- Amazon.co.jp ・マンガ (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041851029
作品紹介・あらすじ
永遠の命とはなにか。不死の〈火の鳥〉を軸に、人間の愛と生、死を、壮大なスケールで描く。天才手塚治虫が遺した不滅のライフワーク。各巻カラーイラストの表紙、巻頭に十六頁カラーを掲載。
感想・レビュー・書評
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いつだったか、人間が想像した事は実現できると聞いたけど、こんな未来は嫌だなぁ。
しかも本当にありそうだからもっと嫌。
火の鳥が今度こそ、この人類こそ、と希望を捨てないのがまた胸が苦しくて。
今この地球に生きている人間は火の鳥の願いに沿った生き方ができているだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
森羅万象悉有仏性
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人間とは何か?生命とは?進化とは?宇宙生命の火の鳥は人間の進化を何万年、何億年も待つ。そう火の鳥でさえ万能でないのだ。なんと孤独なのだろう。ただ見守るだけの存在なのか?「今度こそ信じたい。今度の人類こそきっとどこかで間違いに気がついて。。。生命を正しく使ってくれるようになるだろう。。。」
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未来編。面白かった。宇宙生命(コスモゾーン)という言葉に惹かれた。
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永遠の命が欲しい者もいれば、永遠の命を手に入れて苦しむ者もいる。
人間欲深い生き物なんだなぁ。 -
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歴史に残る名作ですよね!
人の世の無常とか、人間の業とか、いろんな問題を突きつけられて
初めて読んだときには、ショックの余り熱を出しながら...歴史に残る名作ですよね!
人の世の無常とか、人間の業とか、いろんな問題を突きつけられて
初めて読んだときには、ショックの余り熱を出しながら読み漁ったものです。
そうそう、未来編から黎明編につながる構成にも、本当に驚かされました!
壮大なスケールで世界を俯瞰しながら、ちいさな人間のささやかな営みも丁寧に描く、
手塚治虫さんは、本当にすごい漫画家でした。2013/01/01 -
まろんさんコメントありがとうございます!
そして遅ればせながら明けましておめでとうございます(*^^*)
去年はまろんさんのおかげで素敵な本...まろんさんコメントありがとうございます!
そして遅ればせながら明けましておめでとうございます(*^^*)
去年はまろんさんのおかげで素敵な本に出会うことができました♪
こちらこそ今年も素敵なレビューを読めるのを楽しみにしております…!
実は近々手塚治虫記念館に行くことになりまして、火の鳥は読んでおいたほうがいいだろうと
軽い気持ちで手にとったのですが…あっという間に壮大な世界観に飲みこまれました…!
大きな歴史の中で人間一人一人の存在がどれだけ小さなものか思い知らされると同時に、
短い一生の中で生きる意味とは何なのか、深く考えさせられました…。
もっと思春期の頃から読んでおけば…(>_<)笑
今この漫画に出会えたことに感謝してじっくり読み進めていこうと思います!
2013/01/10
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2012年11月30日読了。「未来編」を収録。滅亡が近づく近未来の地球では、人類は5つの地下都市「メガロポリス」で生活していた。マザーコンピュータ「ハレルヤ」の指示により「ヤマト」を追われたマサトは、奇妙な鳥からのメッセージを受け取り地球の滅亡を見守ることに・・・。縄文・弥生時代の日本を描いた「黎明編」からいきなり絶望的な未来世界を舞台にするこの展開、リアルタイムでこの「火の鳥」シリーズを読んでいた人々はさぞ衝撃を受けたことだろう。気の遠くなるような年月を経てまた「黎明編」につながる構成ということで、ひょっとしたら手塚的には「黎明編」「未来編」のセットで火の鳥サーガはいったん終わってもよかったのかも、と思ってみたりもする。ある意味シリーズのテーマが露骨に出ている分、火の鳥の中ではお話としての面白さ・満足感は低いエピソードかも。
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「未来編」文庫版。担任が「黎明編」とセットでくれた。世界全面核戦争の中、死ねない身体になった主人公の苦悩を描いた作品。「黎明編」では永遠の命を求め死んでいった者たちを通じて生命を描いたが、「未来編」は永遠の命を持った人間から生命を描いた作品。二つのコントラストの中から「火の鳥」が見えます。
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本当にすごい。
ムーピー、ムーピーゲーム、ほんと、しびれる。 -
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著者プロフィール
手塚治虫の作品





