やさしい嘘が終わるまで (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041852033

感想・レビュー・書評

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  • 文庫本の後ろの解説を角田光代さんが書いていたので読んでみたけれど、主人公の葵という女性があまりにもつまらなくくだらない女なので物語もあまり深さを感じられなかった。結婚して5年も子なし専業主婦で25歳という設定は今では現実味がない。小説が書かれた当時ならありなのかもしれないけど。それにしても一人の自由な時間を沢山持っていた筈なのに趣味活動とかしなかったのか?パートで働くとか。自分の生き方を前向きにする方法はちょっとしたアイデアでいくらでもあるでしょうに、自分と正反対のキャリアウーマンの友達に嫉妬し恋人を奪い取ろうとするとか妄想の中でだけ幸せとか、とにかく幼稚すぎる。つまらない女の教科書だと思えばいいのかも。友達の祥子の恋人マオの「生き方が贅肉だらけだよ」という言葉は辛辣でよかった。現実の贅肉も恐ろしいが生き方の贅肉はもっと恐ろしい。

  • ひねりもなく、古い感じ

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著者プロフィール

1964年生まれ。作家、心理学者(発達・教育心理学)。高校二年生のときに『1980アイコ十六歳』で当時最年少で文藝賞を受賞。作家としての活動を続けながら心理学者として研究者の道も歩む。写真家の小原玲と結婚後、三人の子を授かる。二番目の子が発達障害(自閉症)。

「2018年 『発達障害だって大丈夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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