鳥人大系 (角川文庫)

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著者 : 手塚治虫
  • 角川書店 (1997年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041851340

鳥人大系 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 手塚は鳥を通して何を見せたかったか。
    今日はから揚げを食べました。

  •  この手の話はあまり好きじゃない。
     でも好きじゃないのにそこそこ面白く感じたのは、さすが手塚治虫といったところか。

     ブラックユーモアや風刺がお好きな方は気に入るかも。

  • 怖かった、、、
    文明というのはその担い手がどうであれ腐敗して滅びてゆくものなのだなあ

    手塚治虫は現代文明にこれだけ絶望していたということだよね
    でも、猛きものもついには滅びぬということを言いたかっただけなのかもしれない。自然の摂理

  • good

  • 隠れた名作。私の中では、手塚治虫の特に有名な作品(BJ、火の鳥)と同列に並んでいる。読み終わった当時、最後のエピソードで頭を抱えて笑った。何度でも読み返したい作品。生物なんてみんな馬鹿だよ! 自分の種族の色眼鏡を通じてしか、世界を眺めることはできないものです。

  • あまり、メジャーではない巨匠の作品だけど、内容は結構ハード。もう少し評価されてもいい作品かもしれません。

  • 知能を持った鳥たちが人類にかわって地球を支配していく話。
    人類に対しては全く希望がなく、ひたすら駆逐されていくので、読んでて辛い。けど、きっと私たち人類も、そうやって自分たち以外の何かをなくしていっているんだろうなぁ。
    死んでいく老人に鳥たちが歌を歌う話が悲しいけどとても綺麗だった。

  • 鳥が好きな人には薦めづらい、SF短編集です。
    いわゆる異形頭とは少々異なり、デフォルメされた鳥、といった印象の、大変親しみやすい絵柄です。さすが手塚治虫。
     
    物語は、知能が発達した鳥と人間との物語から始まり、終盤は、支配者階級である鳥人と、奴隷階級に落ちぶれた人間との争いまでが描かれています。
    主人である鳥人を食うことに吐き気をもよおすほど、徹底して支配者-被支配者の関係が築かれているところは、恐ろしささえ感じられます。奴隷というよりも、家畜、というべきかもしれません。
     
    鳥人だけの物語もあります。特に興味深かったのは、虫や植物を食う種族と、肉を食う種族との抗争です。
    肉を食う種族に属するある警部(鳥人)が苦悩するさまは、人間が主人公の物語では非常に描きづらいテーマであるように思われます。人間ならば、「カニバリズム」になってしまいますから。耐えがたい本能的欲求と、他者との共存…難しい問題です。オチもまた、秀逸。

  • 20110706

  • 手塚治虫を語るに外せぬ一冊。
    数話の異なるエピソードをやや強引に繋げられた印象もありますが、
    細かいコト抜きのオムニバス構成で、こうゆうとこが手塚さん日本人離れしてるなぁ、と感じました。器が大きいというか…。
    構成のどうこうなんて吹っ飛ぶほど、一話一話に深遠なテーマが込められていて、とても読み応えのある本です。

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