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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041851098
作品紹介・あらすじ
永遠の命とはなにか。不死の〈火の鳥〉を軸に、人間の愛と生、死を、壮大なスケールで描く。天才手塚治虫が遺した不滅のライフワーク。各巻カラーイラストの表紙、巻頭に十六頁カラーを掲載。
みんなの感想まとめ
テーマは永遠の命と人間の愛、死、そして未来の暗さを描いた壮大な物語です。この巻は、シリーズの中でも特に重く、読後感が長く心に残ります。手塚治虫が描く宇宙や生命の概念は、時代を超えて深いメッセージを持ち...
感想・レビュー・書評
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「火の鳥」のシリーズの中で
1番ズーンと重い巻
読了後も重い...
手塚治虫の描いていた未来は
決して明るくない
ブックオフにて取り寄せ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
解説者の池田理代子さんの言葉が印象的。〈あの先生は自分が神様みたい存在だって全然わかってなくて、新人の作品にまでライバル意識を…〉池田理代子さんが、手塚治虫さんの魅力を語っていた。
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クローンの悲しい末路。
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ふとつかんで読み直した、宇宙・生命編。
宇宙編のコマ割りはカミワザ的。何度みても楽しめる。The Curious Case of Benjamin Buttonを最近みたばかりだったのでBenjamin Buttonの人生と牧村の人生を比較しながら読み進めると深みがずいぶんと増した。
生命編はドリーがこの世にでてくる何年も前、1980年に描かれていたということがやはりすごい。行き過ぎた人間が行き着く先は必ずしも幸せなものではないこと、非常に分かりやすく切ない形で表現してくれている。
そして「時計仕掛けのオレンジ」のパロディがやっと分かるようになったことに素直な喜びを得た(笑) -
お~、久々だな~猿田。元気そうじゃないか、え? 相変わらず暗いやつだな、おい。
というわけで宇宙編にも生命編にも猿田登場でうれしい(生命編ではすぐいなくなるけど)。
『宇宙編』、実験的なコマ割りはさすがは天才。面白いこと考えるなぁ。
『生命編』のクローン人間の話はハリウッドで映画化してほしい。火の鳥云々のところがそぐわないようなら科学技術の進化というだけでイケるだろう。
『ミッキー17』というクローンに関する映画を観たばかりで、「クローンなのになんで性格も考え方も違うんだ?」と不思議だったが本書もその傾向があり、そういうものなのかな……。
さて。
『乱世編(上)』でドイヒーな解説を目にして読後感が台無しになったので「解説なんか読むのやめよう」と思ったけど、本巻の解説は池田利代子さんなので恐る恐る読んでみたら、のっけから「天才の仕事に解説を加えるという仕事ほど、難しく空しいものはまたとない」という超謙虚さ。
さらにはちゃんと「宇宙編」に触れており(1行だけど)、この文庫シリーズで少ない「ちゃんとした解説」でうれしい(なんだか「解説」の解説になってるレビューだな)。 -
宇宙編はSFでよくある密室空間における疑心暗鬼の葛藤。いろいろ点がつながっていく。
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背筋がゾゾっとした、、
クローン人間の話
え?この本っていつの?
と思う。
すごい -
火の鳥・宇宙編
「一年交替で冷凍睡眠から目覚め、操縦を担当する決まりになっている宇宙船で、宇宙飛行士の牧村五郎が手足を縛られた状態でミイラとなっているのを発見される。
隕石の衝突で宇宙船を脱出した5人は、かれらの4つの脱出カプセルを追うようについてくるもう一つのカプセルに気づくのだった。謎のカプセルに乗っているのは誰なのか。別々に宇宙を飛行するカプセルの間で交わされる会話を中心に、実験的なコマ割りを駆使して語られるSFサスペンス。」
引用元:
https://mangapedia.com/%E7%81%AB%E3%81%AE%E9%B3%A5%E5%AE%87%E5%AE%99%E7%B7%A8-7d101ow1n -
20230306
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永劫回帰!
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この宇宙・生命編は、他の火の鳥シリーズに比較して「スケール感」は小さいように感じる(質が低いってわけではない)。
特に、宇宙編はミステリー色が強く、火の鳥シリーズのなかでは異色な作品だと思う。
火の鳥(化身)のダークな部分も垣間見えて興味深い。 -
はじめて読んだ
火の鳥シリーズがこの一冊。
今読んでもぞっとする -
宇宙編 82点 生命編 79点
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宇宙編
まずは漫画の手法、というより映画の分割画面を思い出す手法にとまどい、
次は後半の展開にとまどい。
しかし各人の運命を思うと重い。
女の取り合いにフォーカスが当てられているのがよくないのか。
生命編
連作中たぶん随一の美男美女が出てくる。
また鳥人間の異様さな造形も。
マスコミ皮肉からクローンのテーマへ。 -
2013年12月7日読了。冷凍睡眠で航行する宇宙船の中で起きた不可解なメンバーの変死・奇妙な惑星への不時着の顛末を描く「未来編」、クローン技術が発達した近未来、刺激と高視聴率のためクローン人間狩りの番組を企画するTVプロデューサーの運命を描く「生命編」の2本を収録。私がSF好きということもあり、この2話は火の鳥の全エピソードの中で私が最も好きな話だ。「未来編」では生存(?)した牧村・ナナ・猿田のそれぞれを襲う冷酷な結末もそうだが、さらっと流される他の2名の乗組員の行く末を想像して戦慄させられた。「生命編」のサスペンス、オチ、サイボーグ婆ちゃんなどの小ネタの使い方もすばらしい。ラストのジュネの台詞もそうだが、手塚漫画はラストシーンがとても印象的で、余韻を残すなあ。
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