そんなつもりじゃなかったんです―THEY THEIR THEM (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.61
  • (15)
  • (10)
  • (33)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 107
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041853030

作品紹介・あらすじ

高校卒業後アメリカに留学したタカちゃん、鼻血症のRくん、自分の汗のにおいが好きなイケヤマちゃん、大学の入学式のとき隣りに坐ったナオコ、証券会社に勤める美女・ヒサコさん、それにマリコにリョウコにユージャに…。もう何年も前から(そして、きっとこれからも同じように)著者の周りで飽くことなくどうしようもないことをやり続け、いつでも、そしていつまでも良きネタ提供者でいてくれる友人たち。そんな「バカだけどゴキゲンな連中」をみなさんにも、紹介しよう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 女性作家の作品は、自分ではよく読むほうだと思っている。

    特に彼女の作品は、出会ってから、よく読んだ作家の1人だと思う。

    時々、今生きていたらどんな作品を書いてくれるのだろうと思うことがあります・・・


    本作は、笑いの中にいざなってくれる1冊

    いろいろな登場人物、彼女の周りには面白い人しかいないのかと思ってしまうくらい笑わせてくれます・

    ここでキーになるのが、お酒、麻雀、そして車

    いい意味で豪快な生き方というか、憧れるというか・・・

    大学生になりたての頃、この本を読んで、大人の世界にあこがれたのを覚えています。

  • 2016年7月11日購入。

  • エッセイって、途中で読むのがしんどくなるのも少なくないんだけど、鷺沢先生のは別。
    いくらでも読んでいられる感じがする。
    何でだろう、と思って、ちょっと気づいたんですが、もしかしてこれ、鷺沢先生酔ってない時の方が少ないんじゃないですか…?
    友だちの話が中心とはいえ、先生もその話を聞いたり引き出したり、現場にいたりするわけですが…完全素面の時って、少ないような…
    でも、こういうお酒の飲み方、いっそうらやましいくらいに楽しそうで、いいなぁ…。
    だからしんどくならないんだろうか。

  • ☆3.8
    鷺沢萌ってどっかで聞いたことある気がする...と思って手にとってみた。筆者の周りでどうしようもないことをやり続け、ネタを提供してくれる良き友人たち、そんな「バカだけどゴキゲンな連中」のことを書いたエッセイ。私も気のおけない仲間と酔っ払って一晩中騒いで次の日二日酔いになって...ってやりたいな、と思った。たぶん次の日最悪な気分だろうけど(笑

  • エッセイの中でたぶん一番好きだった。若さって恐ろしい。と、今、亡くなったメメちゃんの年に近づいた自分は思う。

    でも、これを初めて読んだ18、19の頃は、なんか、大人って楽しそう!としか思っておらず。なんとなーく憧れてしまったあの世界。

    得たものは身を削りすぎるきらいがある生き方。って、どないやねん!

  • 鷺沢さんの本の中でも特に笑った一冊。
    鷺沢さんのまわりには、素敵な人がいっぱい。

  • こんなに笑ったエッセイは初めてです。通学中に読んでたのですが、バスや電車の中で噴き出してしまったほどです。何回か読んでも面白いです。

  • 毎度毎度、鷺沢さんとお仲間たちの話はハズレがない。楽しい。
    よくもまぁ、こんなにストックできるもんだなぁと思ってみたり。

  • 1997/5/13 

  • 鷺沢作品。のエッセー。やっぱり小説とは違うもんよね。エッセーで笑わせれる小説家は小説が上手い。ってとこだな。<Br><Br>こんなに素敵に友達がいて、美しく生きていたのに、なぜ、死んでしまったのだろう。鷺沢さん…。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

そんなつもりじゃなかったんです―THEY THEIR THEM (角川文庫)のその他の作品

鷺沢萠の作品

ツイートする