- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041852118
作品紹介・あらすじ
学者の卵でリーダー格の都織子、自由な恋を謳歌する映画評論家の千映、婿養子を求めて見合いを重める真由美、結婚を目前にマリッジブルーの周子、平凡な自分の人生にいら立つ実奈代、旧家に嫁いだ2人の子持ちの薫。高校時代の仲間たちが数年ぶりに集まった。10代に得た友人は特別だ。その後別々の人生を歩んだとしても…。しかし久々の再会の喜びもつかの間、どこかで虚勢を張り、偽りを演じてしまう彼女たち。25歳の揺れ動く女心を、紅茶のイメージとともに繊細な筆致で綴った、香り豊かな小説。
感想・レビュー・書評
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25歳になった6人の同級生の生き方。仲がよかった友達が久しぶりに会う。それぞれの生活が変わっても表面上のつきあいは変わらない。でも、本音は漏らせなくなっている。
タイプ別にしても6人の登場は多すぎる。女同士のやっかみは『微笑みがえし』にも似ていた。
作成日時 2007年03月07日 21:29
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文庫所有。大好きな堀田さんの本。高校時代の親友同士も25歳。楽しい近況報告にも見栄を張ったり、お互いに羨んだり妬んだり。それぞれの表の声と心の声のギャップが興味深い。
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著者プロフィール
堀田あけみの作品





