待っていてくれる人 (角川文庫 さ 24-12)

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  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041853122

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。
    この人は暗いんだと思ってた(国語紊乱にはすごく暗い顔で載っている。しかも自殺をしてしまったというくらいだから暗いんだとばっかり思ってた)

    でも結構サバサバ系、女子。

    海外に友達もたくさんいる人。
    私のころは国語の教科書にも載っていたくらいだけど、今はもう載っていないのかな。
    いい本、元気が出る。

  • もういない、自分と感性の似た方の文章を読むとひどく淋しくなる。

  • 「笑顔は人生の潤滑油、などというのは使い古された言い方だ。けれど、差しあたって何もできないなら、笑っていないより笑っているほうがいいと思う。」

  • 笑える話もシリアスな話もあって、何度読んでも飽きない。旅先に必ず持っていきたくなる。

  • 4/25 もう、この人の最近のエッセイを私はいろいろなことに想いを馳せずには読めない。いろんな考えや情景が迫ってきて泣きそうになる。
    もちろん単純におもしろいところもたくさんあるけど。

著者プロフィール

鷺沢萠(1968.6.20-2004.4.11)
作家。上智大学外国語学部ロシア語科中退。1987年、「川べりの道」で文學界新人賞を当時最年少で受賞。92年「駆ける少年」で泉鏡花賞を受賞。他の著書に『少年たちの終わらない夜』『葉桜の日』『大統領のクリスマス・ツリー』『君はこの国を好きか』『過ぐる川、烟る橋』『さいはての二人』『ウェルカム・ホーム!』など。

「2018年 『帰れぬ人びと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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