やさしさの法則 (角川文庫 ほ 8-6)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041852064

感想・レビュー・書評

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  • 作者ご本人もあとがきでおっしゃっているが、なんともあま~いお話である。甘すぎちゃってムズムズものである。
    大学院の入学式当日に、新婚わずか2ヶ月目の夫弘さんに蒸発されてしまった星子さん。それにもめげず、明るく強く日々暮らしていけるのは、星子さんと同じく大学院で心理学を学ぶ仲間のおかげである。特に博士課程の一平さんは、けなげに弘さんの帰りを待つ星子さんが放って置けない。
    みんなが星子さんの幸せを願って、星子さん夫婦の動向に一喜一憂する姿はこっぱずかしいほど青春モノという感じ。

  • NECのワープロやPCがでてきて、時代を感じさせられる感じ。そんな時代でも人の心は変わらないんだなぁ~と。
    気持ちがほのぼのする1冊でした。

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著者プロフィール

名古屋大学大学院教育学研究科満期退学(1993年)
現職 椙山女学園大学国際コミュニケーション学部表現文化学科教授
主要著作に
『1980アイコ十六歳』 河出書房新社(1983年)
『愛をする人』 角川書店(1992年)
『発達障害だって大丈夫―自閉症の子を育てる幸せ―』 河出書房新社(2007年)
『花くらべ―尾張名古屋に咲く花は』 日経BPM(2014年) 他

「2021年 『ついスマホに頼ってしまう人のための日本語入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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