シャリ河の秘密基地 (角川文庫)

著者 : 手塚治虫
  • 角川書店 (1995年3月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041851234

シャリ河の秘密基地 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 手塚さんの描く動物は本当に可愛いと思う。本作にもたくさんの動物が登場するが、どれもいろいろな表情をみせてくれて、読んでいてとても楽しい。
    途中にサイが出てくる場面があるが、初めは暴れん坊で強気だったのに
    巨大なカブトムシに空へ連れ去られたときの焦りようには何度も笑ってしまった。非常にコミカルです。

    しかし手塚氏はモブキャラの扱いが残酷でもあります(笑)
    助けて!と懇願するも虚しく、結局はるか上空から落とされたサイは、大きな音を立てて地面に頭から激突。お尻と足だけを残し地中深く埋まってしまい、その姿はまるで犬神家!
    身体の半分以上が埋まるほどの高さから落とされたのですから…そもそも頭が埋まってしまったので、呼吸もできませんよね。当然ぴくりとも動かなくなってしまいます。サイの一生はあっという間に終わりを迎えたわけですが、それを示唆するコマはたった2コマだけ!地面に激突し、頭から胸の辺りまで埋まっていくシーンと、腰まで完全に埋まり、ぐったりとした下半身が残るシーンだけです。
    力が抜けてだらんと足を垂らした姿のまま、誰にも助けてもらえず出番もこれでおしまい!そこにあるのはぐったりと埋まったままのサイのお尻だけ…残酷すぎる扱いと、何より墓標が自分の下半身とは、なんとも哀れな最後です(合掌)

  • ターザン登場のいわゆる冒険活劇モノ、と思いきや途中から月世界人ママー(ママー大量発生!)が現れて突如SFと化すドタバタストーリー。最後はママーが月に帰り、氷漬けにされていたローラのお母さんも生き返る大団円。

    「ロケットの中のたくさんの金は世界の平和のため捧げることにしました ではみなさん グッバイ」。ジョン(ケン一)優等生すぎ!

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