火の鳥 (10) (角川文庫)

著者 : 手塚治虫
  • 角川書店 (1992年12月1日発売)
3.86
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041851104

火の鳥 (10) (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 仏教に対する、この表現の仕方はアリなのかと驚いたが、それはブディストの信仰心を刷り込まれていたからだと気付いた。お祖母ちゃんは「仏様が何でも助けてくれる」みたいなこと言っていたらしいし。仏教を描いた漫画というと『日出処天子』を思い出すけれど、厩戸皇子の言っていた「神は祀るのが当たり前、だが祀っても祟るのが神。それを鎮めてくれるのが仏」というシンプルな神仏混合論が頭の隅に残っていて(刷り込みやね)、土着神を滅ぼそうとしているこの作品での『仏』の姿にキョーレツな違和感が…。

  • 週末は子供らと図書館へ。子供らが本を選んでいるときに、漫画棚で足を止める。手塚治虫氏のブッダが読みたかったが、無く火の鳥を読む。だいぶ昔に読んだ話だが、歴史物だったとは。思わぬ発見、嬉しく読む。壬申の乱の話を題材に、大陸から伝わってきた仏教と元々日本の土地にいた八百万の神の戦いも織り交ぜて描く。イメージも刺激され、読んで良かったな感。手塚治虫氏の力を改めて思い知らされた。10巻~12巻。

    壬申の乱
    天智天皇の太子・大友皇子に対し、皇弟・大海人皇子(後の天武天皇)が地方豪族を味方に付けて反旗をひるがえしたものである。反乱者である大海人皇子が勝利するという、例の少ない内乱であった。

  • 子どもの頃一度読んだことがあったが、きっかけがあり再読。怒涛の面白さ!

  • なんとなく昔から日本での仏教やお寺のイメージが好きになれなかったけれど、こういう政治臭があるからなんだろうな。犬上(ハリマ)とスグルの話が交差していく---。

  • 最近息子と宗教と戦争についての話をした。
    その時はどうして宗教が違うと戦争になるのかって問いに答えられなかった。
    これを読んで何か掴めそうな気がした。

    シャドーのおやじさんが新しい宗教を作るって言い出したとき、ショックで泣けてしまった。
    こういうことなのかー!って…。

    畳み掛けるように大海人皇子も…。

    小5の息子にオススメの本だったのに、なかなか手にとらない。
    のちのち聞いたら、手塚治虫の描き方が怖いと…。
    確かに怖い。

  • 神同士のいざこざを人間が収めることになる……んだろうか?

  • 2014/03/17

  • すこし奇妙な世界観がすき。

    続きが気になる

  • 太陽編 10~12巻
    74点

  • 太陽編 上

    壬申の乱→日本へ。
    異形編のスケールアップ版。
    産土神 VS 仏教
    ハリマ……狼の皮をかぶり人畜両側を行き来する人物に。
    大海人の貌。
    未来と過去を行き来するという全編の語りがこの一作に。

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