱歩論。
    蟲が好きとか少年探偵団の話は荒唐無稽極まるとか率直なご意見が素敵である。

  • オーケン言うところの「『愛されたいけど世の中とうまく折り合えない』という青春小説的な側面」という初期作品への評価は、自分にとって新鮮かつ非常に腑に落ちるものだった。自分自身この頃青春ものを読み漁り、そうした思いと向き合っていたところだったので、タイミング良くこの本を選んだものだと我ながら感心(笑)。
    「オタク感覚を先取り」というのもかなり納得。「押絵と旅する男」ってアニオタの願望そのものだもんな(笑)。自分が、乱歩が好きで本の虫になり、やがてオタクになったのも必然だったのか!?(^_^;)

  • 江戸川乱歩が気になって買ってみた。大槻氏の思いと乱歩の作品も紹介されており、入門編としてよいかも。

  • オーケンさんによる乱歩論。さくっと読めた!

  • どうも文章の歯切れが悪いなと思っていたら、これ、元はNHKの番組そうで、文章じゃなくて文字通り「語り」だったんですね。というわけで、オーケンらしい乱歩語りのみならず、乱歩の短編も収録されていて1冊で2度美味しい感じ。乱歩作品の中でもとりわけ個人的に好きな『押絵と旅する男』と『人でなしの恋』が収録されています。

  • 前半は大槻ケンヂさんが江戸川乱歩およびその作品について語る。
    後半は江戸川乱歩の短編が数編。
    その間に江戸川乱歩のお孫さんが自分のおじいちゃんについて語る。

    狂気・奇怪・妖艶などのめくるめく世界観を表現する乱歩も、孫を膝にのせてあやしたり、町内会の副会長をする好々爺の乱歩も同じ人。
    人間はやはり一面だけでは語れないし、そこが面白い。

    乱歩作品が読みたくなったところに短編がくっついているので、ちょうど読むことができるという良い構成になっています。
    江戸川乱歩の作品を読むきっかけにちょうど良い本だと思います。

  • 未読。これは読まなきゃな。

  • 初期乱歩作品が併録。乱歩の語り口調ってオーケンの声で再生するとシンクロ率高い(笑)「押絵と旅する男」は芥川の羅生門のような終わりが良い。

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