火の鳥 12 太陽編(下) (角川文庫)

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  • 角川書店
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本棚登録 : 637
感想 : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041851128

作品紹介・あらすじ

永遠の命とはなにか。不死の〈火の鳥〉を軸に、人間の愛と生、死を、壮大なスケールで描く。天才手塚治虫が遺した不滅のライフワーク。各巻カラーイラストの表紙、巻頭に十六頁カラーを掲載。

感想・レビュー・書評

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  • 年明けに「読んでいるモノを毎日ブクログかTwitterで記録しよう」と決めてから、一か月超。なんとか一日1記事upすることが出来ている。と同時に、「体調が悪い時はマンガか料理本」という図式も出来上がってしまった。お陰で、今のところ、一日も欠けることなく続けられているけど…。最近の料理本とマンガ本の登場頻度の多さよ(苦笑)
    もっと若い頃、ものすごく具合の悪い状態が続き、本もなにも読めなかったことがあった。それでもマンガだけは読める時もあり、「こんな状態でも、まだ出来ることはあるんだ!」と精神的に支えられた。字の細かい小説や小難しい学術書も好きだけど、マンガも私にとってなくてはならない存在。いまだに支えられていることを実感する。
    手塚さんの『火の鳥』は、帰国してから一日一冊くらいのペースで読み続けている。どの巻も「圧巻」の一言だが、「太陽編」辺りからちょっと違和感が…。もちろん、これまでと変わらず、火の鳥を巡る物語を見事に描き切ってはいるのだけれど、なんとなく、なんとなーく、この頃から、話の作り方に粘り強さがなくなってきているような気がする。紙面から受けるタッチの印象も、以前と比べたら、格段に弱くなったような…?あまりに忙しすぎたのか、それともこの頃から、すでに体調に違和感を覚えていたのか。それともただ単に、新しい表現の模索の過程が表れただけであって、私がそれを先入観で勝手に解釈したのか…。いずれにせよ「創作物」というのは、これだけハッキリと、作者の意図や状況やコンディションを映し出すものなんだ、と改めて実感した。

  • 2012年12月10日読了。「太陽編」の最終巻。吉野に下り出家していた大海人皇子が叛乱を起こす。仏教の神々と対立し犬上里を救おうとするクチイヌは皇子と同行するうちに不思議な場所にたどり着く。一方光と影が対立する未来世界では、スグルは「光」の強制収容所を脱出、光の総本山への攻撃軍に身を投じる・・・。多くの人々が死に、戦いの果てにハリマやスグル、大海人皇子は何を得たのか・・・なんともほろ苦いラストだ、「無常観」とか「希望」とか簡単に言えないな。いやー堪能した。いつか自分の子供たちも、この物語を夢中になって読んでくれるといいが。

  • 「イノリ… これはもしかしたら俺の運命かもしれない。
     きっと大昔、俺はこういう姿をしていたのかもしれない。
     夢はその啓示かもな。」

  • いつの時代でも繰り返される宗教戦争と、宗教を利用した政治。
    犬上とマリモが生まれ変わって最後に結ばれるようすは、転生のお話であるとともに、とてもロマンチック。

  • とにかくすごいねん。

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  • シリーズの中でも
    火の鳥自身があまり深く
    関わっていなかったような印象。

    もののけの描写が好き

  • 太陽編 下

    権力争いの果てはまたも権力を生む。
    いつまでも何度でも時代を越えて起こる現象。

    さらには妙にエロチックな顔のマリモが、転生。
    ハリマとマリモ → スグルとヨドミ

  • もはや火の鳥が何の役にも立っていない気がする。

  • 10年以上振りに再読。やっぱり読みいってしまった。

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著者プロフィール

手塚治虫(てづか おさむ)
1928年11月3日生まれ。
1951年、大阪大学付属医学専門部を卒業(1952年医師免許取得、1961年医学博士号取得)。1946年、『マアチャンの日記帳』(少國民新聞)で漫画家デビュー。以後、『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』『火の鳥』『アドルフに告ぐ』など、幼年向きから大人向きまで、あらゆるジャンルの漫画を描き続け、「漫画の神様」とも称される。生涯に描いた作品数は700以上、約15万枚と言われている。
1989年2月9日、逝去。兵庫県宝塚市に「宝塚市立手塚治虫記念館」がある。

「2020年 『火の鳥 未来編 <漫画原稿再生叢書>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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