火の鳥 (6) (角川文庫)

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レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041851067

感想・レビュー・書評

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  • これが噂に聞いた近親相姦。
    さらにさらには異種姦まで登場、ムーピーと人のあいのこが文明を作る。
    それがそのまま人類史とも重なる、なかなかぞっとしない背景。
    しかしその魅力的な背景をブレイクスルーする、ロミという女の一途さがすばらしい。
    妖しさも加わり、惚れてしまう。

    上記を書いたあと検索して知ったこと。
    人肉食。
    雌雄同体のノルヴァ。
    なーるほど手塚治虫作品ほどになればコミック間の異同についても知っておくべきなのだ。
    「ドラえもん」「デビルマン」で痛感した現象が、ここにも。
    初出→作者による改稿→事務所などへの委譲あるいは移譲→誰か知らんものが勝手に改稿。
    どこがいいのか何が正義なのかは断定できないにしても。

  • なぜだか自分の中では「望郷編」というサブタイトルが定着しておらず、これを聞いてもどれだったっけとなるのが今までの状態だった。

    本作での他編とのつながりはムーピーと牧村、そしてちろっとチヒロ。角川文庫順ではムーピーは未来編にて既出、牧村が大きな役割を果たすのは二巻あとの宇宙編にてということになる。で、発表順からいうと前出二編はこの望郷篇よりも先にあたるので、宇宙編では謎の人物だった牧村の過去(これまた前後関係ははっきりしないのではあるが)について語られることになる。

    ちなみにチヒロは号数がずれていたことも改めて確認。やりすぎ?(苦笑)

    おお、そして忘れてはならないのが本作には羽衣編とのつながりも「元は」あったというwikipedia記述。こういうことを思うに連れてオリジナル版との読み比べがしたくなってくる。

    前半2/3がロミが主人公と言ってよく、そういう意味では数少ない女性視点版火の鳥であるとも分類できる。

  • 望郷編。ロミという女王とエデン17という星が栄え、滅びていく話。

    小学生の時分に読んだ頃は特に感じなかったけれど、大人になって読み返すとロミの女性としての人世が凄まじすぎる。

  • ロミの一生

    ムーピーが登場してる
    bj先生なんかもチョイ役だけど出てくる

  • 自分が描くので、内容よりまず「コマ割りすごいなー」とおもった。コム可愛い。脚が寸胴だから可愛いのかなー。◆ムーピーを連れてくる前あたりが好き。(後に火の鳥が地震を止めてたから生きていけたって分かるけど)ロミが自力で子孫増やしてた感があって好き。倫理や恋愛感情など取り払えば男と女さえいれば増えるんだな、と人間に動物のような面を見た。自分がそういう状況に陥っていないので気持ちが分からないけど(頭で考えたら少しは分かる)、いざ最後の男女(母子)ってなると「とにかく増やさなきゃ」って思えるのかな?

  • 望郷編を、小学生の頃に読んで衝撃を受けた一人です。人類の三大タブーに正面からぶつかる。
    現在の温かい世界に生きている自分は、禁忌を破ってまで人類存続したいと思わないが、ほんの数十年前、人類が原的なものを多く残していた頃はそれを願うんでしょうか。
    考えてみれば、火の鳥は人類のタブーを破りまくりですね。そうやって生命の根源を問い続ける名作なんでしょう。

  • エデン17 ロミ コム

  • ムーピーが再登場……再登場どころじゃない気もするけれど……
    『星の王子さま』がこんなところに登場するなんて……読んでて不意討ちをくらった……

  • いろいろリンクしていておもしろい

  • 望郷編 85点

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プロフィール

昭和3年(1928年)11月3日生まれ。平成元年(1989年)2月9日没。勲三等瑞宝章叙勲。漫画の神様と呼ばれ、現代の漫画文化を築き上げた人物。代表作に『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック(1975年第4回に本漫画家協会賞特別優秀賞)』、『陽だまりの樹(1983年第29回小学館漫画賞)』、『アドルフに告ぐ(第10回講談社漫画賞一般部門)』など多数。

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