火の鳥(角川文庫版) 太陽編(下) (12) (角川文庫)

  • 角川書店 (1992年12月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784041851128

作品紹介・あらすじ

永遠の命とはなにか。不死の〈火の鳥〉を軸に、人間の愛と生、死を、壮大なスケールで描く。天才手塚治虫が遺した不滅のライフワーク。各巻カラーイラストの表紙、巻頭に十六頁カラーを掲載。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人間の愛、死、そして永遠の命をテーマにした壮大な物語が展開され、時空を超えた過去と未来の交差が魅力を生んでいます。手塚治虫の作品は、宗教や戦争といった普遍的なテーマを通じて、いつの時代にも通じる深いメ...

感想・レビュー・書評

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  • 太陽編凄かった。
    過去の未来の話が交差しながら大きなスケールで時空を超えて繋がっている愛の話。
    宗教、戦争。。。
    いつの時代も変わらずに憚る永遠のテーマなんだなと。
    手塚先生の想像力、構想計り知れない。
    自分が子供の頃に描かれた作品だと思うと震えます!

  • 年明けに「読んでいるモノを毎日ブクログかTwitterで記録しよう」と決めてから、一か月超。なんとか一日1記事upすることが出来ている。と同時に、「体調が悪い時はマンガか料理本」という図式も出来上がってしまった。お陰で、今のところ、一日も欠けることなく続けられているけど…。最近の料理本とマンガ本の登場頻度の多さよ(苦笑)
    もっと若い頃、ものすごく具合の悪い状態が続き、本もなにも読めなかったことがあった。それでもマンガだけは読める時もあり、「こんな状態でも、まだ出来ることはあるんだ!」と精神的に支えられた。字の細かい小説や小難しい学術書も好きだけど、マンガも私にとってなくてはならない存在。いまだに支えられていることを実感する。
    手塚さんの『火の鳥』は、帰国してから一日一冊くらいのペースで読み続けている。どの巻も「圧巻」の一言だが、「太陽編」辺りからちょっと違和感が…。もちろん、これまでと変わらず、火の鳥を巡る物語を見事に描き切ってはいるのだけれど、なんとなく、なんとなーく、この頃から、話の作り方に粘り強さがなくなってきているような気がする。紙面から受けるタッチの印象も、以前と比べたら、格段に弱くなったような…?あまりに忙しすぎたのか、それともこの頃から、すでに体調に違和感を覚えていたのか。それともただ単に、新しい表現の模索の過程が表れただけであって、私がそれを先入観で勝手に解釈したのか…。いずれにせよ「創作物」というのは、これだけハッキリと、作者の意図や状況やコンディションを映し出すものなんだ、と改めて実感した。

  • 2012年12月10日読了。「太陽編」の最終巻。吉野に下り出家していた大海人皇子が叛乱を起こす。仏教の神々と対立し犬上里を救おうとするクチイヌは皇子と同行するうちに不思議な場所にたどり着く。一方光と影が対立する未来世界では、スグルは「光」の強制収容所を脱出、光の総本山への攻撃軍に身を投じる・・・。多くの人々が死に、戦いの果てにハリマやスグル、大海人皇子は何を得たのか・・・なんともほろ苦いラストだ、「無常観」とか「希望」とか簡単に言えないな。いやー堪能した。いつか自分の子供たちも、この物語を夢中になって読んでくれるといいが。

  • 「イノリ… これはもしかしたら俺の運命かもしれない。
     きっと大昔、俺はこういう姿をしていたのかもしれない。
     夢はその啓示かもな。」

  • いつの時代でも繰り返される宗教戦争と、宗教を利用した政治。
    犬上とマリモが生まれ変わって最後に結ばれるようすは、転生のお話であるとともに、とてもロマンチック。

  • とにかくすごいねん。

  • 13巻は付録的というか資料的な初期作品群なので(まあ読むんだけどね)、『火の鳥』再読ツアーもこの「太陽編(下)」でとりあえずおしまいか……。
    この壮大な命の物語、自分がもう一度くらい読むときはあるのだろうか。
    やはり、日本の神話世界と火の鳥の話は神話性が高くて面白い。近未来のSFチックな作品も面白いが、日本の古典を下敷きにした『火の鳥』のほうが好きだなぁ。
    奥付は平成4年12月初版発行だから西暦1992年だ。今から30年以上前の感想(覚えてないけど)と現在の感想の違いは特にないと思う。自分が成長してないからだろう。
    自分は『ブラック・ジャック』好きだが、『火の鳥』のボリュームを考えても、この2作品だけでも手塚治虫が真の天才だったことがわかる(私は信者じゃないけども)。
    こまかな背景は虫プロのアシさんたちの力も大きいのだろう。こういう会社を倒産させちゃいけなかったんだよなぁ、とつくづく思う。
    オーバーオーバーワークなのに原稿依頼を受けるほうも受けるほうかもしれないが、当時の出版社は手塚氏に依頼しすぎだ。消耗品扱いに思えてくるんだよなぁ。大事に仕事をしてもらって、あとせめて20年ご存命であれば『火の鳥』も完結したのでは?

  • う~ん最後までムズいなぁ
    千年の恋?

  • 長い年月がかかったけど二人一緒よかった。

  • 20240126

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  • シリーズの中でも
    火の鳥自身があまり深く
    関わっていなかったような印象。

    もののけの描写が好き

  • 太陽編 下

    権力争いの果てはまたも権力を生む。
    いつまでも何度でも時代を越えて起こる現象。

    さらには妙にエロチックな顔のマリモが、転生。
    ハリマとマリモ → スグルとヨドミ

  • もはや火の鳥が何の役にも立っていない気がする。

  • 10年以上振りに再読。やっぱり読みいってしまった。

  • 僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。

    日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様にうつるらしい。なぜ外国の人はこれまで漫画を読まずにいたのだろうか。答えの一つは、彼らの国に手塚治虫がいなかったからだ。

    1989年2月10日、手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞・天声人語のこの一節を、彼のライフワークであった『火の鳥』を読み返すたびに思い出します。

  • 手塚シリーズ

  • 言わずと知れた大長編大河ドラマ。漫画の力がここまでのものとは。

  • 宗教と戦争。

  • QUETZALはこの火の鳥のモデルらしいです。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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