必要のない人 (角川文庫 う 7-10)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041854112

感想・レビュー・書評

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  • 内館さんの本は初めてでしたが、1冊目がこれでよかったな~と思いました。
    彼女のキライなタイプの女が、私と似ていたから(笑)
    次はどれにしよう。

    • hasekanさん
      失礼します。

      この書、デザート的にさらりと読むには格好でした。
      『夏を抱く人』は、ミステリーの最後の様で面白味が有りました。
      10...
      失礼します。

      この書、デザート的にさらりと読むには格好でした。
      『夏を抱く人』は、ミステリーの最後の様で面白味が有りました。
      10年前の本ですが、男と女は同じですね。

      ディナー感覚の一冊をお薦めします。

      『武士の娘』(杉本(金編に戉ーエツー)子 大岩美代訳)

      タイトルの様に高録の武家の娘として生まれ、明治の初め米国で結婚生活、夫の死、子育て、帰国と万丈の人生が描かれています。で、横軸に、洋の分化、様式が国内に入り込み、それによって戸惑う人々、そう言う中でも、人として守らねばならない、矜持とは、誇りとは等など思いは尽きません。思わず正座して読みたくなる様なフィクションです。

      では。 
      2011/01/29

著者プロフィール

1948年秋田市生まれの東京育ち。武蔵野美術大学卒業。1988年脚本家としてデビュー。テレビドラマの脚本に「ひらり」(1993年第1回橋田壽賀子賞)、「毛利元就」(1997年NHK大河ドラマ)、「塀の中の中学校」(2011年第51回モンテカルロテレビ祭テレビフィルム部門最優秀作品賞およびモナコ赤十字賞)、「小さな神たちの祭り」(2021年アジアテレビジョンアワード最優秀作品賞)など多数。1995年には日本作詩大賞(唄:小林旭/腕に虹だけ)に入賞するなど幅広く活躍し、著書に映画化された小説『終わった人』や『すぐ死ぬんだから』『老害の人』、エッセイ『別れてよかった』など多数がある。元横綱審議委員で、2003年に大相撲研究のため東北大学大学院入学、2006年修了。その後も研究を続けている。2019年、旭日双光章受章。

「2023年 『今度生まれたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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