火の鳥 4 鳳凰編 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.98
  • (110)
  • (58)
  • (110)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 799
レビュー : 56
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041851043

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 村の慰み者 我王 野伏り 俺には生き続ける権利があるんだ 輪廻 虫魚禽獣 因果応報 大和の茜丸 鳳凰 煉獄 ブチ 帝 遣唐使 ミジンコ 鬼瓦 奥州平泉の国分寺 即身仏 旱魃 開眼式 東大寺の大仏 勅命ちょくめい それは宗教と政治が結びつき貴族が絶対権力者となる時代の予兆ともいえるものだった 公序良俗 長谷川町子 「神」に与えられる賞など現世に存在するはずもない 拙作 生命の真実を渇仰して滅びる 螺旋状の円環 拙文 酒見賢一

  • 鳳凰編
    テーマは転生輪廻でしょうか

    茜丸と我王、序盤と終盤ではまったく違う人間みたい
    やっぱ人生わかんないもんだー

    あと、大仏建立には多くの犠牲があったことに改めて気づかされた(ちょっと恥ずかしい)
    今度奈良へ大仏を見に行った時にはなんだか複雑な気持ちになりそうだなぁ・・・

  • 手塚治虫のシリーズ「火の鳥」の中でも最高傑作の呼び声高いのがこの鳳凰編。
    舞台となっているのは8世紀、聖武帝の頃の奈良の都。

    鬼畜のごとき殺人者だった我王はある事によって命の尊さを知り、
    苦難を経て己の存在を見つめなおしてゆく。
    飢餓に苦しむ人々とともに這うように生きる我王と、絢爛豪華な大仏建立を手がける茜丸。
    違う道を歩いてきた二人の仏師の運命が交錯し、
    印象的な生命のドラマを生み出している。

    輪廻の摂理、生きることとは何かを説く仏教。
    一方、政治と癒着し、権力の道具とされてゆく仏教。
    そんな世の中にある欺瞞と憤りが見事に描かれ、
    その中であがくように生きる生命のみずみずしさが鳳凰(火の鳥)に
    シンボライズされてゆく。

  • 鳳凰篇。罪深い男・我王が創作にかける人生。

著者プロフィール

手塚治虫(てづか おさむ)
1928年11月3日 - 1989年2月9日
大阪府生まれ、兵庫県宝塚市出身の漫画家、アニメーター、アニメーション監督。その功績から、「漫画の神様」とも評された。1946年デビュー以後、漫画を表現とストーリーでもって魅力的な媒体に仕立てる。『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『どろろ』『ブラック・ジャック』『アドルフに告ぐ』など、世に知られる多くの代表作があり、アニメ化・実写化された作品も数知れない。

手塚治虫の作品

ツイートする