火の鳥 3ヤマト・異形編 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.86
  • (82)
  • (62)
  • (105)
  • (2)
  • (3)
本棚登録 : 765
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041851036

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 語部 きっと大陸系の顔だわ毛沢東みたいのかしら 熊襲クマソ 川上タケル ヤマト王朝の古事記とか日本書紀なんかには あきらかに侵略 ナニワという浜へ辿り着けます 密葬 宝物殿ほうもつでん 埴輪 シュプレヒコール 生贄の塚 殉死の風習は廃止された 奈良県明日香村に石舞台古墳と呼ばれる剥き出しになった出来損ないの墓があります ほうらい蓬莱寺 八百比丘尼 琵琶湖の北の見崎 彦根 大津 他人の空似 びがん鼻癌 悪性の腫物 功徳くどく 因果応報 尼御前あまごぜ 百鬼夜行絵巻 総ての都市が地底都市となってしまった汚れた地球 手塚治虫はベーシックなのだ カリカチュアライズされたキャラクター設定されたキャラクター設定もパーツの一面でしかない 哲学は「ことば」を用いて語る究極の抽象的根本理念である 「かなしい」という感情は、言葉知る前にはないのだそうな。 隔世遺伝 中井貴一 陽だまりの樹 不義理なほど動揺しなかった 竹内恵子 テラ地球へ

  • ヤマト編・異形編

    ヤマト編のオグナとカジカが互いの想いを伝え合う場面がロマンチックで好き
    手塚先生の描く「男と女」はやっぱり良いものだなぁ

    可平けなげ…
    でも大きな功績を残せてない所がまた悲しい

  • ■書名

    書名:火の鳥 (3)
    著者:手塚 治虫

    ■概要

    ヤマト編

    古墳時代の日本。クマソの長・川上タケルの妹カジカと、ヤマト国
    の王子オグナの間に芽生えた許されざる愛の物語。
    (From wikipedia)

    異形編

    戦国の世。残虐非情の父を恨み、その復讐のため尼を殺した左近介
    に恐ろしい因果応報が巡ってくる。
    (From wikipedia)

    ■感想

    物語の回想シーンで黎明編の最後のシーンが出てくるので、
    ヤマト編は時間軸的には、黎明編の後のお話っぽいです。

    ヤマト編は至って普通です。

    結局、主人公のした事は何にもならなかった(誰も救えな
    かった)という結果となっています。

    このお話しの火の鳥の位置づけも、目的も今いち分かりません。
    火の鳥は、人間の心が読めるはずなのに、なぜ、このお話しだ
    け永遠の命を求める人間に寄り添っているのか、疑問です。

    結果としては、火の鳥の血で誰も助からないから、この部分に
    ブレは無いんだけど。

    このお話しに限って言えば、登場人物があまり魅力的でない
    のが残念です。


    異形編は、物語自体は短いですが、結構面白いです。
    ある時間空間に閉じ込められ、永遠にその空間で生死を繰
    り返すという物語です。

    ここでは、一人の人間を殺した主人公を、なぜか、執拗に
    責める火の鳥がいます。ヤマト編では、何人も殺した主人公
    を助けようとしているのに・・・・

    異形編自体は好きですが、この2つの物語での、火の鳥の考え
    方の違いが今いち理解できません。
    結局、好き嫌いってことなのかな?・・・

  • 火の鳥3巻に突入。
    とにかく奥が深くて文字数が多い。^^;;

    八百比丘尼を殺す左近介の話は、因果応報についてとても考えさせられました。
    自分が犯した罪は、そのまま自分に巡ってくる。
    犯した罪が、全て自分に巡ってくるのだとしたら恐ろしくなります。

    罪を犯すことが悪いことだと分かっていても、罪を犯してしまうのが人の業なんでしょうね。

著者プロフィール

手塚治虫(てづか おさむ)
1928年11月3日 - 1989年2月9日
大阪府生まれ、兵庫県宝塚市出身の漫画家、アニメーター、アニメーション監督。その功績から、「漫画の神様」とも評された。1946年デビュー以後、漫画を表現とストーリーでもって魅力的な媒体に仕立てる。『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『どろろ』『ブラック・ジャック』『アドルフに告ぐ』など、世に知られる多くの代表作があり、アニメ化・実写化された作品も数知れない。

手塚治虫の作品

ツイートする