- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041853115
感想・レビュー・書評
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何度も言うけど、鷺沢萌さん、好きです。<BR>
エッセイ集なんですが、最後に収録されている酒井順子さんとの対談がおもしろすぎます。<BR>
素敵すぎるコンビ。 -
酒井順子との「負け犬」対談がおもしろい。エッセイ集。
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祖母が在日朝鮮人の著者からみた在日コリアン。沖縄、アメリカ。珠玉のエッセイ集
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ほんとうにほんとうに、繊細でやさしい人。
単行本で出たものに未収録エッセイを追加して解題したもの・・・とのことですが、この「ありがとう」のタイトルは、鷺沢さんがつけたものではないような気がする。 -
エッセイ集。
図書館で見つけてなんとなく手に取った本。
「ケロヨン人形」がとても印象に残っています。
「あきらめる」ことは「あきらめない」ことよりずっと辛いことなのではないか、と。
エッセイを読むと、何故だか筆者が近しい人のように思えてしまう…
鷺沢さんの小説も読んでみようと思います。 -
2010年1月20日購入。
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3年くらい前に読んだ本だけれど、まだ登録してなかった。
あちこちから集めてきた文章のようで、内容はさまざま。でも旅の話がいちばん多いかな。巻末には負け犬対談も(笑)。文章は軽快で読みやすく、それでいて「ああ、そうなんだ。」と静かに納得したり同感できたりする。
いちばん気持ちに響いたのは「ケロヨン人形」のくだり。ちょうどいろいろなことを「あきらめ」なくてはならず、つらい時期だったので、「あきらめないことが持てはやされるけれど、実はあきらめるほうがよっぽどつらいし難しい」旨を語っているこの章には、新しい気づきをもらった。 -
ただ、この人がすきだ。
今、ここにいないことが、もうこの人の文章を読めないことが
ただただ残念だ。
私もあなたに贈りたい、ありがとうと。