バイバイ (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.22
  • (12)
  • (12)
  • (76)
  • (10)
  • (1)
本棚登録 : 231
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041853054

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 浮気者の言い訳のお話

  • 誰もが自分が一番で、誰かの一番に自分がなることはない。
    それ以外は簡単にひっくり返るもので、だから人を信じてはいけないのだけれど、だからといって嫌われるのも怖くて、いつも「バイバイ」を言えずに、その場その場を取り繕ってしまう。
    女性にとって、そんな勝利の態度は業腹ものだろうけど、多分、男女関係なく、誰にでもそういうところはあるものだと思う。

  • テレビドラマのような感覚で読める本です。この作者の本を読んだのは2冊目。

  • 中学の先輩に当たるかたの著書。母の後輩でもあるので、手に取りました。個人的には好きになれない作品で、気持ち悪い、嫌な感じと思う表現がありました

  • 主人公が自分とは真逆なので、そういう人の心情が細かく描かれていて面白かった。
    人の内面を描くのがうまくて、先が読みたくてあっという間に読み終わりました。

  • 主人公の此の男、やっぱり好きになれないな(一部は同族嫌悪かもしれないけど)

  • 「人に嫌われたくない」けど「人を信じるのは狂気の沙汰」だと思っている主人公。自分の居場所とか立ち位置とか身の置き場がわからないまま、曖昧に浮かんで流されてふわふわしてる、そんな人を書くのがやっぱうまいなあ……

  • 「人は大切な事をいいかげんにしているうちに自分でも知らない自分を作ってしまう」
    …とは解説の引用なのですが、
    これは主人公を通して徐々に見えてくる大筋のテーマのようなものを、
    上手く要約されているなと思いました。

    読み手によっては嫌な話で終わってしまいそうな気配もするのですが、
    鷺沢さんの本を読む度に、人間を描くのが上手だなあとつくづく感じます。

  • 3人の女性と同時に付き合っていた男の浮気?が発覚する話。もてもてなのはいいけど、なんだかねえ

  • サヨナラを言えない、この主人公キライ。でも、ここまで極端じゃなくても、男の人はこういう面がある気がする。

全29件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

バイバイ (角川文庫)のその他の作品

バイバイ (角川文庫) Kindle版 バイバイ (角川文庫) 鷺沢萠

鷺沢萠の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする